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【2015年の相場展望】(B)注目テーマ(1/8):自動運転車

2015/2/4 19:05 FISCO
*19:05JST 【2015年の相場展望】(B)注目テーマ(1/8):自動運転車 1月29日にフィスコが開催した個人投資家向けセミナー「FISCOアプリで読み解く2015年の相場展望」では、注目8テーマとして「自動運転車」「インバウンド消費」「TPP・農業」「ロボット」「燃料電池」「原油安メリット」「製造業の国内回帰」「SEの2015年問題」を取り上げ、アナリストの佐藤勝己が解説した。うち、「自動運転車」の主な講演内容と関連銘柄は以下の通り。 【自動運転車のテーマ概要】 ■自動運転車の開発競争が足元で加速 米グーグルが自動運転車(自動走行車)の開発で独ボッシュや韓国LG電子などと提携したことを明らかにしたほか、日産はNASAと自動運転車を共同開発すると発表するなど、ここにきて世界的に自動運転車の開発競争が一段と加速化している。 ■関連市場を合わせて 600億ドル規模 ボストン・コンサルティング・グループでは、自動運転車の販売台数は2035年までに世界で年間約1200万台に達し、全体の10%程度を占めるとの予想を示している。 自動運転車が普及すれば、部品やソフトウエアなど関連産業の裾野も広がるが、欧州系コンサルタント会社では、2030年までにこれら関連産業の市場規模が最大600億ドルに膨らむと予測している。 ■ZMPのマザーズ上場が起爆剤に 今年は自動運転車を開発するベンチャー企業のZMPが年内にマザーズ上場予定との観測がある。昨年、サイバーダイン<7779>のIPOがロボット関連のテーマ性を高めたように、今年のZMPのIPO発表は自動運転車関連銘柄への期待感を一段と高めさせることにつながる公算が大きい。 アイサンテクノ<4667>はZMP及び名古屋大学と連携して自動運転の公道実験を実施。JVCケンウッド<6632>はZMPと合弁事業を展開。アートスパーク<3663>はロボット制御用インターフェースをZMPと共同開発。ネクス<6634>は自動車テレマティクス分野でZMPと共同マーケティングを発表している。なお、ZMPへの出資企業としては、JVCケンウッド<6632>、アートスパーク<3663>、DI<4310>、富士エレク<9883>などが挙げられる。 ■ルネサスエレクと業界再編に注目 自動運転車の関連銘柄のなかでは、車載用マイコンで世界トップのルネサスエレクトロニクス<6723>が最注目。自動運転車では1台当たりの半導体個数が大幅に増加するため、メリットは大きい。また、産業革新機構の保有株の行方など業界再編の動きにも注目したい。 フィスコ個人投資家向けセミナー 「FISCOアプリで読み解く2015年の相場展望」 セミナー資料より抜粋 (アナリスト 佐藤勝己) 【自動運転車関連銘柄】 6723 ルネサスエレク 車載用マイコンで世界トップ 6758 ソニー  カメラ用画像センサに参入 3663 アートスパーク ロボット制御用ユーザーインターフェースを共同開発 9995 ルネサスイーストン ルネサス製品の取扱が大半 3652 DMP  提携先のUKC<3156>と自動車向けソリューション開発 3156 UKC−HD ソニー<6758>製の電子部品商社 6779 日本電波工業 カメラやミリ波レーダー用水晶振動子 6929 日本セラミック 超音波センサや赤外線センサでシェアトップ 6773 パイオニア ネットからの情報を表示するバックミラーを年内にも発売 6796 クラリオン ADAS統合制御による先進運転支援システム 6632 JVCケンウッド ZMPへ出資 6902 デンソー 自動車部品の最大手企業としてビジネスチャンス拡大 4667 アイサンテクノ 自動運転の公道実験を実施 6618 大泉製作所 自動運転車用センサを手掛ける 3741 セック  ロボット事業は介護から自動運転技術に照準 7467 萩原電気 クラウド経由で運転を制御できるシステムを開発 4310 ドリームインキュベータ ZMPへ出資 9883 富士エレクトロニクス ZMPへ出資 《NO》
関連銘柄 10件
3156 東証プライム
2,744
10/10 15:00
+17(0.62%)
時価総額 82,520百万円
半導体商社。UKCHD、バイテックHDが経営統合。太陽光発電所や植物工場等のエコソリューション事業も。SBIHDと資本業務提携。27.3期売上8000億円目標。産機領域ではマシンビジョン領域への注力図る。 記:2024/07/01
3663 東証プライム
1,288
10/10 15:00
+6(0.47%)
時価総額 46,717百万円
イラスト・マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」などのコンテンツ制作ソリューション事業が主力。DC3ソリューション等も。CLIP STUDIO PAINTはサブスク契約が順調に増加。 記:2024/06/25
4310 東証プライム
2,279
10/10 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 23,850百万円
経営コンサルティング会社。大企業向けの産業プロデュースや事業創造支援、M&A支援、ファンド運営を行う。ベンチャー企業への投資も行う。今期3Q累計はビジネスプロデュースが堅調も、ベンチャー投資が足踏み。 記:2024/04/15
4667 東証スタンダード
1,206
10/10 15:00
-4(-0.33%)
時価総額 6,692百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
6632 東証プライム
1,290
10/10 15:00
-14(-1.07%)
時価総額 211,560百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6634 東証スタンダード
100
10/10 15:00
+1(1.01%)
時価総額 3,811百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02
2,100.5
10/10 15:00
-35.5(-1.66%)
時価総額 4,109,477百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,826
10/10 15:00
+6(0.21%)
時価総額 17,642,995百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7779 東証グロース
183
10/10 15:00
-2(-1.08%)
時価総額 25,153百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
1,512
3/26 15:00
+13(0.87%)
時価総額 24,677百万円
独立系の外国系半導体商社。FA製造装置や計測器など産業機器分野が中心。宇宙関連向け減少も、メモリ大口先である情報機器向けが好調。15年4月、技術サポートが不可欠な商品を中心に取り扱うマクニカと経営統合。 記:2015/04/30