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ビジネス・ブレークスルー Research Memo(8):プラットフォームで1利用者当たりの顧客生涯価値を引き上げる

2015/1/6 18:24 FISCO
*18:24JST ビジネス・ブレークスルー Research Memo(8):プラットフォームで1利用者当たりの顧客生涯価値を引き上げる ■成長戦略 ビジネス・ブレークスルー<2464>は今後の成長戦略として、「プラットフォーム事業への挑戦」「コア・ビジネスの拡大」「法人営業の強化」の3つを重点項目として掲げ、今後の収益拡大を進めていく方針を打ち出している。 (1)プラットフォーム事業への挑戦 同社はアオバを子会社化したことで、幼児から社会人まで、またオンライン(遠隔教育)からリアル(集合教育)まで教育サービスにかかる全領域をカバーしたことになり、国内でも類例を見ない「生涯教育のプラットフォーム」を創り上げたことになる。今後はこのプラットフォームを活かした事業展開を進めていく方針としている。 「生涯プラットフォーム」を確立したことにより、1利用者当たりのLTV(顧客生涯価値)を引き上げることが可能となり、マーケティング費用の効率化による収益性の向上が期待できることになる。 特に、インターナショナルスクール事業に関しては、IB認証を2016年3月期中に取得し、更なる事業拡大を目指していく計画となっている。まずは、アオバジャパン・インターナショナルスクールをアジアNo.1のインターナショナルスクールに育成していく考えで、「JCQバイリンガル幼児園」も含めた幼児教育の体制強化を進めていく方針だ。 アオバジャパン・インターナショナルスクールでは現在330名の生徒数に対して、中期的に600名体制まで生徒数を拡大していきたい考えで、売上高としては1,200百万円、営業利益では200百万円を当面の目標としている。現在、光が丘キャンパスの施設改修やIB認証に向けた教員の採用などを積極的に進めているほか、今後は都心エリアでの新キャンパス増設なども視野に入れている。前述したように「JCQバイリンガル幼児園」とのブランド名の統一化を図ることで、アオバのブランド力向上を同時に進め、相乗効果を出していきたい考えだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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社会人教育コンテンツをネット配信。国際スクールも。24.3期3Q累計は法人向け人材育成が伸長。オンライン大学は短期課外講座が好評。国際スクールの生徒数も拡大して3割超の営業増益に。固定資産売却特益は剥落。 記:2024/04/15