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*17:16JST ティア Research Memo（7）：安定性や収益性の高さは評価 ■決算動向 （4）財務状況について ティア<2485>の2014年9月末の財務状況は表のとおりで、総資産残高は前期末比408百万円増加の8,913百万円となった。主な増加要因は新規出店に伴う有形固定資産の増加（+163百万円）や利益増に伴う現預金の増加（+193百万円）となっている。一方、負債は前期末比2百万円減の5,628百万円となった。有利子負債が276百万円減少したが、未払法人税（+96百万円）や買掛金（+51百万円）などが増加した。また、純資産は利益剰余金の増加により同411百万円増の3,284百万円となった。 経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率やD/Eレシオはいずれも改善し、流動比率も目安となる100%を下回るものの、前期末比では改善が進んでいる。一方、収益性に関して見れば、ROAやROEなど資産、資本効率から見た収益性がいずれも10%以上で推移しており、また、営業利益率も10%台で安定推移するなど、安定性、収益性の高い企業として評価されよう。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲） 《FA》