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ティア Research Memo(6):首都圏の葬儀件数は着実に増加
2015/1/5 17:09
FISCO
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*17:13JST ティア Research Memo(6):首都圏の葬儀件数は着実に増加 ■決算動向 (3)事業別動向と首都圏での状況について ティア<
2485
>の事業セグメント別の収益動向を見ると、葬祭事業の売上高は前期比6.6%増の9,258百万円、営業利益は同4.5%増の1,574百万円となり、FC事業に関しては売上高が同15.1%増の268百万円、営業利益が同4.4%増の42百万円となった。FC事業に関しては前期比2店舗増加したことで、ロイヤリティ収入が増加したことに加えて、FC店舗向け物品販売の増加が寄与した。一方で、利益が伸び悩んだ要因としては、紙面広告やWeb広告などを活用した新規クライアントの開発に向けた取り組みを強化したことが要因となっている。 2012年9月期より進出した首都圏の状況については、現在、埼玉県に直営店舗2店舗を出店し、東京都を中心に1都3県の葬儀に対応している。都内エリアに関しては、貸しホールを借りて葬儀を請け負うなど無店舗での展開も進めており、まずは葬儀件数をこなし、「ティア」のブランド力向上を図ることを優先している。また、限定セットプランの導入など、価格訴求への取り組みを強化したこともあり、2014年に入って葬儀件数は着実に増加し始めている。 現状ではまだ、埼玉の2店舗は損益分岐点に達していないが、今後の葬儀件数増加によって、いずれ収益に貢献してくるものとみられる。特に、首都圏ではテレビの宣伝効果が大きく、情報番組などで紹介されると問い合わせ件数も急増する傾向にある。このため、マスメディアを使ったプロモーション活動については、今後さらに積極的に行う方針としている。課題としては、葬儀単価が想定よりも低いことが挙げられており、現在、葬儀アドバイザーが現地で指導を行い、葬儀単価の向上に向けた取り組みも進めている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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2485 東証スタンダード
ティア
448
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-6(-1.32%)
時価総額 10,038百万円
葬儀会館「ティア」を直営・FC展開。中部、関西、関東地区中心。グループ会館数は199店舗。ティア富山大泉などを新規開設。ドミナント出店による利便性向上図る。新規出店効果などで、24.9期1Qは増収。 記:2024/04/17
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