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注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力、コニカミノルタ、ダイヘンなど

2014/12/29 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力、コニカミノルタ、ダイヘンなど 東京電力<9501>:509円(前週末比+26円) 売買代金トップで大幅続伸。引き続き、コスト削減策要因とした足元の収益回復を評価する動きが継続する格好に。再建計画見直し報道などが伝わっており、柏崎刈羽原発の再稼働が実現しない場合、来期の単体経常損益は赤字になるとの試算も伝わっているが、特に弱材料視される状況にはなっていない。また、関電<9503>と東京ガス<9531>の提携交渉報道は、電力業界のさらなる再編強化につながるとの思惑も。 コニカミノルタ<4902>:1352円(同-8円) 伸び悩む。第3四半期累計営業利益は前年同期比16%増の450億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。商業用印刷機やオフィス向けカラー複合機などの販売が堅調なほか、為替円安も追い風、4-12月期としては6年ぶりの高水準になるようだ。ただ、市場コンセンサスは470億円レベルの水準であったため、市場の期待値には達していない状況である。直近では、コンセンサス下振れ懸念が指摘されつつあったが、あらためてマイナス視される格好にも。 ダイヘン<6622>:612円(同+28円) 年初来高値更新。三菱UFJでは投資判断「バイ」継続で、目標株価を630円から700円に引き上げている。為替想定の円安方向への見直し、電力機器や溶接メカトロの想定引き上げなどに伴い、業績予想を上方修正しているようだ。今期営業利益は、上方修正された会社予想80億円を上回る86億円を予想、来期は100億円台乗せを想定しているもよう。 北興化学工業<4992>:414円(同+27円) 大幅続伸。先週末に前11月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の11.5億円から18億円にまで上方修正、コスト削減の進展や為替差益の増加などが上振れの背景に。第3四半期の決算発表時に上方修正した経緯もあり、一段の上振れにはポジティブなインパクトも強まる状況か。 C&GSYS<6633>:515円(同+46円) 続伸。55万株、3億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済み株式総数(自己株式を除く)の4.98%に相当する。期間は15年1月5日から6月30日まで。需給面での支援材料となり、好感した買いが先行している。 シンクレイヤ<1724>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。愛知県内のケーブルテレビ局から大口ケーブルFTTH(光ファイバーによる家庭向け通信インフラ)工事を受注したと発表している。受注内容はケーブルテレビ用FTTH幹線工事、引込、宅内工事及び宅内機器で、受注金額は41.81億円。なお、長期契約のため各年度に与える影響は著しいものではないとしている。国内主要ケーブルテレビ局とのFTTH工事取引実績などが評価された格好で、今後の業績拡大にも期待が高まりそうだ。 CANBAS<4575>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。米Stemline Therapeutics社との間で、抗癌剤候補化合物「CBS9106」の開発に関するライセンス契約を締結したと発表している。同社はライセンス契約の対価として契約一時金1000万円を受け取るほか、今後4年間にわたる技術アドバイザリーフィー、開発進捗に応じたマイルストーンペイメント、上市後の売上高に応じたロイヤルティを受け取るとしている。技術アドバイザリーフィーとマイルストーンペイメントの総額は、順調に開発が進捗した場合の上限額で約107億円になるとも。 《KO》
関連銘柄 9件
1724 東証スタンダード
646
10/3 15:00
+4(0.62%)
時価総額 3,194百万円
ケーブルテレビシステム、情報通信システム関連の設計・施工・保守を行う。ケーブルテレビシステム機器等の製造・販売等も。愛知県名古屋市に本社。ケーブルテレビ局などが主要取引先。既存顧客の深耕等に注力。 記:2024/09/01
4575 東証グロース
938
10/3 15:00
-46(-4.67%)
時価総額 16,625百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
4902 東証プライム
442.3
10/3 15:00
+12.6(2.93%)
時価総額 222,328百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
4992 東証スタンダード
1,343
10/3 15:00
-2(-0.15%)
時価総額 40,271百万円
農薬メーカー。野村鉱業の製薬部から分離独立して1950年に誕生。JA全農が主要取引先。水稲用や園芸用に強み。ファインケミカル事業も手掛ける。26.11期経常利益55億円目標。成長投資に集中的に取り組む。 記:2024/05/17
6622 東証プライム
6,610
10/3 15:00
+130(2.01%)
時価総額 179,151百万円
変圧器等の電力機器、産業用ロボット、自動搬送台車、高周波電源等を手掛ける。アーク溶接ロボットで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。EV充電システム等は販売順調。27.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/15
6633 東証スタンダード
298
10/3 15:00
+3(1.02%)
時価総額 2,921百万円
金型用CAD/CAMシステムメーカー。国内外7000事業所超に導入実績。トヨタ自動車などが主要取引先。金型製造事業も手掛ける。CAD/CAMシステムは適応領域の拡大進める。金型製造事業は新規顧客開拓図る。 記:2024/07/02
668.2
10/3 15:00
+20(3.09%)
時価総額 1,073,809百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9503 東証プライム
2,400
10/3 15:00
+34.5(1.46%)
時価総額 2,252,959百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9531 東証プライム
3,353
10/3 15:00
+27(0.81%)
時価総額 1,458,136百万円
国内最大手の都市ガス会社。電力小売、資源開発等の海外事業、新宿パークタワーの賃貸等も。都市ガスの顧客件数は878万件超。不動産は新豊洲で大規模開発に着手。26.3期セグメント利益1500億円目指す。 記:2024/06/09