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萩原電気 Research Memo(1):電装化や非自動車の拡大による成長シナリオは不変

2014/12/12 17:46 FISCO
*17:46JST 萩原電気 Research Memo(1):電装化や非自動車の拡大による成長シナリオは不変 萩原電気<7467>は名古屋を地盤とする半導体、電子部品の商社である。売上高の約86%が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。 2015年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が42,661百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益が1,300百万円(同14.8%増)、経常利益が1,300百万円(同17.1%増)、四半期純利益が790百万円(同26.4%増)だった。北米市場を中心に需要が底堅く推移し、新商材が寄与した。 2015年3月期の連結業績見通しについては、売上高が88,500百万円(前期比1.0%増)、営業利益が2,650百万円(同5.4%増)、経常利益が2,600百万円(同5.4%増)、当期純利益が1,600百万円(同15.5%増)としており、期初予想から若干上方修正された。主要顧客であるトヨタ自動車が世界生産台数を微増と見込んでいることから、堅めの予想となっているが、今後の生産台数動向によっては上方修正の可能性が残る。 同社は単なる商社機能だけでなく、提案力、開発力を生かして企業付加価値を高めている。中長期的にも主要顧客であるトヨタグループのハイブリッド車生産増の恩恵、さらに非自動車部門の拡大によって成長が続くとみられる。また同社株式は2014年11月27日から東証及び名証の市場第一部銘柄に指定となった。 ■Check Point ・2Qは営業利益と経常利益が過去最高 ・19年3月期に売上高110,000百万円、営業利益3,500百万円へ ・東証1部へ指定替え、配当性向は25%以上が目標 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
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