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ティーガイア Research Memo(6):2Q業績は減収減益も会社計画は上振れか

2014/12/5 18:30 FISCO
*18:31JST ティーガイア Research Memo(6):2Q業績は減収減益も会社計画は上振れか ■決算動向 (1)2015年3月期の第2四半期累計業績 11月11日付で発表されたティーガイア<3738>の2015年3月期の第2四半期(4-9月)累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.8%減の287,348百万円、営業利益は同4.4%減の5,869百万円、経常利益は同4.6%減の5,838百万円、四半期純利益は同6.4%減の3,187百万円となった。第2四半期累計の会社計画は非開示となっているものの、会社計画を上回る着地になったとみられる。 事業セグメント別で見ると、モバイル事業は売上高が前年同期比12.6%減の231,363百万円、営業利益が同5.1%増の4,333百万円となった。通信事業者の販売施策変更等に伴う駆け込み需要が発生した前第4四半期の反動で、第1四半期の携帯電話販売台数は弱含みに推移したものの、第2四半期以降は主要通信キャリアの新料金プランが出揃ったこともあって需要が回復、また9月にはiPhone6の発売効果も寄与して第2四半期の販売は堅調に推移した。更に、タブレット端末の販売台数は前年同期比約1.5倍、スマートフォン向けアクセサリー等の関連商材の売上高も同1.2倍と順調に拡大した。 ソリューション事業の売上高は前年同期比8.1%減の13,274百万円、営業利益は同10.5%減の1,284百万円となった。法人向け携帯電話の販売台数は前年同期に計上した大型受注の反動減もあり前年同期比12.5%減の9.1万台と減少したものの、キッティングサービスやヘルプデスクを始めとした各種ソリューションサービスが堅調に推移した。一方、FTTHなど固定回線系商材はモバイルブロードバンドとの競争激化等により、第1四半期に続き低調に推移した。また、日本ワムネットの業績が全社に与える影響は限定的であるものの、利益面ではのれん費用も含めてプラスに寄与している模様。 決済サービス事業他の売上高は前年同期比21.4%減の42,710百万円、営業利益は同56.5%減の252百万円となった。決済サービス事業は、券面額を売上高とするPIN商材から、受取手数料のみを売上計上するギフトカードに需要がシフトしていることに加え、一部商材の取扱いが減少したこともあり減収となった。また、取扱店舗数はPIN系商材とギフトカードを合わせて約5.1万店舗と、主要コンビニエンスストアを中心に順調に拡大している。利益ベースでは中国やシンガポールでの事業展開における、先行投資負担等も減益要因となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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国内最大の携帯販売代理店。光回線サービスの販売等のソリューション事業、スマートライフ・クオカード事業等も。法人顧客数は約1万2000社。取扱商材数は約60。レノボとPCレンタルサービスの提供を開始。 記:2024/05/02