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ティーガイア Research Memo(4):ソリューション事業は日本ワムネットの子会社化でシナジー効果

2014/12/5 18:24 FISCO
*18:24JST ティーガイア Research Memo(4):ソリューション事業は日本ワムネットの子会社化でシナジー効果 ■会社概要 (2)事業概要 ○ソリューション事業 ティーガイア<3738>のソリューション事業では、法人向けの携帯電話の販売や端末・回線管理サービス等のソリューションサービス、法人・個人に対するFTTH等の光回線サービスの取次事業、2014年3月に子会社化した日本ワムネットのクラウドを活用した大容量データ伝送サービスが含まれる。 このうち携帯電話販売に関してはモバイル事業とほぼ同様のビジネスモデルとなる。また、端末・回線管理サービスとは、スマートフォンやタブレット端末等、法人顧客で利用する様々な通信端末に関わる利用状況の管理、料金の精算、支払い代行業務などを、同社が提供するASP「movino star(モビーノスター)」で一括して提供するサービスとなる。2014年9月時点での契約回線数は37.3万回線と順調に拡大している。 その他にも、通信デバイスの設定環境・情報の統合管理から盗難・紛失時の対応などセキュリティ対策に関わるMDM(Mobile Device Management)サービスや、キッティングサービス(購入後すぐに端末を使用できるよう、あらかじめ設定作業をするサービス)、ヘルプデスクやセキュリティデスクサービス、movino starサービスも含めたトータルパッケージサービス「T-GAIA Smart SUPPORT」も提供している。 一方、日本ワムネットが展開しているサービスは、大容量データを安全に社内外に伝送、共有、保管するクラウド型サービスとなる。このうち主力サービスである「GigaCC」は、2013年度のオンラインファイル共有市場における物理ストレージ型オンラインファイル共有市場で、販売トップシェアとなった。同サービスは、企業間でのファイル送受信、共有を安全・確実に行うことができるツールとして国内の中堅・大企業を中心に多数採用されている。 日本ワムネットを子会社化したことによるシナジー効果として、両社の顧客基盤の相互活用、モバイルデバイスとクラウドサービスのセット販売や同社独自のパッケージ商品の開発・販売、人材交流による営業力、サポート力の強化などが期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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国内最大の携帯販売代理店。光回線サービスの販売等のソリューション事業、スマートライフ・クオカード事業等も。法人顧客数は約1万2000社。取扱商材数は約60。レノボとPCレンタルサービスの提供を開始。 記:2024/05/02