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ティーガイア Research Memo(2):商社系の2社が合併し誕生、国内最大手の情報通信販売会社

2014/12/5 18:11 FISCO
*18:11JST ティーガイア Research Memo(2):商社系の2社が合併し誕生、国内最大手の情報通信販売会社 ■会社概要 (1)会社沿革 ティーガイア<3738>は2008年10月に旧(株)エム・エス・コミュニケーションズ(住友商事<8053>、三菱商事<8058>系)と、旧(株)テレパーク(三井物産<8031>系)が合併して誕生した会社で、本合併により携帯電話販売及び代理店業務を中心とする国内最大手の情報通信販売会社となる。 合併後の主な沿革は表のとおりで、2010年8月に中国の大手通信事業会社チャイナユニコムと代理店契約を結び、上海市内でチャイナユニコムの販売代理店事業を展開している。また、スマートフォンの普及に伴い、商品や料金プランの説明など店頭での顧客対応スキルが今まで以上に重要となってくるなかで、販売スタッフのレベル向上を目的とした社内教育・研修機関であるTGアカデミーを2012年4月に開校したほか、スマートフォン向けアクセサリーショップ専門店も同年11月に開店するなど、携帯電話販売のリーディングカンパニーとして積極的な事業展開を進めている。 その他決済サービス事業では、コンビニエンスストアでのプリペイド携帯電話販売を契機に、この事業領域に参入。PIN(金額情報が紐付けられた認証番号)を主力商品として展開してきたが、2012年11月にリアルカードを取り扱うギフトカードモールビジネスを国内で開始したことに続き、2013年11月にはシンガポールでも子会社を設立し、ギフトカードの販売を開始した。また、クラウドサービスへのニーズの高まりを見据え、法人向けソリューション事業の拡充を目的に、クラウドで大容量データ伝送サービスを提供する日本ワムネット(株)の株式を2014年3月に取得し、連結子会社化している(出資比率63.5%)。 なお、連結子会社は、携帯電話端末販売を展開する(株)TG宮崎、天閣雅(上海)商貿有限公司、日本ワムネット、他1社の合計4社で構成されている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
関連銘柄 4件
3738 東証プライム
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国内最大の携帯販売代理店。光回線サービスの販売等のソリューション事業、スマートライフ・クオカード事業等も。法人顧客数は約1万2000社。取扱商材数は約60。レノボとPCレンタルサービスの提供を開始。 記:2024/05/02
8031 東証プライム
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10/2 15:00
+37(1.12%)
時価総額 10,075,144百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8053 東証プライム
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時価総額 4,148,961百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8058 東証プライム
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時価総額 13,118,570百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07