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アイ・エス・ビー Research Memo(7):検証分野はGIOTのコスト優位性を活かすため協業を強化

2014/9/29 17:08 FISCO
*17:11JST アイ・エス・ビー Research Memo(7):検証分野はGIOTのコスト優位性を活かすため協業を強化 ■事業の詳細と足元の状況 (4)検証 検証分野は、他社が開発したソフトウェアが正常に作動するかをテストする請負業務である。対象は携帯電話のアプリなどはもちろん、家電や自動車などあらゆる分野に及ぶ。この分野の作業は、アイ・エス・ビー<9702>自身に加えて、持分法適用会社の(株)GIOTも担当している。また同社は、沖縄にあるGIOTのコスト優位性を活かすために、GIOTとの協業強化も進めている。検証業務は、需要が多い一方で参入企業も多いため、受注単価は常に値下げ圧力にさらされている。そうした状況にあって同社は、ファームウェアを長く手掛けてきたことで培った技術力とGIOTのコスト競争力を活用することで、受注を伸ばしている状況だ。 2014年12月期の第2四半期は、売上高が284百万円(前年同期比22.8%減)と予想を大きく下回る結果となった。これは昨年まであったGIOT活用案件が終了した一方で、期待していた大型案件の受注が不調に終わったためである。同社では、GIOT活用によるコストダウンをより強力に打ち出して、下期の挽回を期しているが、下期も基本的な事業環境は上期同様であると想定されるため、通期でも前期比25.3%減の542百万円にとどまると同社では予想している。従来予想は926百万円で、384百万円という大幅な下方修正となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ソフト開発会社。通信分野などの組込み系に強み。セキュリティシステムの開発も。24.12期は拠点統廃合費用などが利益を圧迫する見込み。配当性向は3割以上目安。新中計では26.12期に営業益27億円を目指す。 記:2024/04/12