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明光ネット Research Memo(10):旺盛な需要を背景に明光キッズ事業の今後の成長に期待

2014/8/18 18:09 FISCO
*18:12JST 明光ネット Research Memo(10):旺盛な需要を背景に明光キッズ事業の今後の成長に期待 ■決算動向 (4)成長期待が高まる明光キッズ事業 少子化が進むなかで、学童保育の市場は年々拡大を続けており、2013年には全国で88.9万人が学童保育施設を利用している。両親共働きや片親世帯の増加など生活スタイルの変化が背景となっている。しかし、学童保育施設の整備が十分進んでいるわけではなく、潜在的な待機児童はまだ約40万人いるとも言われている。学童保育の問題は国で進める少子化対策にもつながってくるため、今後は民間事業者の有効活用も含め、制度面での見直しが進んでいくものと予想される。 こうした市場環境下において、明光ネットワークジャパン<4668>の明光キッズ事業は現在、東京都練馬区に3スクールを開校している。旺盛な需要を背景として、高学年(4~6年生)コースに関しては2スクールが定員に達するなど好調に推移している。サービスメニューとしては、学童保育の基本サービスである預かりサービスに加えて、学習教室やアート教室、英会話教室、サッカー教室など多彩なサービスメニューを取り揃えていることが特徴となっている(表参照)。今後もサービスメニューの充実を図りながら、FC展開も含めて年間で2~3スクールペースで拡大していく計画だ。 明光キッズでの体験を基に、明光義塾や早稲田アカデミー個別進学館など、グループの他の事業を利用する可能性も高まるだけに、グループ全体のサービス利用者数拡大という点においても明光キッズ事業の今後の成長が期待される。前述したように潜在的な待機児童数はまだまだ大きく、民間における学童保育もようやく成長局面に入った段階であり、当面は高成長が続くものと予想される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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時価総額 20,047百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24