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注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、東レ、ユーグレナなど

2014/7/9 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、東レ、ユーグレナなど みずほFG<8411>:203円(前日比-1円) もみ合い。バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。第1四半期決算でも利ザヤは下げ止まらないと見られるほか、株主還元もグローバルの資本規制の着地点が見えるまでは引き上げないと判断、大手行の業界ビューはネガティブを継続としている。とりわけ、メガバンクには業績と株主還元に新材料が期待できないとして、りそなHD<8308>と同社の格付けを変更しているようだ。 東レ<3402>:683円(同+3円) 買い先行。4-6月期営業利益は前年同期比2割程度増加して、220億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。のれん代の負担を吸収して大幅増益になった格好。210億円程度の市場コンセンサスを上回る水準となっている。足元でアナリストの評価は高まる方向となっていたが、注目度の高い炭素繊維事業をけん引役とした好決算確認で、一段と買い安心感などが強まっているもよう。 乃村工藝社<9716>:932円(同+46円) 年初来高値を更新。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は20億円で前年同期比19.3%増益、上半期予想を従来の15億円から22億円に上方修正している。消費増税の影響が限定的であったこと、受注プロジェクトが順調に推移していることなどが背景。同業の丹青社<9743>が先に好決算を発表しており、上振れ期待はあったとみられるが、上半期予想を上方修正したことをストレートに評価する流れに。据置の通期予想は保守的との見方に。 パル<2726>:2713円(同+342円) 一時ストップ高まで急伸で上昇率トップ。前日に発表した第1四半期決算が買い材料視されている。営業利益は24.7億円で前年同期比29.4%増益、通期予想の9.2%増益見通しに対して、順調な進捗を見せている。8四半期ぶりの増益転換となり、かつ、第1四半期としては過去最高益更新にもなる。急速なモメンタムの改善を評価する流れが強まる形に。 日本軽金属HD<5703>:156円(同-2円) 年初来高値を更新。米アルミ大手アルコアが4-6月期の決算を発表、実績の利益水準は市場コンセンサスを上回り、7-9月期も拡大の見通しを示している。また、今後のアルミ需要の成長期待も再確認される格好へ。アルコアは時間外取引で買い先行、国内アルミ大手の同社にも連想感が高まる状況のようだ。ただ、全体相場の下落が重しとなり、高値更新後は売りに押される展開に。 フロイント<6312>:1393円(同-47円) 売り先行。3-5月期営業損益は2000万円の赤字、最終損益は2900万円の赤字となったことが嫌気されている。上期営業利益は前年同期比59.7%減の3.4億円と大幅減益が見込まれてはいるものの、赤字決算にネガティブなインパクトが先行へ。なお、装置の出荷は下期以降に集中するほか、足元では費用の増加も重しとなったようだ。 ワイヤレスG<9419>:5290円(同-470円) 売り先行。東証が同社株の信用取引に関して、臨時措置を発表したことが嫌気されている。委託保証金率について、本日の売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする。直近ではLTE通信対応のSIMカードなどへの関心を背景に急伸となっており、信用取引規制の強化が利益確定売りを誘う格好に。なお、日本通信<9424>やフリービット<3843>など、格安スマホ関連も売り優勢となっている。 ユーグレナ<2931>:1438円(同+95円) 買い先行。米ボーイングや東京大学、ANA<9202>などが、航空機バイオ燃料の実用化に向けて新組織を立ち上げたと報じられたことが材料視されている。原料となる家庭ごみや藻類、非食用植物の調達ルートや精製プラント、燃料のサプライチェーンなどについて原料ごとに事業モデルを策定すると伝わっており、同社にも物色が波及する格好に。 《KO》
関連銘柄 13件
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時価総額 231,915百万円
アパレルメーカーのパル、ナイスクラップ等を傘下に収める持株会社。Kastaneなどのアパレルブランドを展開。生活雑貨店「3COINS」の運営等も。EC販売を強化。新規出店の加速、既存店の大型化を進める。 記:2024/08/02
2931 東証プライム
437
10/10 15:00
-10(-2.24%)
時価総額 58,850百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3402 東証プライム
847.8
10/10 15:00
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時価総額 1,383,170百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3843 東証プライム
1,200
10/10 15:00
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時価総額 28,097百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
1,634
10/10 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 101,298百万円
アルミニウム総合メーカー。日本軽金属、東洋アルミニウムなどを傘下に収める持株会社。セラミック用アルミナや自動車用アルミ電線、メタリック顔料などを手掛ける。25.3期は板、押出製品などの増収を見込む。 記:2024/07/26
6312 東証スタンダード
760
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時価総額 13,984百万円
造粒・コーティング装置で国内販売シェアトップ。医薬品添加剤、食品品質保持剤などの化成品も手掛ける。東和薬品、小野薬品工業など製薬会社が主要取引先。27.2期売上高250億円目標。基盤事業の強化、拡大図る。 記:2024/05/17
8308 東証プライム
1,002
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+4.2(0.42%)
時価総額 2,405,782百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
3,018
10/10 15:00
+18(0.6%)
時価総額 7,663,456百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9202 東証プライム
2,906.5
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+1(0.03%)
時価総額 1,407,601百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9419 東証スタンダード
239
10/10 15:00
±0(0%)
時価総額 2,576百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。カメラのキタムラと通信回線販売代理店契約を締結。26.12期売上高は100億円以上を目指す。 記:2024/05/02
9424 東証プライム
152
10/10 15:00
-3(-1.94%)
時価総額 25,081百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9716 東証プライム
830
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時価総額 99,515百万円
ディスプレイ業界最大手。1892年創業。取引顧客数は2900社超。年間プロジェクト受託数は1万5000件超。東京ミッドタウン日比谷などで実績。26.2期売上高1430億円、営業利益85.8億円目指す。 記:2024/05/16
9743 東証プライム
830
10/10 15:00
-7(-0.84%)
時価総額 40,192百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。Hondaウエルカムプラザ青山などで実績。中計では27.1期営業利益45億円目標。 記:2024/05/16