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*18:19JST ラクーン Research Memo（5）：自己資本比率、D/Eレシオ、ROA、営業利益率ともに改善を継続 ■決算動向 （2）財務状況 ラクーン<3031>の2014年4月末の財務状況は表のとおりで、総資産残高は前期末比390百万円増の3,228百万円となった。主な増減要因としては、流動資産で売掛金が356百万円増加したほか、現預金が112百万円増加した一方で、ソフトウェアやのれん、繰延税金資産などの固定資産が52百万円減少した。 一方、負債は買掛金が176百万円増加したほか、有利子負債が15百万円の増加となった。純資産は200百万円の増加となったが、このうち99百万円は転換社債型新株予約権付社債99百万円の株式への転換に伴うものとなっている。 経営指標で見ると、安全性を示す自己資本比率やD/Eレシオなどは収益成長とともに着実に改善していることがうかがえる。また、ROAや営業利益率など収益性指標も年々向上を続けている。 （執筆：フィスコ客員アナリスト 佐藤　譲） 《FA》