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前場に注目すべき3つのポイント~東エレクなど半導体株の動向に注目~

2024/8/9 8:43 FISCO
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクなど半導体株の動向に注目~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■東エレクなど半導体株の動向に注目 ■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円 ■前場の注目材料:トヨタ自、研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ ■東エレクなど半導体株の動向に注目 9日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。8日の米国市場は、NYダウが683ドル高、ナスダックは464ポイント高だった。米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、労働市場の減速懸念が和らいだ。ハイテク株主導で買い戻しの動きが強まり、S&P500業種別指数はすべてのセクターが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比795円高の35575円。円相場は1ドル147円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。昨日の日経平均株価は3日ぶりに反落となったが、朝方に売られた以降は、前日の価格水準での底堅さがみられていた。日中の値幅は1000円超と依然としてボラティリティの大きい状況ではあるが、日に日に荒い値動きには落ち着きがみられてきた。また、レーザーテック<6920>が決算を受けてストップ高で終えたことは、センチメント改善につながっただろう。 昨夕に第1四半期決算を発表した東エレク<8035>はコンセンサスを上回る進捗だった。あわせて通期計画の上方修正と配当の増額修正を発表しており、決算評価の動きが期待される。米国ではエヌビディアが6%を超える上昇をみせていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を押し上げてきそうだ。 3連休前ということもあり、買い一巡後は次第にこう着感を強めてくる可能性はある。リバウンド基調をみせてきたとしても、週を跨いでポジションを取りに行く動きは限られると考えられる。ただし、日経平均株価の52週線が36000円辺りに位置しており、マド埋めを意識したトレンドが強まってくるようだと、売り方の買い戻しの動きに向かわせる可能性はあるだろう。 物色としては半導体株やAI関連、さらに南海トラフへの警戒から震災対策に関連する企業に短期資金が向かいやすい。そのほか、決算を手掛かりとした個別物色も意識されるため、東エレクのほか、昨夕決算を発表した野村<8604>、花王<4452>、テルモ<4543>、KOKUSAI<6525>、東急<9005>、レゾナック<4004>、バンナムHD<7832>、カネカ<4118>、フジクラ<5803>などが注目される。 ■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円 リクルートHD<6098>が発表した2025年3月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比6%増の9015.58億円、営業利益は同5.1%増の1278.18億円だった。コンセンサス(1182億円程度)を上回る。インディードなど主力のHRテクノロジー事業や人材派遣事業が伸びたほか金融収益も増えた。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(39446.49、+683.04) ・ナスダック総合指数は上昇(16660.02、+464.22) ・1ドル=147.20-30円 ・シカゴ日経先物は上昇(35575、大阪比+795) ・SOX指数は上昇(4730.01、+303.74) ・VIX指数は低下(23.79、-4.06) ・米原油先物は上昇(76.19、+0.96) ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・トヨタ自<7203>研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ ・UACJ<5741>タイ子会社で人事改革、現地人の幹部登用推進 ・ヤマハ発<7272>ホンダが原付一種電動2輪車をOEM供給、普及へ商品群拡充 ・豊田通商<8015>執行幹部アフリカ本部COO・平田竜也氏、アフリカで再生エネ開発 ・島津製作所<7701>農業DX新興に出資、グリーン領域拡大 ・クボタ<6326>石化プラント反応管増産、100億円で設備刷新 ・AGC<5201>NECと、臨床用ワクチン製造で提携、個別化がん治療向け ・スマートドライブ<5137>走行データで新事業、「ガリバー」と協業 ・マークラインズ<3901>新研究拠点の開所式、車両分解調査など提供 ・住友理工<5191>バイタルセンサー、カプセルホテルに採用 ・東洋機械金属<6210>油圧式ダイカスト機、型締め力1300トン級を投入 ・三浦工業<6005>顧客対応・保守を集約、新センター開設 ・大日本印刷<7912>米でアニメ文化発信強化、5―10拠点に拡大 ・JFEHD<5411>JFEスチール、大型電炉向け実証、千葉に設備、還元鉄を高効率溶解 ・戸田工業<4100>久保恒晃氏、研究開発重視の方針継続 ・中部電力<9502>グループのJERA、米で太陽光発電参画、現地社から権益取得 ・不動テトラ<1813>国土技術開発賞で優秀賞を受賞 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 7月マネーストックM3(6月:前年比+1.0%) <海外> ・10:30 中・7月消費者物価指数(前年比予想:+0.3%、6月:+0.2%) ・10:30 中・7月生産者物価指数(前年比予想:-0.9%、6月:-0.8%) 《ST》
関連銘柄 29件
1813 東証プライム
2,227
9/20 15:00
-26(-1.15%)
時価総額 36,723百万円
土木・地盤改良が主力の建設会社。海上土木に強み。消波・根固ブロック用鋼製型枠の賃貸なども。24.3期3Q累計は地盤改良の採算良化。だが土木の複数工事において工程に遅れ。ブロックは売上が期末に集中の見込み。 記:2024/04/15
3901 東証プライム
3,020
9/20 15:00
+20(0.67%)
時価総額 39,897百万円
自動車産業ポータル「MarkLines」の運営等を行う情報プラットフォーム事業が主力。コンサル事業や車両・部品調達代行事業等も。トヨタ、フォード等が主要取引先。情報プラットフォーム契約社数は5300社超。 記:2024/06/15
3,594
9/20 15:00
+309(9.41%)
時価総額 664,534百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4100 東証スタンダード
1,747
9/20 15:00
-25(-1.41%)
時価総額 10,655百万円
金属化合物素材メーカー。磁性粉末材料や顔料、環境材料の機能性顔料と、磁石材料や誘電体材料等の電子素材を提供する。二次電池正極材も手がける。今期3Q累計は機能性顔料の需要回復が遅れた。電子素材も足踏み。 記:2024/04/14
4118 東証プライム
3,858
9/20 15:00
+26(0.68%)
時価総額 262,344百万円
苛性ソーダ・塩ビから発砲樹脂、電子材料、医療機器、食品素材等を手掛ける。液状樹脂は建築用シーリング材として国内トップシェア。26.3期売上高9000億円目標。コエンザイムQ10の能力増強等に取り組む。 記:2024/06/11
4452 東証プライム
6,880
9/20 15:00
-30(-0.43%)
時価総額 3,268,000百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4543 東証プライム
2,682.5
9/20 15:00
-4(-0.15%)
時価総額 3,998,795百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
5137 東証グロース
2,013
9/20 15:00
-16(-0.79%)
時価総額 12,159百万円
クラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」、移動データプラットフォーム「Mobility Data Platform」等を手掛ける。契約社数は1650社超。グローバル展開等に注力。 記:2024/09/02
5191 東証プライム
1,510
9/20 15:00
-6(-0.4%)
時価総額 157,105百万円
防振ゴムやホース等の自動車用部品が主力。住友電工傘下。自動車用防振ゴムは世界トップシェア。自動車用ホースは国内トップシェア。26.3期売上高6200億円目標。自動車用品は新商品開発の加速などに取り組む。 記:2024/06/03
5201 東証プライム
4,447
9/20 15:00
+43(0.98%)
時価総額 1,011,430百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5411 東証プライム
1,936.5
9/20 15:00
+30.5(1.6%)
時価総額 1,189,859百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5741 東証プライム
5,200
9/20 15:00
-20(-0.38%)
時価総額 251,306百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
5803 東証プライム
4,616
9/20 15:00
+198(4.48%)
時価総額 1,365,704百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6005 東証プライム
3,423
9/20 15:00
+1(0.03%)
時価総額 428,871百万円
ボイラメーカー。蒸気ボイラや温水ボイラ、水処理機器、食品機器、メディカル機器、ダイオキシン類分析等を手掛ける。小型貫流ボイラで国内トップシェア。ボイラ事業の拡大等により、海外顧客基盤の強化などを図る。 記:2024/08/09
9,265
9/20 15:00
+57(0.62%)
時価総額 15,713,069百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6210 東証スタンダード
647
9/20 15:00
+2(0.31%)
時価総額 13,395百万円
精密機械メーカー。1925年創業。兵庫県明石市に本社。プラスチック射出成形機、ダイカストマシンの製造・販売等を行う。海外売上高比率は7割超。高付加価値製品の市場投入、品質保証体制の拡充などに取り組む。 記:2024/07/02
6326 東証プライム
2,043.5
9/20 15:00
+22(1.09%)
時価総額 2,452,705百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
3,320
9/20 15:00
+200(6.41%)
時価総額 764,941百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
6920 東証プライム
24,560
9/20 15:00
+1,120(4.78%)
時価総額 2,315,664百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,634
9/20 15:00
+23.5(0.9%)
時価総額 42,973,676百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7272 東証プライム
1,268
9/20 15:00
-4.5(-0.35%)
時価総額 1,332,227百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7701 東証プライム
4,605
9/20 15:00
+18(0.39%)
時価総額 1,363,402百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
3,323
9/20 15:00
+15(0.45%)
時価総額 2,213,118百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7912 東証プライム
5,082
9/20 15:00
-2(-0.04%)
時価総額 1,612,214百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8015 東証プライム
2,643.5
9/20 15:00
+2(0.08%)
時価総額 2,807,846百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(5.32%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8604 東証プライム
788.1
9/20 15:00
+13.2(1.7%)
時価総額 2,548,371百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9005 東証プライム
1,855
9/20 15:00
+10.5(0.57%)
時価総額 1,159,134百万円
私鉄大手。東京都南西部から神奈川県東部がコア路線。バス、ホテル・リゾート、商業施設なども。交通事業は大幅増益。輸送人員は定期、定期外ともに増加。不動産賃貸業などは好調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/13
9502 東証プライム
1,700
9/20 15:00
-18(-1.05%)
時価総額 1,288,600百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09