マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 18:54:04
10,014,563
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~いったんは自律反発狙いの買いが入りやすい~

2024/4/22 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~いったんは自律反発狙いの買いが入りやすい~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■いったんは自律反発狙いの買いが入りやすい ■日産自、24/3下方修正 営業利益 5300億円←6200億円 ■前場の注目材料:SUBARU、米AMDと次世代アイサイト開発で協業 ■いったんは自律反発狙いの買いが入りやすい 22日の日本株市場は、前週の大幅な下落に対する自律反発狙いの動きが意識されそうだ。19日の米国市場は、NYダウが211ドル高、ナスダックは319ポイント安だった。イスラエルの対イラン報復攻撃が限定された規模でイランも損害はないと主張するなど、中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りが和らいだ。NYダウは主要企業決算への期待を受けた買いに、終日堅調に推移した。一方でネットフリックスの下落に押され、他のハイテク株に売りが広がるなか、ナスダックは下落した。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの37100円。円相場は1ドル154円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。先週の日経平均株価は1週間で2450円ほど下げており、いったんは自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。ただし、米国ではハイテク株の弱い値動きが目立っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の戻りの鈍さが意識されるなか、日経平均株価の重荷になりそうだ。 また、米国では決算に大きく振らされやすいなか、国内においても今週から決算発表が本格化する。自律反発狙いの買いが入ったとしても積極的な売買は手控えられやすく、決算を手掛かりとした個別対応に向かわせよう。また、ハイテク株への物色が手控えられるなか、ディフェンシブ株へのリスク回避的な物色に向かわせやすく、相対的にTOPIX型優位の展開が見込まれる。 また、日経平均株価は先週末の急落によって、75日線を明確に下放れてきた。一時36733円まで下げていたが、価格帯別出来高では36000円辺りでの商いが積み上がっている。同水準に接近する局面では持ち高調整の売りが強まりやすいと考えられ、よりリスク回避姿勢に向かわせる可能性があり、戻り待ち狙いのショートスタンスに向かわせそうである。 なお、前週末に決算を発表したところでは、ラピーヌ<8143>、ケミプロ化成<4960>、ひらまつ<2764>、WDI<3068>、ダイハツデイ<6023>、マルタイ<2919>、岩井コスモ<8707>、アビックス<7836>、中部飼料<2053>などの動向が注目される。 ■日産自、24/3下方修正 営業利益 5300億円←6200億円 日産自<7201>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は13兆円から12兆6000億円、営業利益を6200億円から5300億円に下方修正した。販売台数が344万台と前回見通しから減少したことによるものと、インフレの影響などによるサプライヤーのコスト負担を軽減する取り組み等によるもの。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38079.70、+117.90) ・NYダウは上昇(37775.38、+22.07) ・VIX指数は低下(18.00、-0.21) ・米原油先物は上昇(82.73、+0.04) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・SUBARU<7270>米AMDと次世代アイサイト開発で協業 ・ホンダ<7267>ブラジルに1200億円投資、エタノール燃料活用のHV投入 ・クボタ<6326>一部鋳物部品から撤退、年内にも製鉄所・製紙向け ・ソニーG<6758>米アポロと、米パラマウントの買収共同提案で協議 ・住友商事<8053>チリ社に出資、バイオ農薬中南米開拓 ・ロイヤルHD<8179>双日と、シンガポールに「ロイヤルホスト」、海外直営1号店 ・日産自<7201>世界販売苦戦、昨年度344万台に下方修正 ・パナソニックHD<6752>日産とパナソニックオートモーティブ、車と家電つなぐ新サービス ・トヨタ自<7203>ダイハツ、全車種の出荷停止解除 ・アネスト岩田<6381>中国で真空ポンプ開発、大学と共同で ・日本ガイシ<5333>アンモニアから水素精製、三菱重工と、膜分離式システム開発 ・HPCシステムズ<6597>社長・小野鉄平氏、和製ソフトを世界標準に ・NEC<6701>MIXIのサービス基盤強化を支援、AWS専用線接続を活用 ・岡本硝子<7746>BツーC参入、ブランド新設、第1弾はユラグラス ・北川鉄工所<6317>鹿島などと、CO2固定・吸収コンクリ実証、兵庫に製造設備 ・鹿島<1812>藻場再生技術を確立 ・三菱ケミカルG<4188>環境配慮+高品質の服に入門モデル ・ダイセル<4202>ITRIと台湾新興支援、事業化へ協業探る ・旭有機材<4216>現場発泡ウレタン開発、断熱材の薄肉化に貢献 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:15 中・1年物ローンプライムレート(現行3.45%) 《ST》
関連銘柄 28件
1812 東証プライム
2,992
5/2 15:00
-1.5(-0.05%)
時価総額 1,581,739百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2053 東証プライム
1,198
5/2 15:00
-4(-0.33%)
時価総額 36,386百万円
大手飼料メーカー。豚や牛、鶏の畜産用、水産用の飼料を製造、販売が主力。カスタムメイドで差別化。畜水産物や食品も大手スーパー等へ販売する。今期3Q累計は飼料の平均販売価格が前年を下回るも、増益となった。 記:2024/04/06
2764 東証スタンダード
264
5/2 15:00
-3(-1.12%)
時価総額 19,731百万円
高級レストラン運営会社。高級フランス料理の「ひらまつ」軸に、イタリアンや日本料理を展開。ブライダルやホテル運営等も。レストラン事業は堅調。ランチ、ディナー売上ともに大幅増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/23
2919 福証
3,595
5/2 0:00
±0(0%)
時価総額 6,910百万円
九州地盤の即席麺メーカー。棒状ラーメンに強み。資本提携先のサンヨー食品に一部を生産委託。皿うどんや袋めんは伸び悩むが、棒ラーメンやカップめんは売上堅調。24.3期3Qは増収。収益面はコスト上昇が重し。 記:2024/03/30
3068 東証スタンダード
3,190
5/2 15:00
+20(0.63%)
時価総額 20,199百万円
外食チェーン。イタリアンの「カプリチョーザ」を中心にステーキやカフェ、肉うどん、点心など24ブランドを展開。高速道路サービスエリアのフードコートにも出店。海外展開に注力。業容回復し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/29
4188 東証プライム
900.6
5/2 15:00
-18.7(-2.03%)
時価総額 1,356,563百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4202 東証プライム
1,460
5/2 15:00
-9.5(-0.65%)
時価総額 442,297百万円
化学中堅。世界首位の自動車エアバッグ用ガス発生装置や液晶フィルム材料に強み。自動車生産の回復で自動車エアバッグ用インフレータは販売数量増。コスメ・健康食品事業は売上増。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/03/31
4216 東証プライム
5,010
5/2 15:00
+40(0.8%)
時価総額 99,198百万円
世界首位級の樹脂製バルブに強み。半導体向け材料や自動車部品向け素形材も。旭化成系列。24.3期3Q累計は半導体関連が足踏み。だが工場建設増を受けて配管材料が好調。円安も追い風に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/07
4960 東証スタンダード
385
5/2 15:00
-13(-3.27%)
時価総額 6,400百万円
紫外線吸収剤が柱の化学品メーカー。独BASF社向けOEM生産も。ホーム産業事業では木材保存薬剤が足踏み。化学品事業では受託製造製品や写真薬中間体、酸化防止剤が増収。売上原価減少。24.3期3Qは営業増益。 記:2024/02/11
5333 東証プライム
2,130
5/2 15:00
-6(-0.28%)
時価総額 675,913百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。24.3期3Q累計は自動車関連が堅調も半導体装置関連が足踏み。30年度迄にパワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を2.5倍に増強へ。 記:2024/03/11
6023 東証スタンダード
1,551
5/2 15:00
+41(2.72%)
時価総額 49,399百万円
船舶向け発電・推進用ディーゼルエンジン大手。大型外航船補機市場で国内トップシェア。低燃費技術に定評。陸用機関関連は黒字転換。機関売上、メンテナンス関連売上が増加。特別利益計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/26
6317 東証スタンダード
1,563
5/2 15:00
+2(0.13%)
時価総額 15,085百万円
機械メーカー。旋盤用チャック装置やNC円テーブルなどの工作機械器具、自動車や建設機械向け鋳造部品に加え、コンクリートプラントや自走式立体駐車なども展開。金属素形材事業の好調で、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/30
6326 東証プライム
2,507
5/2 15:00
-13(-0.52%)
時価総額 3,009,019百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6381 東証プライム
1,355
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 56,566百万円
塗装機と圧縮機の製造、販売が柱。スプレーガンやエアーブラシ、塗装プラントに加え、真空ポンプ等を提供。真空機器製品は売上堅調。半導体製造関連装置向け真空ポンプの需要拡大が寄与。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/05
6597 東証グロース
2,105
5/2 15:00
+19(0.91%)
時価総額 9,056百万円
研究分野で使用される高性能スーパーコンピュータを開発。研究者や開発者の多角的支援に定評。HPC事業は売上伸長。大学官公庁向け各種中規模システム等が寄与。CTO事業も売上増。24.6期2Qは売上堅調。 記:2024/02/26
6701 東証プライム
11,170
5/2 15:00
-25(-0.22%)
時価総額 3,047,735百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
1,387.5
5/2 15:00
+12(0.87%)
時価総額 3,405,004百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(-0.31%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(0.12%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(-0.67%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,783
5/2 15:00
-4.5(-0.25%)
時価総額 9,689,330百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7270 東証プライム
3,437
5/2 15:00
-70(-2%)
時価総額 2,643,658百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7746 東証スタンダード
131
5/2 15:00
-2(-1.5%)
時価総額 3,053百万円
特殊ガラスメーカー。光デバイス用ニューガラスやプロジェクター用反射鏡を手掛け、硝材開発技術、ガラス精密成型技術、薄膜蒸着技術に定評。プロジェクター用反射鏡やフライアイレンズの停滞で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/31
7836 東証スタンダード
105
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 3,689百万円
LED表示機のファブレスメーカー。大型表示機とSNSを連動した地域広告ビジネスも。デジタルサイネージ関連事業は黒字転換。AIサイネージソリューションは契約数が着実増。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/07
8053 東証プライム
4,300
5/2 15:00
+180(4.37%)
時価総額 5,381,760百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8143 東証スタンダード
285
5/2 15:00
+8(2.89%)
時価総額 732百万円
アパレル中堅。婦人服や服飾雑貨中心に、オリジナルブランドと海外ブランドを展開。専門店・百貨店への供給やEC販売等も。専門店販売事業では不採算取引を見直し。卸売事業は損益改善。24.2期3Qは営業損益改善。 記:2024/01/28
2,484
5/2 15:00
+1(0.04%)
時価総額 122,926百万円
ファミレス「ロイヤルホスト」、天丼「てんや」を展開。機内食やホテル等も。双日と資本業務提携。外食事業は堅調。需要回復でコントラクト事業は伸長。23.12期通期は大幅増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/22
2,258
5/2 15:00
+5(0.22%)
時価総額 56,479百万円
関西地盤の中堅証券。対面、コールセンター、インターネット取引等を手掛ける。投資信託残高の積み上げなどに注力。株券委託手数料は伸び悩むが、トレーディング損益は好調。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03