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前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や決算などを手掛かりとした個別物色~

2024/4/10 8:34 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~AI関連や決算などを手掛かりとした個別物色~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■AI関連や決算などを手掛かりとした個別物色 ■イオンモール、24/2営業利益 5.5%増 464億円、25/2予想 18.5%増 550億円 ■前場の注目材料:りそなHD、傘下の4行、専門人材を増員、今年度の中途採用500人超 ■AI関連や決算などを手掛かりとした個別物色 10日の日本株市場は、膠着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場は、NYダウが9ドル安、ナスダックは52ポイント高だった。米消費者物価指数(CPI)など重要インフレ指標の発表を控え、警戒感から売り優勢の展開となった。ただし、その後は長期金利の低下を受けて買い戻され、NYダウは下落幅を縮めた。シカゴ日経225先物は大阪比190円安の39600円。円相場は1ドル151円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まろう。米国ではCPIの結果待ちのなかで不安定な値動きだったこともあり、東京市場においてもこう着感の強い展開が見込まれる。ただし、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期の後ずれはある程度織り込まれていると考えられ、リスク回避姿勢から売り圧力が強まる流れにはならないだろう。 また、日経225先物はナイトセッションでは日中比下落とはなったが、一時39290円まで売られた後に下落幅を縮め、39690円で終えている。25日線を上回って終えたこともあり、同線を支持線とした底堅さが期待されそうである。積極的な売買は手控えられやすいが、押し目狙いのスタンスで対応したいところだろう。 また、訪米中の岸田文雄首相は、米マイクロソフトのスミス社長の表敬を受けたようであり、そこでスミス社長は日本に2年間で約4400億円を投資すると正式に表明したと報じられている。AIの基盤強化のためデータセンターなどに投資することで、AI関連やハイテク株への手掛かり材料になりそうである。 そのほか、決算シーズンに入ってくるなか、先週末に決算を発表した安川電<6506>は、週明けこそ買い一巡後に下落に転じていたが、昨日は7%を超える上昇を見せていた。決算への期待感も底堅さにつながりそうである。なお、昨夕の決算では、Fブラザーズ<3454>、USMH<3222>、日本化<4092>、イオンディライ<9787>、UNEXT<9418>、技研製作所<6289>、カーブスHD<7085>、レイ<4317>などが注目されそうだ。 ■イオンモール、24/2営業利益 5.5%増 464億円、25/2予想 18.5%増 550億円 イオンモール<8905>が発表した2024年2月期業績は、営業収益が前期比6.3%増の4231.68億円、営業利益は同5.5%増の464.11億円だった。2025年2月期業績は、営業収益が前期比7.2%増の4535億円、営業利益は同18.5%増の550億円を計画。2ケタ増益ではあるが、コンセンサス(605億円程度)を下回る計画となる。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39773.13、+426.09) ・ナスダック総合指数は上昇(16306.64、+52.68) ・SOX指数は上昇(4870.81、+45.42) ・VIX指数は低下(14.98、-0.21) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化観測 ・りそなHD<8308>傘下の4行、専門人材を増員、今年度の中途採用500人超 ・信越化<4063>群馬・伊勢崎に新拠点、半導体露光材生産 ・デンソー<6902>UACJなどと、車の水平リサイクルへ解体技術実証 ・トヨタ自<7203>堤工場、12日まで稼働停止延長 ・三井物産<8031>物流改善システム本格展開、ヤマト参画でサービス拡充 ・大日本印刷<7912>日本のアニメ、米で発信拠点、コンテンツ事業育成 ・岡谷鋼機<7485>設備投資150億円、車電動化見据え新「コイルセンター」 ・NOK<7240>グループの日本メクトロン、FPC受注、独VWからEV電池向け ・IHI<7013>次世代航空機の技術開発加速、電力制御などNEDO事業に採択 ・クラボウ<3106>JR東海と、新幹線軌道材の計測システム開発 ・三井E&S<7003>大流量圧縮機を投入、水素供給網向け ・村田製作所<6981>廃棄食品を再資源化、酵素でエタノール変換 ・富士通<6702>品質管理を独で実証、不良検出精度99%以上に ・モンスターラボ<5255>シンガポール社と提携、Web3活用支援 ・楽天グループ<4755>グループ会社のモバイル、650万回線を突破 ・日本冶金工業<5480>川崎製造所に新ライン、薄板コイル加工効率化 ・ユニチカ<3103>ハイエントロピー合金、高表面積実現、合成技術開発 ・沖縄電力<9511>大洋州諸国のエネ転換支援 ・三井金<5706>レアメタルの新溶液開発 ・九州電力<9508>ドローン撮影の新会社設立 ・旭化成<3407>発祥地の力、宮崎県延岡・日向地区、結晶セルロース増産 ・日本特殊陶業<5334>SOCシステム開発、1台で水素製造・発電 ・レゾナック<4004>「ポリゾールLB」、車載電池部材に採用 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月国内企業物価指数(前年比予想:+0.8%、2月:+0.6%) <海外> ・11:00 NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想) 《ST》
関連銘柄 33件
3103 東証プライム
209
5/2 9:15
+2(0.97%)
時価総額 12,070百万円
旧大手紡績。現在は繊維からフィルム・樹脂にシフト。食品包装や半導体分野向けナイロンフィルム・ポリエステルフィルム、自動車やスマホ向け高機能樹脂などを展開。販売数量減少もあり、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/02/08
3106 東証プライム
3,670
5/2 9:26
-20(-0.54%)
時価総額 73,400百万円
大手繊維メーカー。化成品や環境メカトロニクス、食品等の分野で事業展開。ホテル等の運営や不動産開発も。軟質ウレタンは自動車内装材向けの国内受注が順調。断熱材も販売順調。24.3期3Qは化成品事業が堅調。 記:2024/04/15
893
5/2 9:28
±0(0%)
時価総額 117,591百万円
大手スーパーマーケット会社。首都圏で「マルエツ」や「カスミ」、「マックスバリュ関東」を展開。グループ店舗数は532店舗。来店客数は回復傾向。1点単価は上昇。売上原価は減少。24.2期3Qは2桁営業増益。 記:2024/01/27
3407 東証プライム
1,103.5
5/2 9:29
-2(-0.18%)
時価総額 1,538,204百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
3454 東証スタンダード
1,269
5/2 9:16
+2(0.16%)
時価総額 18,331百万円
不動産投資商品の組成・運用を展開。プライベートエクイティ投資、ホテル・旅館等の施設運営も手掛ける。複数の賃貸不動産の売却等により、投資銀行事業は伸長。特別利益計上。23.11期通期は大幅増収増益。 記:2024/01/27
3,471
5/2 9:29
+23(0.67%)
時価総額 641,791百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4063 東証プライム
5,941
5/2 9:29
-133(-2.19%)
時価総額 12,025,315百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4092 東証プライム
2,399
5/2 9:29
±0(0%)
時価総額 21,406百万円
化学品メーカー。リン、シリカ、クロムなどの無機化合物に実績。有機合成技術を用いた受託合成に加え、6N規格の高純度赤リンや高純度ホスフィンガスなど半導体材料も展開。新製品の売上寄与もあり、3Q累計は増益。 記:2024/02/09
4317 東証スタンダード
396
5/2 9:27
+3(0.76%)
時価総額 5,674百万円
映像やイベント、プロモーション、デジタルコンテンツ、パッケージの制作、映像編集スタジオの運営、映像機器レンタルを行う。映像機器レンタルは大型映像機材等の稼働が順調。特損減少。24.2期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/03
4755 東証プライム
758.9
5/2 9:29
+3.9(0.52%)
時価総額 1,564,101百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
331
5/2 9:24
-4(-1.19%)
時価総額 11,089百万円
企業・自治体向けDX支援を展開。独自RPAソフトの提供や店舗向けBGMサービスも。23.12期は既存案件の縮小や大型受注案件の期ズレが発生。早期収益改善に向けて構造改革費用も計上。24.12期計画は未定。 記:2024/03/09
5334 東証プライム
4,939
5/2 9:24
-64(-1.28%)
時価総額 1,008,420百万円
点火ブラグや排ガスセンサなどの自動車部品が柱。セラミック製品や半導体装置製品も。配当性向4割目安。セラミック事業は伸び悩むが、自動車関連は堅調。新車組付け用製品は販売底堅い。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/04
5480 東証プライム
4,590
5/2 9:24
-5(-0.11%)
時価総額 71,131百万円
ステンレス鋼で国内トップ。精錬から製造・加工までを一貫で行う。高機能材の拡販図る。高機能材は環境・エネルギー関連分野の需要が足踏み。販売数量の減少等が重しとなり、24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/04/07
5706 東証プライム
4,888
5/2 9:24
+29(0.6%)
時価総額 280,224百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6289 東証プライム
1,974
5/2 9:24
+19(0.97%)
時価総額 55,657百万円
建設機械の油圧式杭圧入引抜機で世界シェア9割。インプラント工法による圧入工事も。24.8期1Qは圧入工事の豪州合弁譲渡で売上減。好採算工事案件も減る。だが柱の建設機械の販売が好調。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/08
6506 東証プライム
6,520
5/2 9:24
-75(-1.14%)
時価総額 1,738,819百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6702 東証プライム
2,444.5
5/2 9:24
+14.5(0.6%)
時価総額 5,062,824百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6902 東証プライム
2,636
5/2 9:24
-7.5(-0.28%)
時価総額 8,308,092百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6981 東証プライム
2,831
5/2 9:24
-44.5(-1.55%)
時価総額 5,739,691百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7003 東証プライム
1,677
5/2 9:24
-25(-1.47%)
時価総額 172,897百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7013 東証プライム
3,765
5/2 9:24
+14(0.37%)
時価総額 582,370百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
751
5/2 9:24
+13(1.76%)
時価総額 70,487百万円
女性専用ジムをFCで全国展開。18年に米国本社を逆買収し、海外を拡大。20年のスピンオフでコシダカHDから独立。1971店舗展開。会員数は80.9万人。シニア層の再入会が増加。24.8期1Qは2桁増益。 記:2024/02/02
7203 東証プライム
3,572
5/2 9:24
-33(-0.92%)
時価総額 58,277,134百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7240 東証プライム
2,263.5
5/2 9:22
-16.5(-0.72%)
時価総額 391,900百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
7485 名証プレミア
16,950
5/2 9:16
+20(0.12%)
時価総額 164,754百万円
老舗鉄鋼商社。鉄鋼や特殊鋼に加え、非鉄金属やエレクトロニクス、化成品等の産業資材、住設や食品等の生活関連の事業を展開する。今期3Q累計は建材や製造業向けの鉄鋼が堅調だった。非鉄金属や産業資材も増加した。 記:2024/01/27
7912 東証プライム
4,550
5/2 9:24
-15(-0.33%)
時価総額 1,443,442百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
8031 東証プライム
7,652
5/2 9:24
+94(1.24%)
時価総額 12,185,557百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8308 東証プライム
971.5
5/2 9:24
-20.3(-2.05%)
時価総額 2,332,552百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
8905 東証プライム
1,813.5
5/2 9:24
+0.5(0.03%)
時価総額 412,675百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31
9418 東証プライム
4,425
5/2 9:24
+85(1.96%)
時価総額 265,894百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28
9508 東証プライム
1,646.5
5/2 9:24
+53(3.33%)
時価総額 780,744百万円
九州の電力会社。ガス小売事業やICT、都市開発など非電力事業を育成。玄海原子力発電所3号機は2月に発電再開。英廃棄物処理・発電会社Viridorの一部持分取得。燃料費調整期ずれ影響で、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04
9511 東証プライム
1,123
5/2 9:24
+8(0.72%)
時価総額 63,930百万円
沖縄県が営業エリアの電力会社。沖縄本島や有人の離島に化石燃料を中心とした発電による電力を供給する。LNGも拡大。送配電や電気設備工事も。今期3Q累計は増収、利益は黒字転換した。電気料金の改定等が寄与した。 記:2024/03/05
9787 東証プライム
3,730
5/2 9:23
+10(0.27%)
時価総額 188,999百万円
設備サービス会社。商業施設やオフィスビルの施設管理でトップシェア。建築・内装工事、清掃、警備等を展開。施設警備の新規受託等で警備事業は堅調。清掃事業は継続契約の新規受託で増収。24.2期3Qは増収増益。 記:2024/01/28