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注目銘柄ダイジェスト(前場):大林組、鹿島、HPCシステムズなど

2024/3/5 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大林組、鹿島、HPCシステムズなど 鹿島<1812>:2962.5円(+203.5円) 大幅反発。大林組の大幅増配発表を受けて連想感も高まり、本日は大手ゼネコン株が総じて強い動きとなっている。同社は25年3月期から新中計がスタートする予定となっており、株主還元の充実期待が先行する形にもなっているようだ。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2750円から3100円に引き上げ。新中計では、18年3月期の営業最高益更新やその後の着実な利益成長、株主還元の充実が期待されるとしている。 日本ラッド<4736>:1326円 カ - ストップ高買い気配。前日に24年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.5億円から2.5億円、前期比2.9倍の水準にまで引き上げ。エンタープライズソリューションセグメントでの大口主要顧客におけるシステム開発需要の一時的急増、IoTセグメントでの組込ライセンス商流の予想を上回る一時的急拡大などが背景としている。上振れは想定線とみられるが、前日からの人気化もあり、追加の支援材料として上値追い材料に。 ニーズウェル<3992>:1103円(+70円) 大幅続伸。大手ホテルにおけるオーダーシステム更改を、ITアウトソーシングサービスにて先行受注したと前日に発表している。ホテル内店舗の一部レストランでの先行受注で、POSレジ、注文入力のモバイル端末、注文内容を伝達するネットワークなどのハード更改に加え、システム移行・設計・構築・保守運用などソフト面も含むもの。受注金額は明らかになっていないが、業績への寄与期待や着実な実績の積み上げなどを好材料視する展開に。 ZOZO<3092>:3632円(+238円) 大幅続伸。前日に日経平均の定期銘柄入れ替えが発表されており、ディスコやソシオネクストとともに新規採用されることが決定している。大和証券の試算では、リバランスに伴う買い入れ株数は2544万株、インパクトは20.13日分としている。他2社と比べて買い入れインパクトが大きく、また、足元の株価上昇率も限定的だったことで、相対的にポジティブな反応が強まる状況となっている。 大林組<1802>:1716.5円(+259.5円) 大幅反発。資本政策の見直しを前日に発表、ROEは中期的に8%以上とする目標から2026年度までに10%以上にするなどとしている。それに伴って配当方針も、DOE3%程度を目指す還元方針からDOE5%程度を目指す方針と変更している。24年3月期末配当金は従来計画の21円から51円に引き上げ、年間配当金は72円で前期比30円の増配となる。前日終値ベースでの配当利回りは4.9%の水準にまで高まることになる。 ファンペップ<4881>:175円 カ - ストップ高買い気配。花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン(抗体誘導ペプチド)「FPP004X」に関し、塩野義製薬<4507>と資本業務提携すると発表している。第三者割当増資で塩野義製薬に158万7300株(発行済株式数の6.55%)を割り当てる。調達資金の約1.97億円は開発費に充てる。塩野義製薬は、臨床試験の結果等に基づきFPP004Xの全世界での独占的研究開発と商業化権を取得するオプション権を獲得する。 HPCシステムズ<6597>:2697円(+260円) 昨年来高値。Preferred Computational Chemistry(東京都千代田区)及びENEOSホールディングス<5020>傘下のENEOS(同)と共同開発した「GRRM20 with Matlantis」を11日から提供すると発表している。GRRMは多様な目的で利用される計算プログラムで、Matlantisは量子化学計算に匹敵する精度の結果を高速に得られる原子レベルシミュレータ。GRRM20 with Matlantisは革新的な計算速度で化学反応経路の自動探索を実現するという。 アスノバ<9223>:1132円(+44円) 大幅に3日ぶり反発。4月1日を効力発生日とする1対2の株式分割に伴い、9月末の贈呈分から株主優待制度を変更すると発表している。株主還元の強化が目的で、保有株式数に応じた優待ポイントを株式分割前から変更せず、実質的に株主優待制度を拡充する。ASNOVAは保有株数500株以上の株主に対し、保有株数に応じて5000-1万5000ポイントの株主優待を9月末と3月末に贈呈している。 《ST》
関連銘柄 10件
1802 東証プライム
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時価総額 1,240,997百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
1812 東証プライム
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ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
3092 東証プライム
3,400
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日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3992 東証プライム
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時価総額 17,084百万円
金融向け業務系システム開発が柱。最終ユーザーとの直接取引に強み。24.9期1Qは業務系システム開発が堅調。IT基盤やソリューションも成長続く。粗利率改善や販管費減少も効き好発進。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/14
4507 東証プライム
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製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4736 東証スタンダード
978
4/26 15:00
-4(-0.41%)
時価総額 5,237百万円
システムインテグレーター。業務アプリケーションの受託開発とIoTソリューションが主力。パッケージソフトやクラウド、ビッグデータ分析等も手掛ける。今期3Q累計は既存顧客の案件や新規顧客の増加が寄与した。 記:2024/04/15
4881 東証グロース
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時価総額 3,773百万円
創薬ベンチャー。機能性ペプチドを用いて医薬品の研究開発を行い、大阪大学や塩野義製薬などと共同研究を推進。アルツハイマー病ワクチンの研究を開始。研究開発費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/02/25
5020 東証プライム
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4/26 15:00
+8.5(1.21%)
時価総額 2,299,639百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6597 東証グロース
2,157
4/26 15:00
+7(0.33%)
時価総額 9,279百万円
研究分野で使用される高性能スーパーコンピュータを開発。研究者や開発者の多角的支援に定評。HPC事業は売上伸長。大学官公庁向け各種中規模システム等が寄与。CTO事業も売上増。24.6期2Qは売上堅調。 記:2024/02/26
9223 東証グロース
558
4/26 15:00
-7(-1.24%)
時価総額 6,940百万円
足場のレンタル・販売会社。低中層の建物や住宅に使用されるくさび式足場を中心に、仮設資材のレンタルを展開。豊富な在庫量が強み。顧客数は2776社。新規顧客の大幅増などにより、24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/23