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株ブロガー・さなさえ:2月は決算プレーが鍵!わたしの戦略と注目する株は?【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/3 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:2月は決算プレーが鍵!わたしの戦略と注目する株は?【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年1月31日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。「押し目待ちに押し目なし」…そんな相場が続きますね。1月はアノマリー通りの「1月効果」の強さでしたが、2月は株価が目先の天井をつけるという「節分天井」となるのでしょうか。今回はちょっぴり真面目に2月のわたしの戦略と注目株について語ろうかと…あ、さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや55回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <2月の相場はどうなる?決算プレーが鍵!> 節分を迎えて名実ともに新たな相場に…とも思うのですが、やっぱり日米株の強さはすごそうです。先週の1月25日の米株式市場の時間外取引で、第1四半期売上高の見通しが予想を下回った事によって急落した米インテル株によって、26日の日本市場は半導体関連を中心に売り込まれましたね。その際には5日移動平均線を割り込み、「お、やっと調整時期がきたかな」と思ったのですが…すぐに切り返して再び値を同線上に戻してきました(※1月31日終値現在)。 しかも、この米インテルの急落に負けずに半導体関連株が買い戻されていた事を見ると、このテーマは生成AI市場の拡大への思惑から、超がつくほど強力だとわかります。わたしが当コラムでこれまでご紹介してきた株もしっかり買われていたので、心の中でちょっとだけ「ドヤ」でした(笑)。ちなみに今月、わたしのブログで注目株としてピックアップしたものも「半導体の三連星」と呼んでいます(笑)。 というわけで、わたしの2月度の戦略としてはやはりAI(人工知能)、半導体へのチェックは継続です。それに加えて決算期が本格化してくる時期でもある事から、決算を通過した個別株物色が強まる事が予想されます。特にサプライズのあった株を中心にポートフォリオを組んでいく予定ではありますが、例えば春節を迎える中国・インバウンドで思惑のある株や好業績なPBR1倍割れの株などは昨年から続き、監視の眼を強めていきたいと考えています。逆に、これまで人気化していたグロース株や直近IPOなどの個人の関与率の高いものは、前述した決算プレーによる資金移動によって急落の恐れもある為、要注意としていくつもりです。 <ではさなさえはどんな株を狙う?> ではどんな株を狙うか…となれば、やっぱり半導体関連からは海外投資家からも人気のレーザーテック<6920>、業績好調な日本マイクロニクス<6871>、逆に業績はこれまで良くなくても、期待先行なTOWA<6315>は、7日の決算を見極めたいところです。さらに小型株からは、1月29日に上方修正と増配を発表していた急騰した三社電機製作所<6882>、秘めた半導体製造装置関連であり、PERでは割安感のあるアバールデータ<6918>、セキュリティ対策ソフト以外にも半導体の回路設計において実績を持つソリトンシステムズ<3040>はチェック中です。 インバウンド関連ではビックカメラ<3048>、ヤマダHD<9831>などの家電系、三越伊勢丹HD<3099>、Jフロント<3086>、高島屋<8233>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>などの百貨店系なども注目されそうですね。また、海外でも人気の日本のアニメ・マンガ関連からは、1月29日の上方修正で再び買われてきた東映アニメーション<4816>、人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」で話題のIGポート<3791>はチャートからしても面白味があるかな、と。 さらにテーマで言えば再生可能エネルギー関連も実は最近強いですね。レノバ<9519>、リニューアブルジャパン<9522>、SDSホールディングス<1711>あたりは堅調な人気があるようです。PBR1倍割れの株としては、耐火物で海外展開に期待がかかるTYK<5363>、昨年11月末にインドネシア通勤鉄道向け新造車両用電機品を受注した事を発表した東洋電機製造<6505>、30日の決算で上方修正と増配を発表した東洋シャッターは、これからに期待したいと見ています。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
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時価総額 2,665百万円
省エネルギーソリューションの提供等を行う省電舎、リノベーションによる住宅販売等を行うイエローキャピタルオーケストラなどを傘下に収める持株会社。売電収入の獲得図る。中計では26.3期売上高46億円目標。 記:2024/08/26
3040 東証プライム
1,175
11/22 15:30
+10(0.86%)
時価総額 23,193百万円
情報漏洩対策やサイバーセキュリティ対策製品の開発・販売等を行うITセキュリティ事業が主力。映像コミュニケーション事業、人感センサーの販売等も。サイバー防衛研究所を設立。自社製品・サービスの販売に注力。 記:2024/07/01
3048 東証プライム
1,634.5
11/22 15:30
+7.5(0.46%)
時価総額 307,525百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
1,719
11/22 15:30
+12.5(0.73%)
時価総額 465,103百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコ等も傘下に収める。百貨店事業が主力。SC事業、デベロッパー事業、決済・金融事業も。27.2期ROE8%以上目標。心斎橋店などはインバウンド売上が好調。 記:2024/10/24
2,151.5
11/22 15:30
-40(-1.83%)
時価総額 839,773百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
3791 東証スタンダード
2,609
11/22 15:30
+93(3.7%)
時価総額 52,759百万円
アニメ作品の企画・制作を行う映像制作事業が主力。コミック雑誌の企画・製造・販売等を行う出版事業、版権事業等も展開。「SPY×FAMILY」シリーズは配信、関連商品ライセンス・セールスプロモーションが順調。 記:2024/06/09
4816 東証スタンダード
3,680
11/22 15:30
+35(0.96%)
時価総額 772,800百万円
東映系アニメ製作会社。1956年創立。ワンピースやプリキュアなどの映像製作、キャラクター版権ビジネスが柱。商品販売事業、キャラクターショー等も。主力作品の安定収益確保を図る。海外事業にも引き続き注力。 記:2024/06/15
5363 東証スタンダード
423
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-2(-0.47%)
時価総額 19,237百万円
耐火物メーカー。製鋼用耐火物が主力製品。ファインセラミックス、排ガス浄化フィルター等も手掛ける。機能性耐火物で世界的シェアを誇る。JFEスチールなどが主要取引先。耐火物事業ではインド、高級鋼等に注力。 記:2024/08/19
6315 東証プライム
1,600
11/22 15:30
-15(-0.93%)
時価総額 120,226百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
6505 東証スタンダード
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±0(0%)
時価総額 10,835百万円
鉄道車両用電機品メーカー。1918年設立。蓄積したモータ・インバータ関連技術等が強み。自動車用試験装置やICカード発行機等の駅務機器も。交通事業は民鉄向けなどで売上順調。26.5期売上高400億円目標。 記:2024/06/11
6871 東証プライム
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時価総額 152,896百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
6882 東証スタンダード
925
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-12(-1.28%)
時価総額 13,829百万円
パワーエレクトロニクスメーカー。電源機器とパワー半導体が主力。金属表面処理用電源、太陽光発電の接続箱用半導体で国内シェアトップ。半導体事業ではSiC製品の拡充図る。27.3期売上高330億円目標。 記:2024/10/20
6918 東証スタンダード
2,720
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時価総額 20,177百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連などの受託製品が柱。組込みモジュールや画像処理モジュールなどの自社製品も手掛ける。産業用制御機器は新規顧客開拓、新製品投入図る。自社製品の新製品に経営資源投入。 記:2024/07/02
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8233 東証プライム
1,201.5
11/22 15:30
-2.5(-0.21%)
時価総額 393,677百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益600億円目標。事業ポートフォリオの最適化図る。 記:2024/10/24
2,046
11/22 15:30
+23.5(1.16%)
時価総額 256,161百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
9519 東証プライム
800
11/22 15:30
-10(-1.23%)
時価総額 72,950百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26
1,245
11/22 15:30
-1(-0.08%)
時価総額 37,311百万円
太陽光発電や風力発電、水力発電など再生可能エネルギー発電所の開発、発電、運営、管理等を手掛ける。スペインでも太陽光発電所を保有。東急不動産と資本業務提携。稼働済み発電所のネット設備容量は370MW超。 記:2024/07/28
9831 東証プライム
466.6
11/22 15:30
-3.3(-0.7%)
時価総額 451,138百万円
家電量販店国内トップのヤマダデンキを中核とする持株会社。ヒノキヤグループなども傘下に持つ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで事業領域拡大。くらし体験・体感・完結型店舗を中心にエリア店舗開発を積極化。 記:2024/10/06