マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 15:15:58
9,799,838
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:2月は決算プレーが鍵!わたしの戦略と注目する株は?【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/3 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:2月は決算プレーが鍵!わたしの戦略と注目する株は?【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年1月31日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。「押し目待ちに押し目なし」…そんな相場が続きますね。1月はアノマリー通りの「1月効果」の強さでしたが、2月は株価が目先の天井をつけるという「節分天井」となるのでしょうか。今回はちょっぴり真面目に2月のわたしの戦略と注目株について語ろうかと…あ、さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや55回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <2月の相場はどうなる?決算プレーが鍵!> 節分を迎えて名実ともに新たな相場に…とも思うのですが、やっぱり日米株の強さはすごそうです。先週の1月25日の米株式市場の時間外取引で、第1四半期売上高の見通しが予想を下回った事によって急落した米インテル株によって、26日の日本市場は半導体関連を中心に売り込まれましたね。その際には5日移動平均線を割り込み、「お、やっと調整時期がきたかな」と思ったのですが…すぐに切り返して再び値を同線上に戻してきました(※1月31日終値現在)。 しかも、この米インテルの急落に負けずに半導体関連株が買い戻されていた事を見ると、このテーマは生成AI市場の拡大への思惑から、超がつくほど強力だとわかります。わたしが当コラムでこれまでご紹介してきた株もしっかり買われていたので、心の中でちょっとだけ「ドヤ」でした(笑)。ちなみに今月、わたしのブログで注目株としてピックアップしたものも「半導体の三連星」と呼んでいます(笑)。 というわけで、わたしの2月度の戦略としてはやはりAI(人工知能)、半導体へのチェックは継続です。それに加えて決算期が本格化してくる時期でもある事から、決算を通過した個別株物色が強まる事が予想されます。特にサプライズのあった株を中心にポートフォリオを組んでいく予定ではありますが、例えば春節を迎える中国・インバウンドで思惑のある株や好業績なPBR1倍割れの株などは昨年から続き、監視の眼を強めていきたいと考えています。逆に、これまで人気化していたグロース株や直近IPOなどの個人の関与率の高いものは、前述した決算プレーによる資金移動によって急落の恐れもある為、要注意としていくつもりです。 <ではさなさえはどんな株を狙う?> ではどんな株を狙うか…となれば、やっぱり半導体関連からは海外投資家からも人気のレーザーテック<6920>、業績好調な日本マイクロニクス<6871>、逆に業績はこれまで良くなくても、期待先行なTOWA<6315>は、7日の決算を見極めたいところです。さらに小型株からは、1月29日に上方修正と増配を発表していた急騰した三社電機製作所<6882>、秘めた半導体製造装置関連であり、PERでは割安感のあるアバールデータ<6918>、セキュリティ対策ソフト以外にも半導体の回路設計において実績を持つソリトンシステムズ<3040>はチェック中です。 インバウンド関連ではビックカメラ<3048>、ヤマダHD<9831>などの家電系、三越伊勢丹HD<3099>、Jフロント<3086>、高島屋<8233>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>などの百貨店系なども注目されそうですね。また、海外でも人気の日本のアニメ・マンガ関連からは、1月29日の上方修正で再び買われてきた東映アニメーション<4816>、人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」で話題のIGポート<3791>はチャートからしても面白味があるかな、と。 さらにテーマで言えば再生可能エネルギー関連も実は最近強いですね。レノバ<9519>、リニューアブルジャパン<9522>、SDSホールディングス<1711>あたりは堅調な人気があるようです。PBR1倍割れの株としては、耐火物で海外展開に期待がかかるTYK<5363>、昨年11月末にインドネシア通勤鉄道向け新造車両用電機品を受注した事を発表した東洋電機製造<6505>、30日の決算で上方修正と増配を発表した東洋シャッターは、これからに期待したいと見ています。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 19件
1711 東証スタンダード
584
4/26 15:00
+26(4.66%)
時価総額 5,100百万円
企業の省エネ化を支援するソリューションビジネスを展開。リノベーション、リノベーション後の物件販売等も。株主優待制度導入。省エネルギー関連事業は増収。販管費の減少等で、24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/30
3040 東証プライム
1,294
4/26 15:00
-12(-0.92%)
時価総額 25,542百万円
認証を中心としたITセキュリティ関連製品の開発、関連サービスの提供、簡易衛星中継システムも手掛ける。ITセキュリティ事業は自社製品等が収益貢献。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/23
3048 東証プライム
1,479
4/26 15:00
-13(-0.87%)
時価総額 278,268百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
1,400
4/26 15:00
+6(0.43%)
時価総額 378,792百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
2,239
4/26 15:00
+36.5(1.66%)
時価総額 888,417百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3791 東証スタンダード
4,060
4/26 15:00
-135(-3.22%)
時価総額 20,523百万円
アニメ制作会社。企画から編集までを一貫で行う。出版や版権ビジネスも。24.5期上期は映像制作が制作期間長期化や制作費増で停滞。だが出版、版権が想定超。営業外に投資事業組合運用益。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/07
4816 東証スタンダード
2,633
4/26 15:00
+58(2.25%)
時価総額 552,930百万円
東映系アニメ制作会社。プリキュアやドラゴンボールなどの映像制作やキャラクター版権ビジネスを展開。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」等は好調。その他事業は売上増。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
5363 東証スタンダード
465
4/26 15:00
-1(-0.21%)
時価総額 21,147百万円
耐火物メーカー。鉄鋼向けに強み。電子部品・環境関連セラミックスを強化・育成へ。24.3期3Q累計は国内や欧州で耐火物の需要が堅調。海外を中心に価格転嫁も進む。通期最高純益を計画。配当性向は30%以上目安。 記:2024/03/13
6315 東証プライム
9,240
4/26 15:00
+340(3.82%)
時価総額 231,305百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6505 東証スタンダード
1,116
4/26 15:00
-18(-1.59%)
時価総額 10,864百万円
鉄道車両用電機品メーカー。駆動装置や集電装置に強み。自動車開発用試験機や駅務機器システムも。24.5期上期は生産性向上を主因に利益比で利益上振れ。営業外の持分法益拡大。インドで約55億円の大型受注を獲得。 記:2024/02/08
6871 東証プライム
6,860
4/26 15:00
+120(1.78%)
時価総額 274,572百万円
半導体ウェーハの検査工程で使用するプローブカードメーカー。DRAMなどメモリ用途でトップシェア。LCD検査機器等も。23.12期通期はプローブカード事業の受注残高が増加。24.12期は大幅増収増益計画。 記:2024/04/07
6882 東証スタンダード
1,526
4/26 15:00
-5(-0.33%)
時価総額 22,814百万円
パワーエレクトロニクスメーカー。電源機器とパワー半導体が主力。金属表面処理用電源と太陽光発電の接続箱用半導体で国内シェアトップ。今上期は半導体の旺盛な需要を追い風にパワーモジュールが増加。電源機器も増加。 記:2024/01/15
6918 東証スタンダード
5,270
4/26 15:00
+30(0.57%)
時価総額 39,093百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連の受託製品、画像処理モジュールなどの自社製品を展開。設計・開発・製造までの一貫体制を構築し、高性能画像入力ボードや光通信ボードに定評。24.3期3Q累計は純増益。 記:2024/02/23
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(2.16%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
8233 東証プライム
2,217.5
4/26 15:00
+29.5(1.35%)
時価総額 394,181百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
1,764
4/26 15:00
+6(0.34%)
時価総額 220,855百万円
阪急阪神東宝グループの大手百貨店。傘下に阪急阪神百貨店や関西フードマーケットなど。阪急・阪神電鉄沿線で強固な顧客基盤を構築。百貨店中心に全セグメント好調で、24.3期3Q累計営業利益は過去最高を更新。 記:2024/02/04
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(-0.87%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
895
4/26 15:00
-6(-0.67%)
時価総額 26,078百万円
太陽光発電、風力発電など再生可能エネルギー発電所の開発や発電、運営、管理等を手掛ける。海外売電事業等は伸長。O&M事業は堅調。営業外費用は減少。23.12期通期は経常黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/02/26
9831 東証プライム
448.6
4/26 15:00
-1.4(-0.31%)
時価総額 433,684百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11