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後場に注目すべき3つのポイント~一時36000円台割り込むも下値では買い意欲強い

2024/1/25 12:37 FISCO
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~一時36000円台割り込むも下値では買い意欲強い 25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3日続落、一時36000円台割り込むも下値では買い意欲強い ・ドル・円は小じっかり、ドル買い地合いで ・値下り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は3日続落、一時36000円台割り込むも下値では買い意欲強い 日経平均は3日続落。前日比64.47円安(-0.18%)の36162.01円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えている。 24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安(-0.26%)の37806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高(+0.36%)の15481.92、S&P500は3.95ポイント高(+0.08%)の4868.55で取引を終了した。寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開に。結局小幅安で取引を終えた一方、ナスダックは5日続伸した。 米国株の方向感が乏しかったことから、日経平均は前日終値水準で取引を開始。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日続伸と強かったものの、半導体株は高安まちまち。前日に買われた三菱UFJ<8306>など銀行株が前日比マイナス圏で推移したこともあり、日経平均は一時36000円台を割り込む場面も見られた。ただ、大型株を中心に下値では拾う動きも見られ、日経平均は36100円台で前場の取引を終えた。 日経平均採用銘柄では、決算が嫌気されてニデック<6594>が大幅安となったほか、ネクソン<3659>、資生堂<4911>、パナHD<6752>、富士通<6702>も売られた。日経平均銘柄以外では、オービック<4684>が好決算を発表したものの利益確定売りに押された。 一方、一部証券会社によるレポートを材料に大和証G<8601>、野村<8604>が買われたほか、半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を受けて、レーザーテック<6920>も上昇。また、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も買われた。日経平均銘柄以外では、一部証券会社によるカバレッジ開始が材料視されて広済堂HD<7868>が大幅高となった。 セクターでは、サービス業、医薬品、石油・石炭製品、情報・通信業、保険業などが下落した一方、証券・商品先物、海運業、パルプ・紙、鉄鋼、倉庫・運輸関連などが上昇した。 後場の注目は、中国当局による株式市場支援策を受けての中国株の動向だ。24日の香港ハンセン指数は前日比3.55%高と強かったことから、本日もこの流れが継続すれば、中国関連銘柄への刺激材料となろう。前場弱かったニデックや、信越化<4063>、村田製作所<6981>が下げ幅縮小、もしくは切り返す展開となれば、日経平均も大引けにかけて切り返す可能性がある。 ■ドル・円は小じっかり、ドル買い地合いで 25日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、147円43銭から147円85銭まで値を上げた。日経平均株価の下げ幅拡大で、やや円買いに振れる場面もあった。ただ、底堅い米10年債利回りを背景にドル買い地合いが続き、148円を目指す展開に。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円85銭、ユーロ・円は160円50銭から160円73銭、ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.886ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・KG情報<2408>、ブレインズテクノロジー<4075>など、6銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・米・1月製造業PMI速報値:50.3(予想:47.6、12月:47.9) ・米・1月サービス業PMI速報値:52.9(予想:51.5、12月:51.4) ・米・1月総合PMI速報値:52.3(予想:51.0、12月:50.9) 【要人発言】 ・カナダ中銀 「経済が想定通りに推移すれば追加利上げの必要はない」 「しつこいコアインフレを懸念」 <国内> ・1月政府月例経済報告 <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 19件
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求人サイト「アルパ」、賃貸情報サイト「賃貸スタイル」、子育てメディア「ママソレ」等の運営、釣り情報誌の発行等を行う。岡山県岡山市に本社。新サイト開発のほか、人材紹介・派遣サービスのエリア拡大図る。 記:2024/07/29
3659 東証プライム
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4063 東証プライム
5,862
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+112(1.95%)
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4075 東証グロース
772
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4684 東証プライム
25,300
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+20(0.08%)
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独立系システムインテグレーター。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」が主力。ERP市場で国内トップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。OBIC7シリーズは新規顧客開拓進む。 記:2024/05/17
4911 東証プライム
3,414
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+44(1.31%)
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9,265
9/20 15:00
+57(0.62%)
時価総額 15,713,069百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6594 東証プライム
5,877
9/20 15:00
+67(1.15%)
時価総額 3,504,361百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6702 東証プライム
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時価総額 6,011,391百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
1,244.5
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+3(0.24%)
時価総額 3,054,074百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6920 東証プライム
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+1,120(4.78%)
時価総額 2,315,664百万円
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6981 東証プライム
2,749
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+83.5(3.13%)
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7868 東証プライム
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+4(0.76%)
時価総額 75,743百万円
出版・商業印刷やBPOサービス等を手掛ける広済堂ネクスト、火葬場運営等を行う東京博善、人材紹介等を行う広済堂ビジネスサポートなどを傘下に持つ持株会社。資産コンサルティング事業の収益向上等に取り組む。 記:2024/07/28
1,482
9/20 15:00
+39(2.7%)
時価総額 19,683,917百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
8601 東証プライム
1,041.5
9/20 15:00
+12.5(1.21%)
時価総額 1,634,508百万円
業界2位の大和証券を中核とする持株会社。大和アセットマネジメント、大和総研、大和ネクスト銀行等も傘下に持つ。あおぞら銀行と資本業務提携。リテール部門の預り資産残高は91兆円。ラップ口座サービスは順調。 記:2024/05/16
8604 東証プライム
788.1
9/20 15:00
+13.2(1.7%)
時価総額 2,548,371百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9101 東証プライム
5,058
9/20 15:00
-27(-0.53%)
時価総額 2,580,415百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,000
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海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
47,810
9/20 15:00
+1,910(4.16%)
時価総額 15,214,146百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10