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前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開~

2024/1/12 8:47 FISCO
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開 ■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円 ■前場の注目材料:三菱電機、光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強 ■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開 12日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。11日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダックは0.53ポイント高だった。12月の消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇を受けて売り優勢の展開となった。ただし、今後本格化する決算に対する期待は根強く、終盤にかけて買い戻される格好となり、プラス圏を回復した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の35205円、円相場は1ドル145円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。連日の大幅な上昇によって過熱感が警戒されるほか、1月のオプションSQが通過することで、ヘッジに絡んだショートカバーの動きも落ち着きをみせそうだ。ただし、ピーク感はなく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>は、コンセンサスを上回る進捗だったことが評価される可能性があり、日経平均をけん引することが期待される。東エレク<8035>、アドバンテ<6857>など半導体株への物色が継続するなか、先高期待は強そうだ。そのため、短期的に調整する局面においては過熱を冷ます一服といった見方に向かいやすいだろう。 物色としては引き続き主力大型株が中心になると考えられる。、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開になりそうだ。また、依然として出遅れ感のある中小型株については、積極的な資金流入は期待しづらい面はあるものの、相場全体が高値圏でのもち合いとなれば、出遅れ物色も次第に意識されてきそうだ。 ■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円 ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比13.2%増の8108.33億円、営業利益は同25.3%増の1466.86億円だった。コンセンサス(1370億円程度)を上回る進捗。北米、欧州を中心に販売が好調だったことで、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益となった。国内ユニクロ事業は増収、大幅な増益、ジーユー事業も大幅な増収増益となった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(35049.86、+608.14) ・NYダウは上昇(37711.02、+15.29) ・ナスダック総合指数は上昇(14970.18、+0.53) ・SOX指数は上昇(4067.90、+19.05) ・VIX指数は低下(12.44、-0.25) ・米原油先物は上昇(72.02、+0.65) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化観測 ・三菱電機<6503>光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強 ・豊田通商<8015>食品小売りでアフリカ深耕、25年度1.7倍50店舗に ・ルネサス<6723>米パワー半導体買収、GaN技術取得 ・住友商事<8053>イオンなどと、カーポートに太陽光発電、25年度50店舗導入 ・ENEOSHD<5020>米水素製造に資本参加、30年日本輸出目指す ・共立メンテナンス<9616>大和ハウスから子会社株を一部取得 ・富士フイルム<4901>NECなどと、南紀白浜空港で障害物検知実証 ・ホンダ<7267>「N-BOX」累計250万台突破、12年で到達 ・大同メタル工業<7245>船舶・産業向けエンジン軸受で中・韓開拓 ・クボタ<6326>カンボジア上水道拡張工事を受注、普及率86%超へ ・NTT<9432>NTT東日本、28年度めどアジアでDX売上高100億円、オフショア開発加速 ・タキロンCI<4215>高機能材の生産増強、兵庫・滋賀に60億円投資 ・東レ<3402>新規炭素繊維を開発、高弾性で強度20%向上 ・大阪ガス<9532>社長・藤原正隆氏、メタネーション本格展開 ・北越コーポ<3865>大王海運に反論書簡、買収防衛策反対受け ・清水建設<1803>JAXAと、ロケット液体燃料の大型タンクで共同研究 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 11月経常収支(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円) <海外> ・時間未定 中・12月輸出(前年比予想:+1.5%、11月:+0.5%) ・時間未定 中・12月輸入(前年比予想:-0.5%、11月:-0.6%) ・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:-0.4%、10月:-0.5%) ・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-2.6%、10月:-3.0%) 《ST》
関連銘柄 19件
1803 東証プライム
879.8
5/17 15:00
-0.9(-0.1%)
時価総額 693,735百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
3402 東証プライム
787
5/17 15:00
+4.2(0.54%)
時価総額 1,283,976百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
3865 東証プライム
1,175
5/17 15:00
-29(-2.41%)
時価総額 220,962百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
4215 東証プライム
733
5/17 15:00
+21(2.95%)
時価総額 71,507百万円
合成樹脂製品メーカー。建築資材や環境資材、高機能材、機能フィルムを製造、販売。伊藤忠商事傘下。シュリンクフィルムなどは伸び悩む。24.3期3Qは建築資材事業が増益。値上げ効果などで床材の販売が堅調。 記:2024/04/08
3,414
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 4,246,596百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5020 東証プライム
748.3
5/17 15:00
+2.9(0.39%)
時価総額 2,417,221百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6326 東証プライム
2,363
5/17 15:00
-29.5(-1.23%)
時価総額 2,836,184百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6503 東証プライム
2,819.5
5/17 15:00
-3(-0.11%)
時価総額 6,054,036百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
2,726.5
5/17 15:00
+59(2.21%)
時価総額 5,334,201百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,540
5/17 15:00
+23(0.42%)
時価総額 4,244,576百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7245 東証プライム
591
5/17 15:00
+5(0.85%)
時価総額 28,084百万円
自動車エンジン用軸受が柱。船舶エンジン用にも強い。自動車向けの精密金属加工部品やダイカスト品も。24.3期3Q累計は自動車生産回復が追い風。増収効果で販管費増をこなす。減損損失解消。通期増収増益を見込む。 記:2024/02/15
7267 東証プライム
1,727
5/17 15:00
+18.5(1.08%)
時価総額 9,385,010百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
8015 東証プライム
9,581
5/17 15:00
-64(-0.66%)
時価総額 3,392,220百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(-1.98%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8053 東証プライム
4,109
5/17 15:00
-22(-0.53%)
時価総額 5,142,709百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
9432 東証プライム
151.8
5/17 15:00
-2.2(-1.43%)
時価総額 13,745,538百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9532 東証プライム
3,551
5/17 15:00
+30(0.85%)
時価総額 1,479,631百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス供給件数は503.7万件と小幅増。電力販売量は小売が増加。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9616 東証プライム
3,187
5/17 15:00
-53(-1.64%)
時価総額 249,988百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(-0.89%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27