マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 0:19:35
9,816,068
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~33000円辺りに接近する局面においてはリバウンド狙いのスタンスに~

2023/12/7 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~33000円辺りに接近する局面においてはリバウンド狙いのスタンスに~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■33000円辺りに接近する局面においてはリバウンド狙いのスタンスに ■SOMPO、24/3上方修正 経常利益 4510億円←3650億円 ■前場の注目材料:カヤバ、岐阜北工場に「後輪用ショックアブソーバー」新ライン ■33000円辺りに接近する局面においてはリバウンド狙いのスタンスに 7日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが70ドル安、ナスダックは83ポイント安だった。米ADP雇用統計で、民間部門の雇用者数の伸びが予想を下回り、労働市場のひっ迫緩和で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が一段と強まり買いが先行した。その後、景気減速への警戒感に加えて、米雇用統計への警戒感などで買いが続かず、終盤にかけて年初来最高値付近での高値警戒感などから利食い売りが優勢となった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比290円安の33160円。円相場は1ドル147円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。もっとも日経平均は前日に670円高と大幅な反発となったこともあり、反動安は想定内だろう。米国市場ではエヌビディアなどハイテク株の一角が売られており、昨日の日経平均をけん引した指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは相場の重荷となりそうだが、利食い一巡後の押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。週末のメジャーSQを前に荒い値動きは警戒されやすいものの、日経平均が33000円辺りに接近する局面においてはリバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。 また、昨日の日経平均は25日線からのリバウンドにより、ボリンジャーバンドの+1σ水準に接近してきた。25日線と+1σとのレンジ内での推移が意識されやすく、売り一巡後の底堅さがみられてくるようだと、+1σへのトレンドに向かう可能性はあるだろう。そのため、利食いは入るものの、短期的な調整を狙った仕掛け的な売りは手控えておきたいところである。 物色としてはハイテク株が手掛けづらいなか、配当志向などからバリュー株に向かいやすいだろう。また、直近IPO銘柄や生成AIなどのテーマ株などでの短期的な値幅取り狙いの資金が入りやすい。そのほか、依然として不安定ながら、相対的に出遅れている中小型株についても、上値追いは慎重ながら、押し目狙いで対応したいところだろう。 ■SOMPO、24/3上方修正 経常利益 4510億円←3650億円 SOMPO<8630>は2024年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を3650億円から4510億円に上方修正した。保有する投資有価証券の一部を売却しており、これに伴い、投資有価証券売却益860億円を計上する。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(33445.90、+670.08) ・1ドル=147.10-20円 ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化観測 ・日銀は金融緩和を継続 ・カヤバ<7242>岐阜北工場に「後輪用ショックアブソーバー」新ライン ・コマツ<6301>電動建機普及へ、開発・生産体制を強化 ・KDDI<9433>エネコートテクノロジーズと曲がる太陽電池、来年2月群馬で実証 ・楽天グループ<4755>楽天銀2550万株を海外市場で売却、700億円の見込み ・明治HD<2269>北海道に乳製品の新工場、480億円投資 ・日清食HD<2897>ブラジルに第3工場、315億円投資 ・第一三共<4568>ノバルティスと和解、特許訴訟で264億円受け取り ・日産自<7201>仏ルノー子会社、日産・三菱自の欧向けEV供給 ・ソニーG<6758>米IBM・メタ、AI研究協力団体を発足、東大などと参画 ・豊田合成<7282>EV製造工程に対応したモジュール供給 ・住友商事<8053>タイ国営電力と覚書、東南アで再生エネ開発 ・三菱マテリアル<5711>福島にリチウム電池再生実証棟 ・洋エンジ<6330>タイでアセチレンブラック製造設備の設計・調達受注 ・航空電子<6807>SPEコネクター試作、ケーブル、柔軟に湾曲 ・NEC<6701>動画から説明文を自動生成、新技術、LLM×映像認識AI ・富士通<6702>フィンランド社と契約、ITサービス包括提供 ・住友大阪セメント<5232>人工石灰石の生産拡大、炭素回収・利用 ・東京電力HD<9501>東電PG子会社、分散DCで系統混雑を緩和、再生エネ導入促進 ・不動テトラ<1813>地盤改良で新工法、建設発生土の改質不要 ・旭化成<3407>欧で食塩電解セルのレンタル実証 ・鹿島<1812>6100mm径の拡底杭を築造、超高層ビル支える工法開発 ・日本板硝子<5202>米にガラス製造設備 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・10月貿易収支(予想:+75.00億豪ドル、9月:+67.86億豪ドル) ・時間未定 中・11月輸出(前年比予想:0.0%、10月:-6.4%) ・時間未定 中・11月輸入(前年比予想:+3.9%、10月:+3.0%) 《ST》
関連銘柄 23件
1812 東証プライム
2,992
5/2 15:00
-1.5(-0.05%)
時価総額 1,581,739百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
1813 東証プライム
2,284
5/2 15:00
-9(-0.39%)
時価総額 37,663百万円
土木・地盤改良が主力の建設会社。海上土木に強み。消波・根固ブロック用鋼製型枠の賃貸なども。24.3期3Q累計は地盤改良の採算良化。だが土木の複数工事において工程に遅れ。ブロックは売上が期末に集中の見込み。 記:2024/04/15
2269 東証プライム
3,549
5/2 15:00
-1(-0.03%)
時価総額 1,053,127百万円
ヨーグルト・チーズ事業が主力。ヨーグルトやチョコレートなどで国内トップシェア。フローズン・調理食品事業等も。乳幼児ミルクは価格改定効果で売上増。チーズは需要拡大。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/03/05
4,210
5/2 15:00
-9(-0.21%)
時価総額 1,299,143百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。日清食品や明星食品の好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
3407 東証プライム
1,101
5/2 15:00
-4.5(-0.41%)
時価総額 1,534,719百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4568 東証プライム
5,502
5/2 15:00
+167(3.13%)
時価総額 10,712,581百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4755 東証プライム
752.2
5/2 15:00
-2.8(-0.37%)
時価総額 1,550,292百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5202 東証プライム
521
5/2 15:00
-2(-0.38%)
時価総額 47,484百万円
大手ガラスメーカー。建築用、自動車用板ガラスを展開。小型ディスプレイ用超薄板ガラス、プリンター向けレンズ、太陽光パネル用ガラス、バッテリーセパレータなど高機能ガラスに定評。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
5232 東証プライム
3,899
5/2 15:00
-8(-0.2%)
時価総額 133,853百万円
大手セメントメーカー。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売する。産業廃棄物の再資源化や売電も行う。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。値上げが寄与した。 記:2024/01/15
5711 東証プライム
3,037
5/2 15:00
-2(-0.07%)
時価総額 399,335百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
6301 東証プライム
4,577
5/2 15:00
-61(-1.32%)
時価総額 4,454,089百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6330 東証プライム
930
5/2 15:00
+14(1.53%)
時価総額 35,860百万円
大手エンジニアリング会社。エネルギーや石油化学、ガス開発、医薬、環境等の産業プラント、電力や鉄道、水処理等の社会インフラの設計や工事を行う。今期3Q累計は二桁の増収、増益と伸長。手持ち案件が順調に進捗。 記:2024/03/07
6701 東証プライム
11,170
5/2 15:00
-25(-0.22%)
時価総額 3,047,735百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6702 東証プライム
2,463
5/2 15:00
+33(1.36%)
時価総額 5,101,139百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(-0.31%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6807 東証プライム
2,470
5/2 15:00
-32(-1.28%)
時価総額 227,988百万円
大手コネクタメーカー。スマホや自動車向けコネクタに強み。車載用静電タッチパネル、航空機用ジャイロセンサ、油田掘削用センサも事業領域。内製能力の高さが強み。工場稼働低下の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/30
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(0.12%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7242 東証プライム
5,320
5/2 15:00
-110(-2.03%)
時価総額 136,979百万円
油圧機器メーカー。自動車用ショックアブソーバや建機用油圧シリンダに強み。航空機器や特殊車両も。24.3期上期は数量増も生産コスト増が利益の重石に。独WV社の新型車向け電子制御ショックアブソーバの納入開始。 記:2024/01/17
7282 東証プライム
3,032
5/2 15:00
-19(-0.62%)
時価総額 394,375百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8053 東証プライム
4,300
5/2 15:00
+180(4.37%)
時価総額 5,381,760百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8630 東証プライム
3,100
5/2 15:00
+12(0.39%)
時価総額 3,070,494百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
9433 東証プライム
4,422
5/2 15:00
+19(0.43%)
時価総額 10,189,084百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
972.8
5/2 15:00
+23.8(2.51%)
時価総額 1,563,307百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25