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注目銘柄ダイジェスト(前場):HAPiNS、シンシア、ジンズメイトなど

2020/12/21 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):HAPiNS、シンシア、ジンズメイトなど 中外薬<4519> :4933円(+25円) 反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も4600円から6500円に引き上げている。19年のHemlibraに続き、20年にはEnspryngが承認されたことで、同社の抗体改変技術を用いた抗体医薬を再評価としている。同社の抗体改変技術は複数の新薬を創製できる基盤となりつつあることを再認識と。業績予想も上方修正、21年12月期営業利益は2996億円から3226億円に引き上げ。 スノーピーク<7816>:1835円(+57円) 反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2300円としている。これまでも日本のキャンプ人口は緩やかな増加傾向にあったが、新型コロナウイルスの拡大で、7月以降新規キャンパーが増加していることを評価としている。同社製品はデザインの統一性や機能の連動性から、キャンパーが「スノーピーク」ブランドで統一する動きがあるとも指摘。また、海外でも米国市場の伸びが続く見通しとしている。 シンシア<7782>:453円(+53円) 急伸。先週末に発表した配当予想の引き上げが買い材料視されている。20年12月期末配当金を従来予想の4円から10円に増配、普通配当4円は継続だが、特別配当金6円を実施する。発表した自己株式の取得ができなかったことで、取得価額の一部を原資に配当を実施するようだ。先週末終値基準での配当利回りは2.5%となる。会社側の株主還元意識の高さなどが認識される形に。 ニトリHD<9843>:21750円(-245円) 反落。第3四半期累計営業利益は前年同期比約4割増の1200億円弱になったもようとの観測報道が伝わっている。新型コロナウイルスの感染長期化により巣ごもり需要が拡大しているようだ。通期予想の1329億円、前期比24%増に対する進捗率は9割弱に達することになる。ただ、業績好調は想定線、9-11月期は3割増益程度になったようだが、6-8月期は7割超の増益であったため、短期的な出尽くし感などが先行する形に。 ジンズメイト<7448> :340円(+36円) 大幅反発。RIZAPグループは傘下3社の経営統合を発表している。同社、ワンダーコーポレーション、HAPiNSが21年4月1日付で経営統合、共同株式移転によって統合会社のREXTを設立する。割当比率はワンダコーポ1に対し、HAPiNZ0.44、同社が0.52となるようだ。割当比率にかかわらず3社ともに買いが先行、3社統合によるスケールメリットやシナジー効果の拡大などを期待する動きが先行へ。 ココペリ<4167> :3900円 公開価格(1600円)の約2.3倍となる3610円で上場2営業日目に初値を付けた後、一時ストップ高まで上伸している。事業内容は中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」とAIモジュール「FAI」の開発・提供。21年3月期の営業損益予想は0.86億円の黒字(前期実績は0.21億円の赤字)。Big Advanceの導入金融機関数や会員企業数が順調に増加し、黒字転換に寄与すると見込んでいる。 田中建設工業<1450> :2234円(+174円) 大幅に4日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の8.72億円から13.80億円(前期実績7.96億円)に上方修正している。手持ち工事の順調な消化に加え、上期受注高が前年同期に比べ大幅に増加したため。また、好採算工事の獲得で計画を上回る利益率が確保できる見込みとなったことも利益を押し上げる。値頃感があることも買いを誘っているようだ。 HAPiNS<7577> :290円(+52円) 大幅に続伸。ジーンズメイト<7448>、ワンダーコーポレーション<3344>と共同持株会社を設立し、経営統合すると発表している。株式移転比率はHAPiNSが0.44、ジーンズメイトが0.52、ワンダーコーポレーションが1.00。3銘柄は21年3月30日付で上場廃止となる予定。共同持株会社のREXT(東京都新宿区)の発行済株式総数の約69.8%はRIZAPグループ<2928>が保有する。 《ST》
関連銘柄 10件
1450 東証スタンダード
2,112
5/2 14:43
-47(-2.18%)
時価総額 9,187百万円
建物構造物解体工事の専門会社。解体工事で発生する有害汚染物の除去なども行う。受注残が潤沢ながら24.3期3Q累計は大型案件の着工が足踏み。開発プロジェクト全体の遅れも響く。本社移転費用なども利益の重石に。 記:2024/03/08
399
5/2 15:30
±0(0%)
時価総額 221,931百万円
パーソナルジム「RIZAP」を運営。子会社で雑貨、婦人服の販売等も。低価格ジム「chocoZAP」に先行投資。広告プラットフォーム事業を本格開始。chocoZAPの会費収入は増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/30
3344 JQスタンダード
540
3/29 14:55
-8(-1.46%)
時価総額 4,082百万円
エンターテイメント商材をメインに扱う小売り。RIZAP傘下で再編中。21.3期3Q累計は本やゲームなどの販売が好調。不採算店閉鎖も効き増益に。今4月にRIZAP傘下のジーンズメイト、ハピンズと経営統合へ。 記:2021/02/13
4167 東証グロース
385
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 3,046百万円
中小企業向けのDX支援プラットフォームの運営等を行う。全国の地銀や信金、信組と連携、SaaS形式で提供。導入金融機関数は85社。会員企業数は6万4908社。成長投資継続。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/02/23
4519 東証プライム
5,094
5/2 15:00
+68(1.35%)
時価総額 8,553,121百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7577 JQスタンダード
220
3/29 15:00
-9(-3.93%)
時価総額 3,300百万円
RIZAPグループ傘下で再建中のインテリア雑貨・生活雑貨専門店。PB拡充やEC販売を推進中。21.3期3Q累計はコロナ禍で売上減も経費削減で増益に。今4月にRIZAP傘下2社と統合へ。継続前提に重要事象。 記:2021/03/21
7782 東証スタンダード
494
5/2 14:57
+4(0.82%)
時価総額 3,390百万円
使い捨てコンタクトレンズを製造・販売。PB向けOEMも。配当性向30%目安。シンシア1DAYSの取扱店舗数の増加等により、クリアレンズは売上堅調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/02/14
7816 東証プライム
1,244
5/2 15:00
+1(0.08%)
時価総額 47,446百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
9843 東証プライム
20,905
5/2 15:00
+205(0.99%)
時価総額 2,392,431百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09