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新興市場見通し:新年相場入りで資金流入に期待、ジモティーなどIPO発表

2019/12/28 16:30 FISCO
*16:30JST 新興市場見通し:新年相場入りで資金流入に期待、ジモティーなどIPO発表 先週の新興市場では、マザーズ指数が大きく上昇した。クリスマスを挟んで海外投資家の取引参加が減り、東証1部市場の売買は低調。日経平均も動意に乏しい展開となり、大きな値幅を狙った個人投資家の物色がマザーズ銘柄に向かった。12月上場銘柄の回転売買も徐々に落ち着き、既存の銘柄に資金還流したようだ。マザーズ指数はおよそ半月ぶりに900pt台を回復。また、日経ジャスダック平均は週末にかけて連日で年初来高値を更新した。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.1%であったのに対して、マザーズ指数は+4.0%、日経ジャスダック平均は+1.7%だった。 個別では、メルカリ<4385>が週間で4.8%高、そーせいグループ<4565>が同4.8%高となるなどマザーズ時価総額上位は全般堅調。Sansan<4443>は同9.8%高と大きくリバウンドした。売買代金上位ではJTOWER<4485>やマクアケ<4479>といった直近IPO銘柄が買い優勢。また、政策の追い風への期待からITbook HD<1447>が物色を集め、週間のマザーズ上昇率トップとなった。反面、直近IPO銘柄でもフリー<4478>やスペースマーケット<4487>は利益確定売り優勢で、業績下方修正を発表したトゥエンティーフォーセブン<7074>が下落率トップだった。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同9.1%高、東映アニメーション<4816>が同10.2%高と大きく上昇。ワークマン<7564>は高値もち合いで同0.7%高となった。売買代金上位では協和エクシオ<1951>などとの資本業務提携を発表したネクストジェン<3842>が急伸。ソレキア<9867>は1週間で株価がおよそ2.3倍となった。反面、ダイヤ通商<7462>などが週間のジャスダック下落率上位に顔を出した。IPOでは5社が新規上場し、WDBココ<7079>が公開価格の2倍超、AI inside<4488>とスポーツフィールド<7080>が3倍超の初値を付けた。 今来週の新興市場では、名実ともに新年相場入りし、投資家の取引再開とともに本格的な資金流入が見込まれる。年初来高値圏の日経平均や日経ジャスダック平均に対し、マザーズ指数はなお出遅れ感が強い。IPOラッシュや年末要因の売りが一巡し、株式需給の改善も期待される。なお、日本の連休中には米中経済指標の発表などが予定されているが、米中貿易合意への期待が投資家心理を支えるだろう。 今来週は、1月10日にウエストHD<1407>、ブロッコリー<2706>、エルテス<3967>、エクスモーション<4394>、エヌ・ピー・シー<6255>、SERIO HD<6567>などが決算発表を予定している。年末年始には先端技術に関する特集が各種メディアに掲載され、関連銘柄への関心も高まりやすい。IPO空白期間に入り直近上場銘柄にも物色の矛先が向かいやすいところだが、過熱警戒感との綱引きになりそうだ。 IPO関連では、コーユーレンティア<7081>(2月7日、ジャスダック)、ジモティー<7082>(2月7日、マザーズ)の新規上場が発表されている。2020年最初のIPOとなる見込み。全国の無料広告の掲示板サイトを運営するジモティーは知名度が高く、投資家の関心を集めそうだ。なお、19年は86社が新規上場し、このうち76社で初値が公開価格を上回った。公開価格に対する初値の騰落率は平均で+85.3%となった。 《HK》
関連銘柄 25件
1407 東証スタンダード
2,770
4/26 15:00
-45(-1.6%)
時価総額 127,495百万円
再生可能エネルギー会社。自家消費型産業用太陽光発電所請負と非FIT太陽光発電所開発に経営資源を集中。再生可能エネルギー事業は黒字転換。産業用太陽光発電所請負事業は受注好調。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
266
4/26 15:00
+3(1.14%)
時価総額 6,425百万円
ITbookとサムシングを中核に、ICTやDXのITサルティング、システム開発、人材サービスに加え、地盤調査改良、地盤保証等を行う。今期3Q累計はシステム開発や人材が足踏みも、利益は改善傾向となった。 記:2024/04/05
1951 東証プライム
1,702
4/26 15:00
+22(1.31%)
時価総額 363,590百万円
通信インフラ設備工事で国内トップ級。売上高の3割超がNTTグループ向け。生成AI利活用導入支援サービスを開始。都市インフラ事業では電気関連工事が好調。法人税等は減少。24.3期3Q累計は最終増益。 記:2024/03/05
2706 東証スタンダード
1,495
9/25 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 13,078百万円
女性向けコンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」を制作・販売。関連トレーディングカードゲーム等も。トレーディングカードゲーム「Z/X」の累計出荷数は3800万パックを突破。24.2期1Qは2桁増収。 記:2023/09/02
3842 東証グロース
783
4/26 14:59
+13(1.69%)
時価総額 2,080百万円
通信事業者の大規模ネットワーク向け通信システムを開発・販売。保守サポートも。コミュニケーションDX事業は売上伸長。サブスクリプション型サービス販売が積み上がる。販管費減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/04
3967 東証グロース
787
4/26 15:00
-2(-0.25%)
時価総額 4,762百万円
SNS風評被害対策や内部情報流出対策などのリスク管理サービスを提供。警備DXサービスや自治体DX支援も。24.2期3Q累計はデジタルリスク管理が順調増。自治体DXも好伸して大幅増収に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(-0.22%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4394 東証グロース
817
4/26 14:59
±0(0%)
時価総額 2,414百万円
組込みソフトの品質改善に特化したコンサルを展開。自動車業界向けに強み。ソルクシーズ傘下。24.11期はCASE関連の受注増を推進。ソフト開発オンライン学習の収益拡大などにも取り組む。増収増益・増配を計画。 記:2024/02/06
4443 東証プライム
1,472
4/26 15:00
+25(1.73%)
時価総額 184,029百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4478 東証グロース
2,755
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4479 東証グロース
655
4/26 15:00
-10(-1.5%)
時価総額 8,233百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4485 東証グロース
3,330
4/26 15:00
+25(0.76%)
時価総額 85,454百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4487 東証グロース
320
4/26 15:00
+2(0.63%)
時価総額 3,809百万円
不動産サービス会社。会議やテレワーク、パーティ等を目的としたスペースのシェアリングサービスを提供。月間利用スペース数は2桁増。1人当たり取扱高は増加。売上原価減少。23.12期3Qは2桁増収、黒字転換。 記:2024/01/16
4488 東証グロース
6,120
4/26 15:00
-30(-0.49%)
時価総額 24,468百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
4565 東証プライム
1,458
4/26 15:00
-37(-2.47%)
時価総額 119,444百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
4816 東証スタンダード
2,633
4/26 15:00
+58(2.25%)
時価総額 552,930百万円
東映系アニメ制作会社。プリキュアやドラゴンボールなどの映像制作やキャラクター版権ビジネスを展開。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」等は好調。その他事業は売上増。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
6255 東証グロース
865
4/26 15:00
-13(-1.48%)
時価総額 19,075百万円
太陽電池製造装置メーカー。FA装置やパネル解体装置も。24.8期1Qは部品販売が好調で黒字に。得意先の米国ファーストソーラー向け案件は2Qと4Qに売上計上へ。人件費増をこなして通期増収増益・増配を見込む。 記:2024/02/08
3,990
4/26 15:00
+180(4.72%)
時価総額 384,297百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
871
3/18 14:43
+1(0.11%)
時価総額 5,513百万円
女性の就労と育児の支援サービスを提供。派遣や請負、紹介等の就労支援に加え、学童クラブや保育園等の運営も行う。放課後事業は利用児童数の増加等で堅調。24.5期2Qは大幅増益。センコーGHDがTOB実施。 記:2024/02/03
342
4/26 15:00
-3(-0.87%)
時価総額 1,797百万円
パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」と、パーソナル英会話教室「24/7English」を展開。直営店は86店舗。販管費は減少。23.11期通期は損益改善。24.11期は増収見通し。 記:2024/01/28
7079 東証グロース
4,515
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 10,786百万円
医薬品開発支援会社。製薬会社向けに医薬品の安全性情報の入力・評価案作成、臨床開発支援等を行う。安全性情報管理やドキュメントサポートなどは既存顧客から追加受託案件を獲得。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/07
7080 東証グロース
720
4/26 15:00
+25(3.6%)
時価総額 5,301百万円
スポーツ人財特化の就活サイト「スポナビ」を展開。競技経験者や引退したアスリートのセカンドキャリア、体育会学生の新卒採用に特徴。来場型・大規模イベントを拡充。23.12期は売上高・営業利益とも過去最高更新。 記:2024/02/23
7462 東証スタンダード
402
4/26 12:59
-6(-1.47%)
時価総額 1,653百万円
関東近郊でガソリンスタンドを経営。ENEOS特約店。自転車専門店や不動産賃貸・販売も。24.3期上期は専門店の作業収益が好調。賃貸安定。だが燃料油の販売量が足踏み。23年夏取得の土地は再エネ業者に賃貸へ。 記:2024/01/17
7564 東証スタンダード
3,900
4/26 15:00
-15(-0.38%)
時価総額 319,203百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
9867 東証スタンダード
6,100
4/26 9:00
+10(0.16%)
時価総額 5,276百万円
半導体製品の販売、ICTソリューションを手掛ける電子部品商社。システムとソフトの開発にも定評。仕入・販売とも富士通グループが中心。組込用のサーバー・パソコンやシステム更新需要の増加で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/29