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安川電の動向が投資家のセンチメントに影響【クロージング】

2018/10/5 16:09 FISCO
*16:09JST 安川電の動向が投資家のセンチメントに影響【クロージング】 5日の日経平均は3日続落。191.90円安の23783.72円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。米国では長期金利が大幅に上昇し、10年債利回りは一時7年ぶりの高水準をつけたことが、利益確定を強める一因となる中、日本株市場も利食い優勢の展開となった。ただし、大引けで23800円を割り込んでいるものの、寄り付き直後に付けた23730.19円を安値に、その後は底堅さが意識された。 東証1部の騰落銘柄は値下り数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは米長期金利の上昇を背景に銀行、その他金融、証券、保険といった金融セクターが堅調。電力ガス、陸運、食料品がしっかりだった。一方で、非鉄金属、化学、鉱業、金属製品、海運、石油石炭、電気機器、機械が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、京セラ<6971>が重石となり、一方で上方修正が材料視されたユニファミマ<8028>が下支えした。 米長期金利上昇、FANGなどハイテク株安、円安一服、原油安など、外部要因の影響を受けたリバランスの商いが中心となっており、売り一巡後の底堅さをみても市場は冷静に映る。目先的な達成感のほか、中国が国慶節(建国記念日)の大型連休明けとなるため、利益確定の流れが強まりやすいタイミングでもあったとみられる。 一方で、ユニファミマが上方修正を好感して堅調な値動きをみせるなど、センチメントは悪くないだろう。来週はファーストリテ、7&iHD<3382>、ローソン<2651>、U.S.M.H<3222>、Jフロント<3086>といった小売企業の決算が予定されているほか、10日には安川電<6506>が決算を発表する予定である。安川電の動向が投資家のセンチメントに影響しそうだ。 なお、個人主体の中小型株物色であるが、マザーズ指数は2%を超える下落となり、25日線のほか、一目均衡表の雲上限を下回ってきている。シグナルが悪化傾向にある中、比較的流動性の高い東証1部などの中小型株にシフトしやすいだろう。 《AK》
関連銘柄 13件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
1,625.5
10/11 15:00
+19(1.18%)
時価総額 439,805百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
843
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 111,007百万円
マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の共同持株会社。首都圏中心に店舗展開。イオングループ。グループ店舗数は520店舗超。26.2期営業利益率3%目指す。マックスバリュ関東はフードバンク活動を開始。 記:2024/05/08
2,292
10/11 15:00
-33(-1.42%)
時価総額 5,969,642百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4911 東証プライム
3,690
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 1,476,000百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6506 東証プライム
4,627
10/11 15:00
-22(-0.47%)
時価総額 1,233,975百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6762 東証プライム
1,887
10/11 15:00
-12(-0.63%)
時価総額 3,668,064百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,712
10/11 15:00
-7(-0.41%)
時価総額 2,585,931百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
25,620
10/11 15:00
+105(0.41%)
時価総額 12,083,237百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17