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前場に注目すべき3つのポイント~通常の週末モードで中小型株物色に

2017/5/26 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~通常の週末モードで中小型株物色に 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:通常の週末モードで中小型株物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の買い越し ■前場の注目材料:ローソン、移動販売拡大、来年2月、3割増200店舗に ■通常の週末モードで中小型株物色に 26日の日本株市場は、底堅い展開が続こう。25日の米国市場は、前日のFOMC議事録で急激な金融引き締めに対する警戒感が後退したほか、ベストバイなど主要小売企業の決算が評価された。S&P500、ナスダック総合指数が最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の19810円だった。 また、OPEC総会では減産延長で合意した。こちらは織り込み済みであり、原油相場は材料出尽くしから、大幅に下落している。ただ、これについても想定内であり、原油安を嫌気した流れは限られそうである。円相場は1ドル111円80銭近辺での横ばい推移に。 日経平均はリバウンド基調が継続しており、2万円回復には支援材料が必要だが、下値の堅さが意識されそうである。一方で、米国ではこれといって警戒感が強まっているようにはみえないが、トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒はあると考えられるため、利益確定の流れには注視しておきたいところだろう。 物色は週末要因もあって方向感の掴みづらい相場展開のなか、中小型株物色に向かわせよう。ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感も警戒されやすく、資金回転が早まる可能性がある。また、米小売企業の決算評価のなか、波及がみられるかが注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り770万株、買い820万株、差し引き50万株の買い越しとの観測。 05月19日(金):540万株の買い越し 05月22日(月):200万株の買い越し 05月23日(火):230万株の買い越し 05月24日(水):550万株の買い越し 05月25日(木):490万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21082.95、+70.53)、小売決算評価 ・米国の急激な金融引き締めに対する警戒感後退 ・ドル円(111円70-75銭) ・シカゴ日経225先物(19810、+10) ・OPEC総会、9カ月減産延長合意 ・伊藤忠<8001>、ヤナセを子会社化へ ・NTTドコモ<9437>、五輪5G配信、吉沢社長が意欲 ・バンナムHD<7832>とドリコム<3793>、ブラウザーゲームの新会社設立 ・みずほ<8411>新会社、電子マネー開発へ ・東芝<6502>、半導体売却で銀行団と会合 ・三菱ケミカルHD<4188>、炭素繊維、コスト半減 ・ローソン<2651>、移動販売拡大、来年2月、3割増200店舗に ・ダイキン<6367>、米で新工場本格稼働、500億円投資、既存の4拠点集約 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  伸銅品出荷統計(4月) ・11:00  米セントルイス連銀総裁が来日・講演 <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 9件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
3793 東証グロース
629
9/20 15:00
+26(4.31%)
時価総額 18,323百万円
スマホ向けゲームアプリの企画・開発・運用等を行うゲーム事業が主力。ライトノベルレーベル「DREノベルス」などのコンテンツ事業も展開。新規自社配信タイトル「悪魔王子と操り人形」を24年6月にリリース。 記:2024/08/29
4188 東証プライム
932.1
9/20 15:00
+16.3(1.78%)
時価総額 1,404,011百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
6367 東証プライム
17,960
9/20 15:00
+90(0.5%)
時価総額 5,264,327百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
3,323
9/20 15:00
+15(0.45%)
時価総額 2,213,118百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8001 東証プライム
7,651
9/20 15:00
-10(-0.13%)
時価総額 12,125,993百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
2,890.5
9/20 15:00
+61(2.16%)
時価総額 7,339,702百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03