マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 12:37:39
15,195,441
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~米決算受けた利食い一巡後の底堅さを見極め

2016/10/26 8:22 FISCO
*08:22JST 前場に注目すべき3つのポイント~米決算受けた利食い一巡後の底堅さを見極め 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米決算受けた利食い一巡後の底堅さを見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き290万株の買い越し ■前場の注目材料:米7−9月iPhone販売5%減、予想は上回る ■米決算受けた利食い一巡後の底堅さを見極め 26日の日本株市場はこう着感の強い展開になりそうだ。25日の米国市場では、決算内容がまちまちのなか、業績動向を見極めたいとする思惑から売りが先行。注目されたアップルは、一株利益やiPhone販売台数は予想を上回ったものの、売上高は僅かに下振れた。10-12月期に強気の見通しを示したことが好感されているものの、時間外ではやや弱含みに推移している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の17350円となり、利食い優勢のスタートになりそうだ。 先週の安川電<6506>に続いて、昨日は日本電産<6594>が円高を跳ね返しての上方修正発表が好感されて順調な状況である。また、減益観測が伝えられた富士重<7270>はプラス圏での推移だった。円相場は1ドル104円台半ばとじりじりと円安に振れてきており、円高による減益もアク抜けとしてみてくる可能性が高そうである。 米アップルの時間外の動きから、電子部品株等は利食い優勢になりそうだが、アップルペイ効果による販売増加期待もある。また、キャタピラーの減収減益を受けてか、ADRではコマツ<6301>の弱さが目立っており、いずれも売り一巡後の底堅さを見極めたいところ。 決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすいが、決算ではNTTドコモ<9437>、プリマハム<2281>、小糸製<7276>、太平洋セメ<5233>辺りが注目か。また、きょう決算が予定されているところでは任天堂<7974>、LINE<3938>が予定されており、思惑的な商いが増えそうである。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き290万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1260万株、買い1550万株、差し引き290万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 10月19日(水):160万株の売り越し 10月20日(木):210万株の売り越し 10月21日(金):130万株の売り越し 10月24日(月):150万株の売り越し 10月25日(火):120万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落、決算まちまち(18169.27、-53.76) ・NY原油は下落(49.96、-0.56) ・アップルペイ国内開始、スマホ決済加速へ ・コカ・コーラG(コカウエスト<2579>、コカイースト<2580>)とキリンHD<2503>提携 ・NTTドコモ<9437>、25%営業増益 ・米7−9月iPhone販売5%減、予想は上回る ・総裁任期延長へ ・ポケモンGOでハロウィンイベント開催 ・米キャタピラー、7-9月期は減収減益 ・9月の外食売上高 1.5%増 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+1.1%、4-6月期:+1.0%) 《WA》
関連銘柄 13件
2281 東証プライム
2,192
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 110,749百万円
ハム・ソーセージ、加工食品の加工食品事業が主力。1931年創業。伊藤忠商事傘下。食肉事業、理化学機器の製造・販売等も。配当性向40%以上目標。ハム・ソーセージは売上順調。27.3期売上5100億円目指す。 記:2024/06/24
2503 東証プライム
2,124.5
11/22 15:30
+16.5(0.78%)
時価総額 1,941,793百万円
国内ビール2強の一角であるキリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンを傘下に収める持株会社。ビールは「一番搾りブランド」が主力。医薬事業、ヘルスサイエンス事業等も展開。ファンケルへのTOBは成立。 記:2024/10/05
2,412.5
11/22 15:30
-51(-2.07%)
時価総額 497,624百万円
コカ・コーラウエスト、コカ・コーライーストジャパンの経営統合で2017年に誕生。国内最大のコカ・コーラボトラー。炭酸、茶系、コーヒーの販売比率が高い。コンビニ向けは新製品、カスタマー限定製品の展開を強化。 記:2024/08/23
2,614
3/28 15:00
-2(-0.08%)
時価総額 333,756百万円
国内最大のコカコーラボトラー。関東・東海・東北で事業を展開する。仙台コカコーラとの統合効果も出る。製造設備の耐用年数見直しで減価償却費も減少。飲料販売好調。コカ・コーラウエストとの経営統合で上場廃止へ。 記:2017/02/06
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
5233 東証プライム
3,698
11/22 15:30
+132(3.7%)
時価総額 437,074百万円
セメントメーカー国内最大手。セメントや生コンクリートの製造・販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品等も手掛ける。27.3期売上高1兆円計画。価格政策の見直しなどにより、国内事業の再生図る。 記:2024/10/20
6301 東証プライム
4,116
11/22 15:30
+67(1.65%)
時価総額 4,008,206百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(-1.66%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(-1.72%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
7270 東証プライム
2,450.5
11/22 15:30
+8.5(0.35%)
時価総額 1,847,437百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
7276 東証プライム
1,988.5
11/22 15:30
+34.5(1.77%)
時価総額 612,126百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03