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*12:49JST 日経平均後場寄り付き＆為替概況：日経平均は14円安、ファナックなどが軟調 【日経平均は14円安、ファナックなどが軟調】 12時48分現在の日経平均株価は、19891.02円（前日比-14.44円）で推移。日経平均は前引け値と変わらずの水準で始まり、その後は若干下げ幅を広げている。ランチタイムの225先物は19890-19900円辺りでのこう着から、現物の後場寄り付き直前には19920円まで戻す局面もみられた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル119円88銭辺りでの推移となり、やや円高傾向にあることが嫌気されている面も。 個別では業績上方修正、配当増額修正を発表した大林組<1802>、大林道<1896>が買い先行で始まっている。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が軟調な半面、ソフトバンク<9984>が下支え。セクターでは、パルプ紙、水産農林、海運、非鉄金属、石油石炭、ガラス土石、繊維、陸運などが堅調。半面、証券、その他金融、鉱業、その他製品、精密機器、食料品などが小安い。 【ドル・円は119円87銭付近、浜田内閣官房参与発言などで軟調推移】 ドル・円は119円87銭付近で推移。ドル・円は、浜田内閣官房参与の発言や東京株式市場が上げ渋る展開となったことで軟調に推移。ユーロ・ドルは、1.0565ドルから1.0594ドルで推移。ギリシャの債務問題への警戒感から上げ渋る展開。 【要人発言】 ・浜田内閣官房参与 「円安は徐々に限界に近づいている」 「1ドル＝125、130円と思っている人は注意必要」 ・麻生財務相＆甘利経済再生担当相 「為替レートの水準についてはコメントしない」 12時48分時点のドル・円は119円87銭、ユーロ・円は126円68銭、ポンド・円は175円82銭、豪ドル・円は91円18銭で推移。上海総合指数は、4161.42（前日比+0.96％高）で前引け。 《KO》