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*08:51JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】17600-17800円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップになろう。ただし、これまでのもち合いレンジであり、買い一巡後はこう着感が強まりそうである。とはいえ、5日線のほかボリンジャーバンドの+1σを上放れてくる。13週線を上回って終えてくる可能性も高く、もち合いレンジの上放れを意識したスタンスに傾きそうである。17600-17800円のレンジを想定。 【小幅高となる】原油、ギリシャに振らされる地合いは継続=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比250円高の17730円。為替市場では、ドル・円は117円50銭台、ユーロ・円は134円80銭台（8時00分時点）。外部環境は追い風だが、原油価格、ギリシャ情勢に振らされる地合いは変わらない。これらの問題が沈静化に向かわない限り、海外年金などロングの資金は流入しにくく日本株の往来相場が続くと見る。昨年12月高値18040円を起点とした上値抵抗ラインである17800円を上回って取引を終えるには材料不足か。 海外投資家は引続き「アベノミクス第3の矢」の実行力に疑問の声を挙げている様子。上値抵抗ライン突破には、海外投資家の積極的な売買が必須と見る。東証一部の売買代金が2営業日連続で2.8兆円と盛り上がっているが、225先物ラージが4-5万枚に留まっているなど先物市場の静かな動向は気になるところ。 《KO》