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今日の為替市場ポイント:米雇用統計の発表待ちに

2015/2/6 8:24 FISCO
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:米雇用統計の発表待ちに 昨日5日のドル・円相場は、東京市場では117円02銭から117円44銭で推移。欧米市場では117円60銭まで反発し、117円55銭で取引を終えた。 本日6日のドル・円は117円台で推移か。日本時間夜に1月の米雇用統計の発表を控えており、リスク選好的なドル買いはやや抑制される可能性がある。 6日に発表される1月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比+23万人、失業率は5.6%になると予想されている。いずれも予想通りならば、米労働市場の改善は続いているとの見方が広がり、今年6月に利上げが開始されるとの思惑はやや強まりそうだ。外為市場では日米金利差の拡大を想定したドル買いが増える可能性がある。 ただし、1月の非農業部門雇用者が20万人未満の増加にとどまった場合、早期利上げへの期待は後退し、ドル売りが強まるとの声が聞かれている。また、賃金動向にも注意が必要。12月の平均時給は前月比-0.2%で2006年以降では最大の減少となった。1月の平均時給は前月比+0.3%と予想されているが、賃金の伸びが市場予想を下回った場合、ドル売り優勢の展開か。米国株の反応は予測困難だが、株安になった場合、ドルは大幅安となる可能性がある。 《KO》