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*09:05JST 個別銘柄戦略：丸紅が減損損失を発表、総合商社には警戒感波及の可能性 ギリシャ総選挙を受けての欧米株の動向を見極めたいとして、昨日は様子見ムードも強まったが、欧米株高、寄り前フロー外資系証券の大幅な買い越しを受けて、買い安心感が先行する展開となっていきそうだ。関心は前日に減損損失発表の丸紅<8002>の動向か。ネガティブな見方は多くなっており、他の総合商社など資源関連には幅広く警戒感が波及しそうだ。一方、原油安メリット銘柄にあらためて関心を充てるきっかけにつながる可能性もあろう。海外の決算では、シーゲートが決算を受けて軟化、他のHDD関連も影響を受けており、国内関連銘柄も軟調な動きとなりそうだ。また、本日はキャタピラーが決算発表を予定、警戒感の強まりから、国内建設機械関連株などには様子見ムードも強まる公算。 《KO》