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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2015/1/27 8:35 FISCO
*08:39JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【大幅高となる】17550-17750円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、先物主導によるインデックス売買によるギャップ・アップからのスタートになろう。これによりボリンジャーバンドでは17620円辺りに位置する+1σを捉えてくるため、これをクリアできるかが注目される。支持線として機能させてくるようだと、先高感が一段と高まる可能性もありそう。 一方で、買い一巡後はこう着感が強まりやすくなる可能性もある。米国北東部では歴史的な暴風雪となるとの予報であり、26日午後11時以降から公道路も緊急車両を除いて、走れない状況である。27日は通常取引が行われるとしているが、最悪の場合は休場も考えられ、海外勢のフローが減少する可能性も考えられる。+1σを挟んでの17550-17750円のレンジを想定する。 なお、朝の外資系注文動向は差し引きで1000万株超の買い越しととの観測であり、1000万株を超えるのは、昨年12月3日以来となる。 【小幅高となる】上昇するも体温低下の日本市場=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比225円高の17665円。為替市場では、ドル・円は118円40銭台、ユーロ・円は133円00銭台(8時00分時点)。国内要因に乏しく外部環境に降らされやすいなか、海外株高の流れを受けて日経平均は反発スタートとなる公算が大きい。寄付きで今年の高値17540円をクリアするような地合いだが、取引時間中は昨日同様、商いは閑散か。本日夜から開催される米FOMCが様子見材料となり17600円台での静かな相場展開を想定する。 昨日の東証一部売買代金は1兆7967億円と今年最低の商いとなった。これだけ売買が少ないと日銀ETF買入の影響は相対的にも大きくなると言えよう。一方、オプション市場ではプット、コールの合計売買枚数が約10万枚とこちらも商いは低迷。日経VI(ボラティリティ・インデックス)は22p台とアベノミクス相場前の水準まで低下している。裁定買いのポジションも12年10月以来の水準まで減少していることなどから、積極的に日本株を仕掛ける主体は存在していないと言えよう。日経VI低下の要因は不透明感払拭よりも、参加者減少で市場の体温低下のほうが適切な気がする。 《KO》