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*08:02JST 《今日のドル・円は“こうなる”》：ギリシャ新政権とFOMCへの警戒感＝フィスコ山下政比呂 ドル・円は、ギリシャ反緊縮政権とトロイカ(欧州連合EU・国際通貨基金IMF・欧州中央銀行ECB）との交渉、 連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感から上げ渋る展開を予想する。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ヒルゼンラス記者は、6月の利上げ開始を予想しているが ドル高に対する3つの懸念を示唆した。 1）インフレ目標2.0％への障害 2）米国の輸出にマイナス　⇒　景況感へのマイナス要因 3）米国への資金流入　　　⇒　資産バブルへの警戒感 連邦公開市場委員会(FOMC)でドル高への警戒感が示された場合は、ドル・円の上値は重くなる可能性が高まる。 テクニカル分析では、三角保ち合い、一目均衡表の雲の中で推移しており、放れに就くスタンスで臨むことになる。 《MY》