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*08:42JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【大幅高となる】16850-17050円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から反発が見込まれる。昨日は16700-17100円のレンジ下限での攻防だったが、本日はレンジ上限を意識した流れに。ボリンジャーバンドでは+2σが17075円辺りまで上昇しており、+1σとのレンジは継続。調整局面においては日銀のETF買入れが下支えとして期待されているが、昨日の下落局面において前回の11月5日と同様、ETFを380億円買い入れている。売り込めない需給状況の中、下値を切り上げてくる可能性も。また、衆院解散論が浮上するなか、政策期待などが改めて期待されてくることもありそうだ。16850-17050円のレンジを想定。 【小幅高となる】解散総選挙は海外勢の勘違い買いを誘発か？=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比130円高の16920円。為替市場では、ドル・円は114円80銭台、ユーロ・円は142円60銭台（8時00分時点）。外部環境の強い動きを背景に朝方は反発スタートで5日線16850円レベルの回復が期待できよう。本日の米国市場はベテランズデーのため債券市場が休場となることで売買フローが減少する可能性はあるが、にわかに高まっている12月衆議院解散説を海外勢がどう見るか注目。 消費再増税を先送りし国民に信を問うというロジックのようだが、任期満了での衆議院選挙よりも今解散総選挙実施したほうが今後の政権運営が楽になるとの見方。安倍首相による安定政権をポジティブ視する海外勢は、解散総選挙で改革実施への期待感が高まると考えるかもしれない。個人投資家や国内機関投資家とはやや異なる発想を持つ可能性があることで、解散の有無は大きな市場のファクターとなろう。 《KO》