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豪ドル週間見通し:政策当局による通貨安誘導が継続する可能性

2014/11/1 14:56 FISCO
*14:56JST 豪ドル週間見通し:政策当局による通貨安誘導が継続する可能性 ■豪ドル強含み、日銀の追加緩和や7-9月期生産者物価指数の上ブレを意識 先週の豪ドル・円は上昇。7-9月期の豪生産者物価指数が、前期比+0.2%、前年比+1.2%となり、予想を上回ったことで、強含みに推移した。さらに、日本銀行金融政策決定会合で追加緩和が打ち出されたことで、円売りに拍車がかかった。取引レンジは94円74銭-98円90銭。 ■豪準備銀行定例理事会に要注目 今週の豪ドル・円は、豪インフレ率がやや低迷し、貿易赤字が拡大傾向にある中で、豪準備銀行の定例理事会(政策金利発表など)に注目する展開となる。豪ドルは、商品価格の下落を受けた交易条件の悪化により、政策当局による豪ドル安誘導が継続する可能性が高いことで、弱含みに推移すると予想される。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・4日:豪準備銀行が政策金利発表(政策金利:2.50%) ・4日:9月貿易収支(予想:-17.75豪ドル、8月:-7.87豪ドル) ・6日:10月失業率(予想:6.1%、9月:6.1%) 予想レンジ:95円00銭-100円00銭 《TN》