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*17:35JST 英ポンド週間見通し：住宅価格の動向次第で早期利上げ思惑が台頭も ■ポンド強含み、スコットランド独立否決で 先週のポンド・円は、スコットランド独立を問う住民投票で反対派が多数となったことで、172円99銭から180円72銭まで上昇した。塩崎厚生労働相が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の改革法案で譲歩を示したことは円売り材料となったようだ。取引レンジは172円99銭-180円72銭。 ■英住宅価格に要注目 今週のポンド・円は、8月の英財政収支、9月の住宅価格に注目する展開となる。カーニー英中銀総裁は、早期利上げの理由として住宅価格の上昇を挙げており、住宅価格の動向に注目することになる。住宅価格の上昇が確認された場合、ポンド買いが優勢となる可能性がある。 ○発表予定の主要経済指標・注目イベント ・23日：8月財政赤字（純借入PSNB） ・25日：9月全国住宅価格 ・26日：9月住宅価格(ホームトラック) 予想レンジ： 176円00銭-181円00銭 《TN》