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三井ハイテク、扶桑電通、良品計画など

2024/9/11 15:37 FISCO
<7453> 良品計画 2535.5 -172.5大幅反落。前日に8月の海外月次動向を発表している。海外主力の東アジア事業は既存店売上高が前年同月比6.2%減となり、8カ月連続での前年割れとなっている。客数が同1.3%増加した一方、客単価が同7.4%低下している。とりわけ、中国大陸の月次売上は同12.0%減と低調、3カ月連続での2ケタ減となっている。中国個人消費低迷の長期化が警戒視される状況となっているようだ。 <7505> 扶桑電通 2000 +163大幅反発。24年9月期の業績上方修正を前日に発表している。営業利益は従来予想の13億円から17.7億円、前期比40.5%増にまで引き上げ。大口案件の前倒しや小口案件の積上げなどによりオフィス部門の売上高が想定を上回る見込みとなっているようだ。第3四半期までの状況から業績上振れは想定線であるが、年間配当金計画も従来の63円から88円にまで引き上げており、ポジティブな反応が先行している。 <6532> ベイカレント 4891 +61大幅反発。岡三証券やJPモルガン証券で目標株価引き上げの動きが観測されているようだ。岡三証券では投資判断「強気」を継続し、目標株価を4900円から5700円に引き上げた。コンサルティング単価の見通しを引き上げて業績予想を若干上方修正したほか、悪材料が上期で出尽くすとみていること、成長確度が高まることで26年2月期の業績が意識されるとみていることなどから、バリュエーション水準も引き上げたもよう。 <6113> アマダ 1370.5 -75大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も1900円から1600円に引き下げた。国内中小企業の資金繰り悪化や補助金効果剥落で、受注高や営業利益は弱含んでいるが、今後も国内補助金効果が剥落することで国内需要は低迷、生産調整が長期化するとみている。そのため、25年3月期の会社業績計画未達を予想、新製品効果による粗利率改善ストーリーへの期待値を織り込みづらい局面と。 <6702> 富士通 2802 +14反発。前日にはIR Dayが開催されているもよう。会社側では2025中期経営計画のサービスソリューションの調整後営業利益目標3600億円の達成に自信を深め、上積みしたいともしている。3つの成長ドライバ事業で計数目標がクリアとなっているようだ。野村證券では、独自のUvanceにより利益成長力が高まっている点を評価として、投資判断「バイ」を継続、目標株価を2850円から3300円に引き上げている。 <6227> AIメカテック 2201 +400ストップ高比例配分。海外の大手半導体関連メーカーから、ウエハハンドリングシステムの大口受注を獲得したと発表した。同システムは、半導体製造におけるウエハの薄化・積層化に対して重要なプロセスの一つを担うものであるようだ。受注金額は約120億円で、売上計上予定は25年6月期から26年6月期にかけてとなるもよう。24年6月期の連結売上高実績154億円からみて、インパクトは大きいとの見方が強いようだ。 <3657> ポールHD 420 +8大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は3.6億円で前年同期比36.2%減となり、従来予想の1.2億円の赤字を大幅に上回った。海外での業界環境の回復、事業整理に伴う一時費用の後ろ倒しなどが背景。一方、通期予想は従来の22.1億円から18億円に下方修正、一部EC大型案件の終了や一部ゲームメーカーにおいて新規タイトルの開発中止、延期する動きがあるようだ。ただ、もともと通期計画未達懸念は反映済み。 <3903> gumi 318 +15大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は0.7億円で前年同期比6.4億円の赤字から黒字転換。四半期ベースでは6四半期ぶりの営業黒字に。コスト適正化が進んだことで収益率が向上する形に。モバイルオンラインゲーム事業では既存タイトルが増益となり、運用コスト削減で「アスタタ」の赤字幅が大幅縮小。ブロックチェーン等事業でも、「ファンキルオルタナ」は下振れるもその他タイトルの開発コストが減少。 <8031> 三井物産 2837 +11反発。現在実施中の自己株式取得に関して、取得枠の増額及び期間の延長を発表、ポジティブ視された。4000万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施を5月1日に発表、取得期間は5月2日から9月20日までとしていた。本日、取得価額の上限金額を4000億円とすること、及び取得期間を25年2月28日まで延長することを発表している。新たに買付けを行う自己株式についても全株消却するとしている。 <6966> 三井ハイテク 783.7 -150ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は78.5億円で前年同期比6.9%減となり、通期予想は従来の210億円から130億円、前期比28.3%減に下方修正している。電子部品事業は市場回復を見込んだ想定から大幅に業績が悪化、電機部品事業においても、主要顧客の生産調整や中国市場での日系自動車各社の販売台数減少から想定を下回るようだ。予想以上に大幅な下方修正に対しネガティブサプライズが先行。 《ST》
関連銘柄 10件
429
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時価総額 16,369百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。29.1期ROE15%以上目標。M&Aの積極活用で新規事業の拡大図る。 記:2024/05/10
3903 東証プライム
363
9/19 15:00
+25(7.4%)
時価総額 17,957百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
6113 東証プライム
1,453.5
9/19 15:00
+14(0.97%)
時価総額 521,974百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6227 東証スタンダード
2,296
9/19 15:00
+171(8.05%)
時価総額 12,926百万円
半導体パッケ-ジ製造装置、フラットパネル・ディスプレイ製造装置の開発、製造、販売などを行う。日立製作所からの新設分割によって2016年に誕生。JUKIと資本業務提携。光学製品向け投資などを積極化。 記:2024/08/09
6532 東証プライム
5,199
9/19 15:00
+51(0.99%)
時価総額 807,982百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加等によりコスト増も案件拡大で堅調。 記:2024/05/23
6702 東証プライム
2,922.5
9/19 15:00
+36.5(1.26%)
時価総額 6,052,813百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6966 東証プライム
867.5
9/19 15:00
+12.4(1.45%)
時価総額 171,187百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7453 東証プライム
2,593.5
9/19 15:00
+11.5(0.45%)
時価総額 728,203百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
7505 東証スタンダード
1,983
9/19 15:00
+15(0.76%)
時価総額 13,804百万円
ネットワークソリューションビジネス、SIソリューションビシネスが柱。省エネ中心の設備工事等も手掛ける。1948年創業。富士通のパートナー企業。ナースコール等のヘルスケアビジネス、防災・減災ビジネスは好調。 記:2024/06/17
8031 東証プライム
2,927.5
9/19 15:00
+99.5(3.52%)
時価総額 8,862,675百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04