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ACCESS、セガサミーHD、パンパシHDなど

2024/9/5 15:29 FISCO
<5110> 住友ゴム 1517.5 +58大幅反発。前日にはスモールミーティングが開催されており、25年12月期以降の利益成長期待が高まる形となっているようだ。米国工場再編などこれまで取り組んできた施策が、今後顕在化していくとの見方が強まってきているもよう。また、次世代のオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」は、大谷選手のCM起用効果もあって、発売前にもかかわらず一般顧客からも予約注文が入っているようだ。 <6460> セガサミーHD 2752.5 +162.5前日比変わらずを挟んで大幅続伸。みずほ証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を3200円から3500円に引き上げた。第1四半期のゲーム・エンタメ事業収益の回復、再拡大ペースは期待以上とされ、25年3月期以降の営業利益予想を増額しているもよう。上半期決算時には通期業績予想が上方修正されると見込んでいる。25年3月期営業利益は、会社計画の450億円に対して、前期比7.3%増の610億円を予想。 <2492> インフォMT 324 +18大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は410円に設定。短期的な業績落ち込みで株価は年初来低迷しているが、収益下落要因の解消で第3四半期以降大きく業況改善が見込まれること、中長期的な高い利益成長を踏まえると、現在の株価は割安と判断しているようだ。8月から受発注システムで料金改定が始まるほか、データセンター費用の削減施策効果も今後現れると。 <3197> すかいらーく 2269.5 +25大幅反発。前日に8月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比13.4%増となり、29カ月連続でのプラス成長、かつ、2カ月ぶりの2ケタ成長となった。客数が同7.6%増加したほか、客単価も同5.3%上昇している。ガスト・ジョナサンは販促を強化してお盆明けの客数底上げに成功し、チラシクーポンも高い回収率を記録しているようだ。しゃぶ葉も数量限定で販売した「北海道牛肩ロース」の販売が好調だったもよう。 <4499> Speee 1648 -5続落。子会社Datachainが、「Progmat Coin 基盤」及び「クロスボーダー送金基盤」の共同開発者Progmatと、ステーブルコインのクロスボーダー送金基盤構築の共同プロジェクトを開始したと発表。プロトタイプを用いて開始予定の実証実験には、内外主要金融機関の関与が決まり、今後も連携を拡大しながら、25年の商用化を目指す。これが好感されたものの、高値警戒から次第に利食い売り増える。 <4813> ACCESS 1403 +161急伸。400Gbpsの高速データセンタ間接続を実現するIOWNネットワークソリューションを提供する体制が整ったと発表。同ソリューションは、構築運用コスト50%削減・電力消費量40%削減なども実現できるもようで、NTT、NTTアドバンステクノロジ、ACCESS、富士通オプティカルコンポーネンツ、日本電気など9社が持つ技術や製品が組み合わされているもの。 <9627> アインHD 5404 +96大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は27.6億円で前年同期比23.6%減となったが、上半期計画は従来予想の66.4億円から67.7億円に、通期では178億円から194億円にそれぞれ上方修正した。ファーマシー事業において処方箋単価、枚数が堅調に推移し、リテール事業でも注力するアジアンコスメや高価格帯コスメなどの売上伸長で単価が上昇。8月からの新規M&A効果も上振れに寄与。 <9983> ファーストリテ 44020 -1720大幅続落。7月末時点で日経平均の構成ウェイトが10%超となっていたため、株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用されて構成ウェイトが約1割低下することになる。大和証券の試算では、今回の定期入れ替えにおいて、720万株、売買インパクト4.7日分の売り需要が発生すると想定している。すでに織り込み済みの状況ではあるものの、今後もキャップ調整が株価の重しになるとの意識はあらためて強まっているようだ。 <7532> パンパシHD 3610 -240大幅続落。前日に日経平均定期入れ替えが発表されている。同社は新規採用の第3候補銘柄であったほか、3銘柄の入れ替えが実施されるとの見方も強かったため、新規採用への期待も高かったもよう。今回は2銘柄の入れ替えに伴い、同社は未採用となったため、需給期待が後退する状況となっているようだ。逆に、削除候補とされながらも継続採用となった日立造船、三菱倉庫、GSユアサなどは買いが先行している。 <4307> NRI 5132 +148大幅反発。前日に日経平均の定期銘柄入れ替えが発表されており、良品計画とともに新規採用が決定している。新規採用に伴う売買インパクトは9月30日終値で発生することになる。同社の新規採用は市場で想定されていたとみられるが、大和証券の試算では買い入れインパクトは17.11日分と相対的に大きくなっており、目先の需給好転を期待する動きが先行へ。なお、より期待値の高かった良品計画は売り先行となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2492 東証プライム
288
11/22 15:30
+7(2.49%)
時価総額 74,716百万円
外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
2,240.5
11/22 15:30
+16.5(0.74%)
時価総額 509,718百万円
Cafeレストラン「ガスト」、中華レストラン「バーミヤン」などを展開するファミリーレストラン大手。東京都武蔵野市に本社。外販通販ビジネス等も手掛ける。低単価のサイドメニューを拡充。店舗改装などを推進。 記:2024/10/11
4307 東証プライム
4,400
11/22 15:30
-8(-0.18%)
時価総額 2,557,465百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービスも。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期営業利益1450億円目標。DX事業の推進図る。 記:2024/10/25
4499 東証スタンダード
4,960
11/22 15:30
+700(16.43%)
時価総額 52,953百万円
不動産の一括査定サイト「イエウール」、リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」の運営を行う。DXコンサル、金融DX事業等も。レガシー産業DX事業では加盟業者数、ユーザー数ともに順調に増加。 記:2024/07/01
4813 東証プライム
1,319
11/22 15:30
-7(-0.53%)
時価総額 52,276百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
5110 東証プライム
1,774
11/22 15:30
+1(0.06%)
時価総額 466,638百万円
1909年創業の大手タイヤメーカー。兵庫県神戸市に本社。「DUNLOP」ブランドなどを展開。ゴルフクラブ等のスポーツ用品、制振ダンパー等の産業品も手掛ける。高機能商品の開発・増販等で競争力の強化を図る。 記:2024/10/14
2,629.5
11/22 15:30
+7(0.27%)
時価総額 634,312百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
3,678
11/22 15:30
+24(0.66%)
時価総額 2,335,846百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
9627 東証プライム
4,937
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 174,908百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25