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アーレスティ、野村マイクロ、KOAなど

2024/4/24 15:38 FISCO
<1815> 鉄建 2927 +209大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、24年3月期営業利益は従来予想の3億円から9.5億円に引き上げた。施工高上振れによる売上増、土木工事の竣工工事案件における利益増加などが上振れの背景。ただ、第3四半期までの実績からインパクトは限定的。一方、中期経営計画を発表。27年3月期営業利益は50億円以上などの数値目標を掲げ、今後の収益回復テンポの早まりが意識される形に。 <3843> FB 1502 105大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の55億円から58.5億円、前期比46.0%増に上方修正。5Gインフラ支援事業における収益の安定推移が継続したほか、トーンモバイル事業がユーザー獲得繁忙期においても好調だったことが背景。上半期決算発表時に続く上方修正となっており、一段のモメンタム好転を評価する動きが優勢に。 <6999> KOA 1602 +177急伸。前日に24年3月期決算を発表、営業利益は33.1億円で前期比67.6%減となり、25年3月期は39億円、同17.7%増の見通しとしている。前期実績は直前に修正済みで、今期の2ケタ増益見通しがポジティブ視される形になった。自動車向けの回復などが想定されているもよう。1-3月期受注は前四半期比で14%増となったが、7四半期ぶりのプラス転換、12四半期ぶりの2ケタ成長となっている。 <8218> コメリ 3790 +380急伸。前日に24年3月期決算を発表、営業利益は221億円で前期比15.2%減となり、従来予想線上での着地となった。一方、25年3月期は243億円で同10.0%増の見通し、年間配当金も前期比2円増の54円を計画。加えて、発行済み株式数の1.24%に当たる60万株、20億円を上限とする自社株買いの発表、並びに、株主であるNORTHERN TRUSTからの株主提案に関する書面受領なども材料視された。 <4004> レゾナック 3390 -321大幅続落。ユーロ円建CB1000億円の発行を発表している。転換価額は4638円で前日終値比アップ率は24.98%となる。今回のファイナンスによる潜在的な希薄化率は11.94%となる。調達資金は、半導体材料およびSiCエピタキシャルウェハーの設備投資資金および長期借入金の返済資金に充当するもよう。転換条件などは厳しくなっているものの、潜在的な希薄化を売り材料視される格好となっている。 <5852> アーレスティ 647 -129急落。中国子会社の事業用資産を中心とした減損損失の計上を発表している。それに伴い、24年3月期純損益は、従来予想の14億円の黒字から一転、90億円の赤字に下方修正している。期末配当金は従来計画の10円から5円に減額、年間配当金は前期比5円増の15円配としている。大幅赤字計上によるバランスシートの悪化が意識される展開に。なお、営業利益も従来予想の24億円から22億円に引き下げている。 <4684> オービック 20035 -1635大幅反落。前日に24年3月期決算を発表。営業益は709億円で前期比13.5%増となり、従来予想の700億円をやや上回った。25年3月期は780億円で同10.0%増と見込み、800億円程度のコンセンサスはやや下振れる。年間配当金は前期比20円増の320円を計画している。全般的にサプライズは限定的だが、前1-3月期増収率は前年同期比9.2%増と1ケタ台にとどまり、成長率鈍化への懸念が意識された。 <7309> シマノ 25105 +960大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は134億円で前年同期比52.1%減となったが、コンセンサスは110億円程度だったとみられ、上振れ着地となった。また、通期計画は従来の530億円から568億円に上方修正。コスト削減の進捗により原価率が改善し、販管費も抑制できるもよう。業績底打ち確度の高まりが意識される状況に。立会外取引での100万株を上限とした自社株買いの実施も発表。 <6254> 野村マイクロ 5460 +705ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表しており、ポジティブな見方が優勢になっている。24年3月期営業利益は従来予想の96.5億円から106億円、前期比61.8%増に上方修正。各地域の超純水製造装置の工事進捗が順調に推移したこと、為替相場が円安基調で推移したことなどが背景になっている。期末配当金も従来計画の100円から190円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増の250円配となる。 <6594> ニデック 6794 +49反発。前日に24年3月期決算を発表。営業益は1631億円で前期比63.1%増となり、従来予想の1800億円を下振れた。構造改革費用を約150億円増額したことが主因。一方、25年3月期は2300億円で同41.0%増と見込むが、2400億円程度の市場予想に届かず。大幅増益だが、構造改革費用598億円一巡を見込むと、実質的な増益率は物足りず値を消したが、全般相場の戻りに呼応し買い戻される。 《ST》
関連銘柄 10件
1815 東証プライム
2,835
5/2 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 44,422百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
3843 東証プライム
1,433
5/2 15:00
+13(0.92%)
時価総額 33,552百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
3,425
5/2 15:00
-23(-0.67%)
時価総額 633,286百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4684 東証プライム
20,650
5/2 15:00
+270(1.32%)
時価総額 2,056,740百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
5852 東証プライム
634
5/2 15:00
+8(1.28%)
時価総額 16,533百万円
大手ダイカスト製品メーカー。自動車や二輪車向けのアルミダイカスト製品や金型鋳物製品、金型、ダイカスト用アルミニウム等を提供する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車メーカーの生産増が追い風となった。 記:2024/03/07
5,340
5/2 15:00
+120(2.3%)
時価総額 216,847百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(-2.22%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6999 東証プライム
1,617
5/2 15:00
+1(0.06%)
時価総額 65,456百万円
抵抗器中心の電子部品メーカー。サーミスター、集積回路、磁気ディスクなどを手掛ける。固定抵抗器で世界トップシェア。日本、中国は家電向け等が伸び悩む。24.3期3Qはヨーロッパが増収。自動車向けが販売増。 記:2024/04/07
7309 東証プライム
25,835
5/2 15:00
-75(-0.29%)
時価総額 2,355,119百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
8218 東証プライム
3,825
5/2 15:00
+45(1.19%)
時価総額 208,114百万円
ホームセンター大手。園芸・農業用品に強み。大型店やプロ向け専門店の出店を強化。PB商品の売上構成比率は上昇。カード会員数は494万人と増加。暖房用品や防寒衣料等は販売足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27