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有機薬、三信電気、東急建設など

2024/4/23 15:30 FISCO
<4531> 有機薬 310 +18大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の8.4億円から11.1億円、前期比23.7%増に上方修正。第3四半期までは2ケタ営業減益であったことから、ポジティブなインパクトが強まっているもよう。円安の影響、電子材料向け新製品の貢献、海外で展開している原薬の販売拡大、経費の節減効果などが背景となっているようだ。年間配当金も従来計画の7円から8円に引き上げている。 <8150> 三信電気 2161 +121大幅続伸。前日に業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の44億円から57億円、前期比16.8%減に上方修正。足元の株価動向からも業績上振れは織り込まれていなかったとみられる。利益率の高いソリューション事業の業績が好調に推移したことで、売上が下振れる中も利益は拡大したもよう。また、年間配当金も従来計画の100円から105円に引き上げている。 <1720> 東急建設 839 +42大幅続伸。前日に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の62億円から82億円、前期比60.6%増に上方修正。開発事業の撤退に伴い過年度に計上した不動産事業等損失引当金が減少したことで、不動産事業等総利益が増加。また、研究開発等の費用発生が想定よりも後ろ倒しになり、販管費も減少したもよう。年間配当金は自己資本増加見込みによって従来計画の36円から37円に引き上げている。 <6963> ローム 2149.5 +7続伸。STマイクロとのSiC製ウエハー供給契約を延長すると発表。契約を複数年延ばして、2.3億ドル以上の取引額を見込む。STマイクロに対しては2020年からSiCウエハーを供給し、これまで4年間で1.8億ドルの取引があるもよう。当初は複数年で1.2億ドル以上の契約とされていた。同社はSiCウエハーの生産からパワー半導体の製造まで手掛けているが、今回の契約延長により一段の事業安定化が期待された。 <7278> エクセディ 2914 -96大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業損益は従来予想の130億円の黒字から155億円の赤字に下方修正。ATセグメントにおける生産設備等につき、EV化の進展による需要減を背景とした収益性の低下が見込まれることから、対象となる有形固定資産について約322億円の減損損失を計上する見込みとなったもよう。一過性の要因ではあるが、赤字幅の大きさにネガティブなインパクトが先行へ。 <5938> LIXIL 1718.5 -67.5大幅反落。前日に24年3月期業績予想の下方修正を発表している。事業利益は従来予想の400億円から230億円、前期比10.7%減に引き下げ。業績未達は想定されていたものの、市場予想は300億円程度であったため、想定以上の下振れとなる形に。欧州市場を中心とした海外事業の低迷が継続する形になったもよう。なお、年間配当金計画の90円は据え置いている。 <3038> 神戸物産 3416 +64大幅続伸。前日に3月の月次動向を発表している。営業利益は前年同月比20.3%増となり、直轄エリアの既存店出荷高も同7.5%増と堅調推移を持続している。利便性の高い冷凍野菜が好調だったほか、セール対象商品についても売上増に貢献したようだ。24年10月期に入って5カ月連続で営業利益は2ケタ増、引き続き円安進行という悪環境下での拡大が続いていることを評価する動きに。 <9532> 大瓦斯 3510 +162大幅続伸。前日に24年3月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の1700億円から2265億円、前期比3.0倍にまで上方修正している。市場予想は1750億円程度であったため、想定以上の上振れとポジティブ視される形に。国内エネルギー事業におけるガス事業、LNG販売事業及び電気事業や、海外エネルギー事業での増益などが上振れ要因になったとされている。 <6196> ストライク 4810 +155大幅続伸。前日上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の29.3億円から37.1億円、前年同期比83.0%増に引き上げ。案件の成約組数が130組と当初計画の122組を上回るとともに、大型案件の成約も23組に上り、案件単価も当初計画を上回ったもよう。通期予想は据え置いているが、今後の引き上げなども想定される状況とみられる。 <6632> JVCKW 844 +5反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の165億円から181億円、前期比16.3%減に引き上げ。セーフティ&セキュリテイ分野の無線システム事業とモビリティ&テレマティクスサービス分野の海外OEM事業が引き続き好調に推移しているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の8円から12円に引き上げ、特別配当5円があった前期配当並みの水準としている。 《ST》
関連銘柄 10件
1720 東証プライム
849
5/2 15:00
-2(-0.24%)
時価総額 90,640百万円
東急系準大手ゼネコン。東京南西部から横浜北部の東急電鉄沿線案件に強み。コア事業の深化等に取り組む。建築部門は受注増。国内民間向けは足踏みだが、国内官公庁向けが伸びる。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/30
3038 東証プライム
3,437
5/2 15:00
-2(-0.06%)
時価総額 940,363百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
4531 東証スタンダード
303
5/2 15:00
-2(-0.66%)
時価総額 6,658百万円
食品添加物やビタミン原料に使う高品質アミノ酸に強み。医療中間体やタイヤ接着剤原料等も手掛ける。24.3期2Qは化成品関係が増収。高分子材料や特殊触媒などの輸出販売が増加。医薬品関係は輸出販売が順調。 記:2024/01/16
5938 東証プライム
1,714.5
5/2 15:00
+42(2.51%)
時価総額 492,250百万円
住設機器メーカー大手。水廻り設備や金属製建材に強み。24.3期3Q累計は欧米の回復に遅れ。だが原材料高対応の値上げで国内の収益性が改善し、営業増益に。売却済の伊社に絡む特損を計上。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/02/08
6196 東証プライム
4,045
5/2 15:00
-45(-1.1%)
時価総額 78,287百万円
独立系M&A仲介会社。譲渡希望先と買収希望先のマッチングにより事業承継中心のM&A仲介事業を展開。ネットを活用した仲介サービスに定評。南九州エリアを強化。成約案件の大型化もあり、24.9期1Qは利益急伸。 記:2024/02/23
6632 東証プライム
802
5/2 15:00
-20(-2.43%)
時価総額 131,528百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6963 東証プライム
2,246
5/2 15:00
-59.5(-2.58%)
時価総額 925,352百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7278 東証プライム
2,876
5/2 15:00
+11(0.38%)
時価総額 139,756百万円
世界有数のクラッチメーカー。AT車のトルクコンバータやATパーツ、MT車のクラッチカバーなど駆動系部品を展開。自動変速装置関連事業は収益伸長。受注数量増や円安効果等が寄与。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/02/24
8150 東証プライム
2,178
5/2 15:00
-10(-0.46%)
時価総額 35,460百万円
エレクトロニクス商社。半導体や電子部品の販売に加え、ソフト開発やモジュール開発、ネットワーク機器等を提供。デバイス事業は足踏み。24.3期3Qはソリューション事業が堅調。旺盛なDXニーズなどが寄与。 記:2024/02/22
9532 東証プライム
3,481
5/2 15:00
+36(1.04%)
時価総額 1,450,463百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス供給件数は503.7万件と小幅増。電力販売量は小売が増加。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25