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ゼンショーHD、メルカリ、ミルボンなど

2023/8/14 15:35 FISCO
<8035> 東エレク 20270 -180続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は824億円で前年同期比29.9%減となり、800億円程度の市場予想を上振れた。24年3月期見通しは3930億円と据え置き。決算数値にサプライズはないが、WFE市場見通しに関し、24年度はこれまで1000億ドル程度の水準を想定していたようだが、今回は24-25年度計で2000億ドルとしており、回復タイミングが後ろ倒しになると捉えられた。 <6098> リクルートHD 4947 +240大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1217億円で前年同期比1.9%増となり、市場予想を100億円程度上振れた。調整後EBITDAは8.9%増の1659億円で、4-6月期計画は同1.6%減~14.2%増としており、第2四半期の見通しと合わせてポジティブ評価につながったようだ。HRテクノロジー事業は売上が想定通り伸び悩んだが、広告宣伝費抑制などで第1四半期は増益を確保した。 <4755> 楽天グループ 581.2 +19.9大幅反発。先週末に第2四半期決算を発表、4-6月期営業損益は489億円の赤字、市場想定並みだが、第1四半期762億円の赤字からは損失幅が縮小。とりわけ、モバイル事業の赤字幅縮小がポジティブに捉えられているもよう。コスト削減が進んだことにより、1-3月期989億円の赤字から789億円の赤字に縮小している。また、MNOの契約者数が順調に増加しているほか、解約率なども低下傾向にあるようだ。 <7550> ゼンショーHD 7287 +683急伸。MSCI定期銘柄見直しが発表されたが、今回同社が唯一の新規採用銘柄となった。8月31日の終値を基準に指数に採用されることになる。大和証券では1.5億株の買い需要が発生し、約5日分の買いインパクトになると試算しており、需給インパクトを先取りする動きが優勢に。また、先週末には第1四半期決算を発表、営業利益は96億円で前年同期比3.6倍と、期待通りの大幅増益を達成していることもプラス視。 <4385> メルカリ 3300 -271大幅反落。先週末に23年6月期決算を発表、営業利益は170億円で前期37億円の赤字から大幅な黒字に転換。ただ、すでに修正発表をしておりサプライズは乏しいもよう。24年6月期見通しは非開示だが、GMVは10%以上、営業利益率30~40%としている。一方、注目されるUS事業だが、GMVは第4四半期もマイナス幅が拡大し、24年6月期は非開示と不透明感が残る状況に。全般的に出尽くし感が優勢となった。 <4919> ミルボン 4394 -800急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は30.9億円で前年同期比19.2%減となり、通期予想は従来の83億円から73.5億円、前期比2.7%減と、一転減益予想に下方修正している。国内で新規投入したドライヤーが想定どおり進まず、売上高が計画を下振れ。また、商品評価損・廃棄損に伴う売上総利益の減少、万博協賛費用及び小田原人材開発センター用地の埋蔵物調査費用など計画外費用の計上もあるようだ。 <2681> ゲオHD 2249 +400ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は57.9億円で前年同期比43.8%増となり、据え置きの通期計画130億円、前期比22.4%増に対する進捗率は44.5%にまで達した。業績の上振れを織り込む動きとなったようだ。物価高に伴うリユース需要が継続し、国内外2nd STREETの売上が好調に推移、家庭用ゲーム機器本体、ゲームソフトのヒットによって新品も売り上げを大きく伸ばした。 <7905> 大建工 2830 +500ストップ高比例配分。伊藤忠商事が100%を出資するBPインベストメント合同会社がTOBの実施を発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB及びその後の一連の手続を経たうえでの非公開化を企図している。TOB価格は3000円で先週末終値に対して28.8%のプレミアムとなっており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなっている。なお、TOB期間は8月14日から10月10日まで。 <6430> ダイコク電 4840 +700ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は48.4億円で前年同期比21倍の水準となり、通期予想の42億円を超過する状況となった。スマート遊技機導入に伴い、カードユニット「VEGASIA」や情報公開端末の販売が好調に推移、主力の情報システム事業の売上が急拡大した。下期の販売動向が未確定として業績予想を据え置いているが、大幅な上振れを織り込む動きになったようだ。 <7256> 河西工 224 +50ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.5億円で前年同期50.3億円の赤字から黒字転換となっている。これまで8四半期連続で10億円以上の赤字が続いており、前四半期も24.7億円の赤字だったため、急速な収益改善にポジティブなインパクトが先行。日本や北米において収益改善が顕著になっている。想定外の通期黒字化達成なども意識される形に。 《ST》
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映画・音楽・ゲーム等を取り扱うメディアショップ「ゲオ」、総合リユースショップ「セカンドストリート」を中核とする持株会社。グループ店舗数は2100店舗超。「GEO mobile」の単独店出店などを推進。 記:2024/06/25
4385 東証プライム
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11/22 15:30
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
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国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
4919 東証プライム
3,470
11/22 15:30
+5(0.14%)
時価総額 114,916百万円
ヘアケア用剤、染毛剤が主力。ヘアケアのプレミアムブランド「オージュア」などを展開。パーマネントウェーブ用剤、化粧品の製造・販売等も手掛ける。オーガニックブランド「ヴィラロドラ」は導入店舗数が拡大。 記:2024/09/02
9,824
11/22 15:30
+288(3.02%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6430 東証プライム
3,465
11/22 15:30
+45(1.32%)
時価総額 51,272百万円
パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム等の開発・製造・販売を行う。ホールコンピュータ、情報公開機器で設置シェア業界トップ。情報公開端末の新製品「REVOLAII」などの拡販に注力。 記:2024/10/12
7256 東証スタンダード
129
11/22 15:30
-4(-3.01%)
時価総額 5,097百万円
1912年創業の自動車内装部品メーカー。ドアトリム、ルーフトリムなど自動車内装トリムシステム部品の開発・生産を行う。日産自動車などが主要取引先。北米地域の売上比率が高い。グローバル競争力の強化に取り組む。 記:2024/10/10
9,294
11/22 15:30
+129(1.41%)
時価総額 1,493,853百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17
7905 東証プライム
2,994
12/20 15:00
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時価総額 81,078百万円
大手建設資材メーカー。住宅や公共、商業施設向けの建材に加え、特殊合板や木質繊維板等の素材も提供する。オフィスや公共施設等の施工も行う。今上期は価格改定が寄与、内装工事が堅調も、PWT社の連結除外が響いた。 記:2023/11/10
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07