マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,986.40
+211.02
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 11:41:10
9,897,737
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マークラインズ、TYK、光陽社など

2023/5/22 15:43 FISCO
<8766> 東京海上 3024 +163.5大幅反発。先週末に23年3月期決算を発表。修正純利益は4440億円で従来計画の4000億円を上振れとなり、24年3月期予想は6700億円で、市場予想を300億円程度上回っているもよう。SOPMOやMS&ADとの比較でもガイダンスはポジティブと評価された。また、年間配当金は121円を計画、前期比実質では21円の増配に。上限500億円の自社株買いも発表、年間では追加で500億円の実施予定とも。 <1812> 鹿島 2129 +43大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も1750円から2500円にまで引き上げた。国内建築事業は採算確保を徹底し足元で受注時採算が改善傾向にあると指摘、開発事業では国内とアジアが下支えになるとみている。国内開発事業では資産のバリューアップが図られており、資産入れ替えによる売却益拡大が中期的に可能と分析。なお、野村證券では大成建設の投資判断は格下げのもよう。 <6289> 技研製作所 2078 -33大幅続落で安値更新。先週末に23年8月期の業績修正を行っている。営業利益は据え置いているが、売上高は290億円から284億円に、純利益は20億円から6.7億円にそれぞれ下方修正。連結子会社であるJ Steel Groupの株式譲渡が背景であり、売上減少のほか、借入金引き受けなどによる特別損失13.3億円を計上する。合弁先との経営方針の違いが明らかとなり、今回の株式譲渡に至ったようだ。 <7942> JSP 1689 +60大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも1700円から2500円に引き上げた。原料高一巡に加え、自動車バンパー・リアシートなど向けのEPP「ピーブロック」で新たな受注獲得に成功しており、今期以降の業績は再び拡大基調になると分析。24年3月期営業利益は会社計画48億円に対して50億円と予想、25年3月期は63億円で前期比26.0%増と一段の拡大を見込んでいる。 <3901> マークラインズ 2637 +239急伸。「情報プラットフォーム」の利用料金を改定すると先週末に発表している。料金改定の背景として、コンテンツの増強・機能強化を図っていくこと、円安により生じている各国間の価格格差是正などを挙げている。料金改定日は7月1日を予定。既存顧客は改定前料金が適用されるが、利用人数変更の場合は新料金プランが適用されるようだ。価格改定効果による収益性の向上を期待する動きが先行。 <5363> TYK 328 -39急落。先週末に23年3月期決算を発表、営業利益は32億円で前期比3.4%増となり、従来予想の33.1億円をやや下回った。また、24年3月期は31.5億円で同1.5%減と減益に転じる見通しであり、年間配当金も前期比0.5円減の11.5円を計画している。粗鋼生産量の減少や鋼材需要の減速に伴う耐火物需要の減少、原材料・輸送など物価の高止まりにより、先行き不透明な状態が継続すると見込んでいるもよう。 <5194> 相模ゴム 800 -85急落。先週末に23年3月期決算を発表。経常利益は10.6億円で前期比28.0%減となり、従来計画の8億円は上振れたものの、1-3月期は1.8億円の赤字に転じた。また、24年3月期は7億円で同33.7%減と大幅減益の見通しに。為替差益一巡のほか、依然として原材料価格高止まりやエネルギー価格の上昇などによる影響が続くとみているもよう。先週末にかけての前期業績上振れ期待先行の反動も強まる。 <2411> ゲンダイAG 458 +40急伸。先週末に自己株式の取得実施を発表しており、買い材料につながっている。発行済み株式数の3.90%に当たる49万9700株、2.5億円を取得上限としており、取得期間は22日から9月22日までとしている。資本効率の改善が株主価値の増大に寄与すると判断としている。今後の需給改善や1株当たりの価値向上を期待する動きに。なお、自社株買いの一部として、本日の立会外取引で25万株の株式を取得している。 <3647> G3HD 231 +7大幅反発。不適切な会計処理の発覚によって、22年4月1日付けで特設注意市場銘柄の指定を受けていたが、先週末には、東証より同市場銘柄の指定を5月20日付けで解除するとの通知を受領したと発表している。買い安心感が強まる展開につながっているようだ。体制などの改善によって、相応の内部管理体制が構築、運用されていることが認められたもようだ。 <7946> 光陽社 1709 -239急落。先週末に23年3月期の決算を発表している。営業利益は2700万円となり、4期ぶりの黒字転換を果たしている。ただ、4月に修正計画を発表済みでサプライズはなく、24年3月期の同利益予想は3000万円でほぼ横ばい見通しにとどまっている。営業外収支悪化によって経常利益は減益見通しであり、収益改善トレンドの継続期待はやや後退する方向となっているもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
1812 東証プライム
2,834.5
4/19 15:00
-34.5(-1.2%)
時価総額 1,498,475百万円
ゼネコン最大手。オフィスビルや住宅等の建築、交通や環境等の土木に加え、不動産開発、都市再生なども行う。大型案件の寄与等により、土木事業は堅調。24.3期2Q累計は2桁増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/09
2411 東証スタンダード
360
4/19 15:00
-2(-0.55%)
時価総額 4,932百万円
パチンコホール向けが柱の広告会社。不動産やキャンピングカーレンタルも。パチンコホール以外の開拓を強化中。24.3期3Q累計はステマ規制の影響などでパチンコホールの広告需要が冴えず。販管費増も利益の重石に。 記:2024/02/05
3647 東証スタンダード
123
4/19 15:00
-3(-2.38%)
時価総額 2,197百万円
太陽光発電所の開発や売電等の再生可能エネルギー事業、基礎化粧品の販売等を行うサステナブル事業等を展開。マグネシウム電池の開発に注力。新規エネルギー事業は費用先行。24.8期1Qはサステナブル事業が増益。 記:2024/01/27
3901 東証プライム
2,989
4/19 15:00
-81(-2.64%)
時価総額 39,488百万円
自動車業界特化サイトを運営。市場動向や技術コンサル、モデルチェンジ予測、外注・調達先情報などを網羅し、自動車関連企業への人材紹介も展開。契約増加やECUベンチマークサービス好調で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/10
5194 東証スタンダード
947
4/19 15:00
-2(-0.21%)
時価総額 10,357百万円
コンドーム国内3位。日本で初めてラテックス製コンドームを製造。食品包装フィルムや人体開口部用超音波プローブカバー、介護・生活補助具なども事業領域。国内のコンドーム好調もあり、24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/03/29
5363 東証スタンダード
467
4/19 15:00
-10(-2.1%)
時価総額 21,238百万円
耐火物メーカー。鉄鋼向けに強み。電子部品・環境関連セラミックスを強化・育成へ。24.3期3Q累計は国内や欧州で耐火物の需要が堅調。海外を中心に価格転嫁も進む。通期最高純益を計画。配当性向は30%以上目安。 記:2024/03/13
6289 東証プライム
1,897
4/19 15:00
-63(-3.21%)
時価総額 53,486百万円
建設機械の油圧式杭圧入引抜機で世界シェア9割。インプラント工法による圧入工事も。24.8期1Qは圧入工事の豪州合弁譲渡で売上減。好採算工事案件も減る。だが柱の建設機械の販売が好調。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/08
7942 東証プライム
2,286
4/19 15:00
-48(-2.06%)
時価総額 71,810百万円
発砲樹脂メーカー。自己株TOBにより三菱ガス化学の持分法適用会社に(TOB前は連結子会社)。24.3期3Q累計は非自動車向け高機能製品が堅調。値上げ効果も大きく、増収・大幅増益に。通期利益計画を上方修正。 記:2024/02/08
7946 東証スタンダード
1,717
4/19 15:00
-3(-0.17%)
時価総額 2,404百万円
印刷会社。ディスプレイや映像、マルチメディア向け製品に加え、広域色印刷やUVインクジェット印刷等も手がける。オフセット印刷用写真版に強みを持つ。今期3Q累計は製品制作や印刷、商品が堅調に推移した。 記:2024/03/31
4,638
4/19 15:00
-34(-0.73%)
時価総額 9,461,520百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02