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東洋電、ANAHD、神戸物産など/本日の注目個別銘柄

2021/11/25 15:38 FISCO
<4507> 塩野義薬 8315 +246大幅反発。ベトナム保健省と新型コロナウイルス対策などでの連携について基本合意と発表。開発中の飲み薬の臨床試験をベトナムで進めるほか、ワクチンの製造技術移管に向けて具体的な協議に入るようだ。治験参加者増加による開発の進展などを期待する動きともなっているもよう。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を8000円から9700円に引き上げている。 <6674> GSユアサ 2480 +69大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価は2680円から3050円に引き上げた。製品価格引き上げ、製品構成改善、のれん代一巡などで今後の業績大幅回復が見込まれること、EV用リチウムイオン電池事業に対する中期成長期待が高まる可能性があること、22年3月期計画下方修正で当面の悪材料が出尽くしたことなどを格上げの背景としている。 <8715> アニコムHD 870 +49大幅反発。いちよし証券はレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューは1100円を継続としている。今後もペット保険市場の拡大が見込まれるほか、これまで培ってきた強みを活かした展開力が十分にあると考えられるなか、株価の下落を考慮したとしている。なお、今期に続いて、来期、再来期も2ケタの経常増益ペースが続くと予想している。 <3407> 旭化成 1164.0 +40.5急伸。世界最大級の水素製造装置を2025年に商用化すると報じられている。製造する水素価格を30年には現行の約3分の1へと引き下げることを目指すとしており、脱炭素のカギを握るとされる水素供給網の整備進展につながるものとして期待感が先行する形に。水素は現在、天然ガスやナフサから作ることが多いようだが、この製造装置を使えば製造過程でもCO2を排出しない「グリーン水素」を作ることが可能となる。 <6505> 東洋電 1148 +150ストップ高。慶応義塾大学発ベンチャーの音力発電、オーストリアのアンドリッツと協業し、2022年夏をめどに「循環型波力揚水発電」を実用化すると25日付の日刊工業新聞が報じた。波力を活用した発電は海洋国家である日本の電力事情にも適合するとみられており、市場拡大への期待感が高まりやすいようだ。再生可能エネルギー関連としての位置づけから人気化する展開に。 <3036> アルコニックス 1305 -276大幅続落。434万8000株の公募増資、並びに、65万2000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加する株式数は最大で、発行済み株式数の19.2%の水準となる。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢となっている。調達資金はグループの設備投資資金や買収資金借入の返済資金などに充当するようだ。 <3038> 神戸物産 4370 +135大幅続伸。前日に10月の月次動向を発表している。単体売上高は前年同月比14.8%増、一方で営業利益は同78.4%増となっている。単体営業利益は上半期の前年同期比20.8%増に対して、下期も同20.4%増と同水準に。冷凍果物や冷凍野菜などが好調に推移したほか、飲食店の営業時間制限緩和に伴って、飲食店向け商材の需要も回復傾向となっているようだ。 <8227> しまむら 10320 +290大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%増で2カ月ぶりのプラス転換、客数が同2.3%増加したほか、客単価も同1.9%上昇している。一昨年対比では16.4%増の増加となっているようだ。気温の低下で冬物商品が売上を伸ばしたほか、トレンド商品やキャラクター商品なども好調のもよう。四半期ベースでも9-11月期はプラスに転じる格好へ。 <9843> ニトリHD 19300 -935大幅続落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比6.7%減、客単価が同2.5%上昇した一方、客数が同9.0%減少し、7カ月連続のマイナス成長に。家具がマイナスとなっているほか、キッチンやダイニングなども伸び悩んだもよう。足元での円安進行もマイナスに響くと捉えられており、目先の業績に対する警戒感が先行する状況のようだ。 <9202> ANAHD 2472.5 -148.0大幅続落。ユーロ円建てCB1500億円を調達すると発表している。20年12月に公募増資3000億円弱を実施して以来の資金調達となる。調達資金はデジタル投資、新ブランド立ち上げ資金、CB償還資金などに充当のもよう。転換価額は2883円に決定、全て転換された場合は発行済み株式数が11.06%増加することになる。潜在的な株式価値の希薄化をネガティブ視する動きが優勢となっている。 《YN》
関連銘柄 10件
3036 東証プライム
1,409
4/23 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 43,697百万円
非鉄金属の専門商社。M&A活用でメーカー機能を強化。電池材料や化合物半導体、レアアースに加え、めっき材料や非破壊検査装置などを展開。レアメタルに強み。原料高騰による仕入コスト上昇もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/29
3038 東証プライム
3,416
4/23 15:00
+64(1.91%)
時価総額 934,618百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3407 東証プライム
1,099
4/23 15:00
-9.5(-0.86%)
時価総額 1,531,931百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4507 東証プライム
7,343
4/23 15:00
+76(1.05%)
時価総額 2,287,976百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
6505 東証スタンダード
1,118
4/23 15:00
+12(1.08%)
時価総額 10,884百万円
鉄道車両用電機品メーカー。駆動装置や集電装置に強み。自動車開発用試験機や駅務機器システムも。24.5期上期は生産性向上を主因に利益比で利益上振れ。営業外の持分法益拡大。インドで約55億円の大型受注を獲得。 記:2024/02/08
2,921
4/23 15:00
-25(-0.85%)
時価総額 279,887百万円
自動車用鉛電池で世界大手。車載用Li電池や産業電池電源も。国内は新車用電池の販売数量が増加。産業電池電源では蓄電用リチウムイオン電池は販売が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/03/05
8227 東証プライム
7,647
4/23 15:00
+218(2.93%)
時価総額 564,555百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
564
4/23 15:00
+1(0.18%)
時価総額 45,858百万円
ペット保険会社。アニコム損害保険を中核に、ペット保険を販売する。国内シェアトップ。主な販売チャネルはペットショップや販売代理店。今期3Q累計は堅調なペット飼育需要を追い風に、新規契約件数が伸長した。 記:2024/03/03
9202 東証プライム
3,069
4/23 15:00
+15(0.49%)
時価総額 1,486,298百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9843 東証プライム
21,295
4/23 15:00
-185(-0.86%)
時価総額 2,437,064百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09