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システムソフト、第一生命HD、スター・マイカ・ホールディングスなど

2021/4/1 15:43 FISCO
<6502> 東芝 3910 +170大幅反発。米紙では、米マイクロンやWDがキオクシアの買収の可能性を検討していると報じているもよう。キオクシアの企業価値に関しては、300億ドル規模と評価しているようだ。春の終わり頃には最終決定とされている。キオクシア売却による財務体質の改善によって、株主還元策などの充実につながるといった期待感が先行しているものと観測される。 <8035> 東エレク 48980 +2190大幅続伸。本日の東京市場では半導体製造装置銘柄の株価上昇が目立っている。前日の米国市場では、巨額のインフラ投資計画が半導体関連銘柄の追い風になるとの見方が強まり、SOX指数は2.6%の上昇。半導体製造装置最大手のアプライドマテリアルズは5.4%の大幅高となっている。さらに、引け後に決算を発表したマイクロンは強気の見通しを示して時間外取引で上昇、国内半導体関連銘柄にも買いが波及する展開へ。 <6954> ファナック 27515 +1330大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も20970円から32400円に引き上げた。今後、FA関連銘柄の中でも自動車産業設備投資の恩恵を享受しやすい銘柄が選好されると想定しており、売上高に占める自動車分野の比率がセクター内で相対的に高いとみられる点を評価のもよう。EV化が本格化する中でロボット需要が顕在化してきていることもポジティブ視。 <7527> システムソフト 178 +11大幅反発。入居申込クラウド「SKIPS」の利用斡旋会社数が3000社を突破したと発表、買い材料視された。「SKIPS」は空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社等への審査依頼、契約までの賃貸管理 ・斡旋業務ができるクラウドサービスであり、1月に斡旋社数が1000社を超え、2月には2000社、3月には3000社を突破したことになる。着実な需要の取り込みを評価する流れになっているようだ。 <9843> ニトリHD 20525 -900大幅続落。前日に21年2月期決算を発表。営業利益は1377億円で前期比28.1%増となり、ほぼ先の観測報道数値での着地となった。一時的な販管費の増加により、12-2月期は前年同期比16.8%減となった。一方、22年2月期は1439億円で前期比4.5%増益を見込む。こちらもほぼ市場コンセンサス水準との見方。業績安心感の高い銘柄であり、サプライズの乏しい決算にひとまずは売りの反応が先行する形に。 <9107> 川崎船 2515 -20続落。前日に業績予想修正を発表。営業損益は据え置いたものの、経常利益は従来予想の500億円から750億円に上方修正、持分法適用会社ONEの運営するコンテナ船事業が大幅に上振れる見込み。同事業に対する期待は高まってきていたが、第3四半期決算時の大幅上方修正(0→500億円)に続く上振れで、ポジティブな反応が先行。ただ、直近高値を抜けず、上値の重さから次第に手仕舞い売りが増える形に。 <4829> 日本エンター 260 -13伸び悩んで大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2億円で前年同期6.3%増益、上半期は同43.0%減と大幅減益であったが、一転して増益に転じる形になっている。中古端末買取販売などが急速に取扱件数を伸ばしているもよう。ただ、通期計画は27.2%増益であり、もともと下半期からの回復が期待されていたため、短期的な出尽くし感とも受け止められる形になっているようだ。 <2975> スター・マイカ・ホールディングス 1332 +118大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は9.7億円で前年同期比33.5%増益、上半期は減益計画であり、想定以上の順調スタートと捉えられているもよう。主力のリノベマンション事業が順調に推移しているほか、営業外ではデリバティブ評価損の一巡が寄与した。また、発行済み株式数の1.4%に当たる25万株、3億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は本日から1年間としている。 <8750> 第一生命HD 2083 +181大幅反発。前日に発表した大規模な自己株式の取得発表が好感されている。発行済み株式数の15.25%に当たる1億7000万株、2000億円を取得上限としており、取得期間は4月1日から22年3月31日まで。取得株式は原則として消却を予定としている。期待以上の株主還元と捉えられているもよう。また、中期計画では24年3月期グループ修正利益を2500-2800億円としている。 《ST》
関連銘柄 9件
619
3/28 15:00
+11(1.81%)
時価総額 21,046百万円
リノベーションマンションの企画販売、中古分譲マンション賃貸、収益不動産の賃貸・販売などを展開。アドバイザリー事業にも注力。23.11期は増収確保。新中計では、ROE12%以上、営業利益率10%以上を展望。 記:2024/01/27
4829 東証スタンダード
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3/28 15:00
+1(0.79%)
時価総額 4,932百万円
コンテンツサービス等のクリエーション事業、システム開発サービス等のソリューション事業を展開。ソリューション事業ではシステム開発サービスが売上増。クリエーション事業は収益堅調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6954 東証プライム
4,220
3/28 15:00
-17(-0.4%)
時価総額 4,260,288百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。24.3期2Qはロボット部門が増収。欧米はEV関連向け、一般産業向けともに堅調。 記:2023/12/11
7527 東証スタンダード
57
3/28 15:00
-1(-1.72%)
時価総額 4,836百万円
不動産事業者向けSSクラウドシリーズ等のテクノロジー事業、オープンイノベーション事業が柱。APAMAN傘下。システム開発は足踏み。テクノロジー事業は既存案件が堅調。24.9期1Q業績は計画通り進捗。 記:2024/02/13
8035 東証プライム
39,260
3/28 15:00
-250(-0.63%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
3,850
3/28 15:00
-129(-3.24%)
時価総額 3,970,694百万円
大手生命保険。契約規模国内2位。総資産国内3位。国内生保を中心に海外生保、アセットマネジメントを展開。海外保険事業は大幅増益。資産運用費用の減少やM&A効果などが寄与。24.3期2Q累計は2桁増益。 記:2024/01/14
9107 東証プライム
2,032.5
3/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,452,685百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9843 東証プライム
22,820
3/28 15:00
-895(-3.77%)
時価総額 2,611,589百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09