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オルトプラス、シャープ、ルネサスなど

2019/9/25 15:42 FISCO
<3672> オルトプラス 421 +80連日ストップ高。前日は後場から急伸でストップ高となり、本日も上値追いの動きが継続。6月に資本業務提携を行ったアイディアファクトリーが12月に配信予定の「ヒプノシスマイク」のゲームアプリ開発に参加していることを発表したことが買い材料。長期低迷している業績や株価回復のきっかけにつながるとの期待感が高まっているようだ。 <4716> 日本オラクル 9280 -390急落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は143億円で前年同期比5.1%増益、ほぼ市場コンセンサス上であり、通期の会社計画に沿った推移とみられる。クラウドサービス&ライセンスサポートの好調がけん引役となった。決算サプライズは限定的であるが、株価は高値圏で推移し、直近も上げ幅を広げていただけに、短期的な出尽くし材料と捉えられているようだ。 <6724> エプソン 1545 -4続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も1600円から1300円に引き下げた。評価引き下げの背景として、今年度の下方修正リスクがセクター内で最も大きいとみられること、新興国マクロの低調と大容量タンクIJPの競争が今後さらに激化する見通しであること、ラインヘッドやプレシジョンコア等の新規事業の立ち上げが遅れていることを挙げる。 <7649> スギHD 5890 +60大幅続伸で高値更新。前日に上半期決算を発表、営業利益は148億円で前年同期比14.8%増益となった。会社計画140億円を上回る着地になったほか、市場予想も5億円程度上回ったようだ。売上好調に加えて、粗利益率も改善している。3-5月期の同18.6%増から増益率は鈍化したものの、6-8月期も同11.2%増と2ケタ増益をキープへ。株価は高値圏にあるものの、良好なファンダメンタルズ評価の流れは継続へ。 <3333> あさひ 1210 -60大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は37.9億円で前年同期比10.8%減益となった。従来予想の45.2億円、同6.2%増益を下回り、一転しての減益決算となる。第1四半期の同0.4%減から、6-8月期は減益幅拡大の格好に。主力の自転車販売が引き続き伸び悩む形になっている。上半期の下振れ決算を受けて、通期予想である42億円、前期比7.3%増の達成に不透明感も優勢となる展開へ。 <9843> ニトリHD 15720 -660大幅反落。上半期営業利益は前年同期比2%減の550億円前後だったもようとの観測報道が伝わっている。5%減益となる531億円の予想は上回ったようだ。競争力の高いPB商品販売増が下支えになった。ただ、第1四半期は微増益を確保していたことから業績上振れは想定線、株価も高値圏にあるなかで、出尽くし感からの利食い売りも優勢になっている。なお、9月の既存店は前年同月比19.5%増と大きく伸長している。 <6753> シャープ 1166 -80急落。SMBC日興証券が投資判断「3」を継続で、目標株価を1900円から700円にまで引き下げていることが弱材料視されている。足元では経営努力を上回る震度で同社を取り巻く事業環境は悪化していると指摘。ディスプレイやデバイス事業でのリスクを排除しきれないまま競争条件は悪化しており、目指すビジョンと同社の現実との乖離は大きくなっていると考えているようだ。 <3038> 神戸物産 5070 +160大幅続伸。10月末の株主を対象に、1:2の株式分割を実施すると発表している。株価水準が高いこともあって、流動性の向上につながるとの期待が優勢になっている。また、株式分割に伴って株主優待制度も変更している。これまで同様に、100株以上の株主に対して業務スーパー商品券1000円分(保有年数3年以上は3000円分)を贈呈、実質的な拡充となる。なお、優待内容の変更は来年からとなる。 <6723> ルネサス 716 +39急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も640円から980円に引き上げている。在庫調整は峠を越し、今後はサプライチェーンの在庫投資回復の恩恵を受ける局面に入ると予想しているもよう。年初から株価は上昇しているものの、第3四半期以降のIFRSベースでの黒字化、利益回復傾向が確認できれば、さらなる上昇余地があると指摘。 <7974> 任天堂 40520 -1830大幅続落。ゲーム関連データ調査会社によると、20日に発売された同社の新ゲーム機「スイッチライト」の9月20-22日の販売台数は11万4192台になったもようで、市場の期待値を下回ったものとみられている。一部では30万台程度の販売台数も見込まれていたようで、利益確定の動きにもつながっている。なお、同社では、本日の午後5時からスマホゲーム「マリオカートツアー」のサービスを開始するとも発表している。 《ST》
関連銘柄 10件
3038 東証プライム
3,378
4/24 15:00
-38(-1.11%)
時価総額 924,221百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3333 東証プライム
1,434
4/24 15:00
+9(0.63%)
時価総額 37,630百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
3672 東証スタンダード
135
4/24 15:00
+4(3.05%)
時価総額 2,799百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
4716 東証スタンダード
11,940
4/24 15:00
+370(3.2%)
時価総額 1,531,460百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
2,521.5
4/24 15:00
+240.5(10.54%)
時価総額 4,933,133百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6724 東証プライム
2,825
4/24 15:00
+50.5(1.82%)
時価総額 1,128,969百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
6753 東証プライム
831
4/24 15:00
+11.4(1.39%)
時価総額 540,488百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7649 東証プライム
2,368.5
4/24 15:00
-33(-1.37%)
時価総額 449,998百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
7974 東証プライム
7,510
4/24 15:00
+12(0.16%)
時価総額 9,753,162百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9843 東証プライム
21,635
4/24 15:00
+340(1.6%)
時価総額 2,475,974百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09