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国際帝石、JFE、イオンファンなど

2019/9/18 16:30 FISCO
<1605> 国際帝石 1055.5 -46.5大幅反落。前日は、サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、供給不安から原油相場が急伸し、同社を筆頭に石油関連株が一斉高となった。一転、本日は関連銘柄に戻り売りが優勢となっている。サウジアラビアの石油生産量は今後数週間で攻撃前の水準を回復すると伝わったことで、過度な需給ひっ迫思惑が後退、前日のNY原油相場は6%近い反落となっている。 <5411> JFE 1318.5 -64.5大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も2590円から1660円に引き下げた。国内のベースマージン伸び悩み、中国を中心とした厳しい外部環境などを反映。今期経常利益は1900億円から1200億円に引き下げ、会社計画1250億円や市場コンセンサスを下振れると分析。なお、同証券では日本製鉄<5401>の投資判断も格下げした。 <3391> ツルハHD 11720 -450大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は126億円で前年同期比11.8%増益となり、通期計画の437億円、前期比4.5%増益に対して順調なスタートになっている。ただ、足元の月次動向から順調な決算期待は高かったとみられ、サプライズは乏しい状況のようだ。前期決算発表後から株価は大きく上昇し、前日も期待感先行で上げ幅を広げていたことから、短期的な出尽くし感へとつながっているもよう。 <6470> 大豊工業 687 -119急落で下落率トップ。第1四半期決算報告書を期日の17日までに提出できなくなったと発表。これを受けて東証では、同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。不適切な会計処理の疑いがある米子会社で、有形固定資産の減損損失など追加の調査が必要になったことが背景。期限を30日に再延長するが、30日までに提出できない場合は、整理ポストを経て上場廃止となる見通し。先行き不透明感から処分売りの動きが強まる形に。 <8104> クワザワ 490 +80ストップ高。前日に株主優待制度の拡充を発表している。これまでは、3月末に100株以上保有している株主に対して、QUOカード1000円分を贈呈していたが、20年3月末株主以降はこれを2000円にまで引き上げる。前日終値を基準にすると、期末の1株6円配当と併せて、配当・優待利回りは6.3%の水準にまで高まることになる。個人投資家の資金流入につながる形へ。 <6963> ローム 8500 +0変わらず。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も8000円から11000円に引き上げた。売上高の先行指標となる「電子部品・デバイス」の在庫循環図上で底打ちサインが出始めたこと、第1四半期決算では予想以上に費用を抑制しており、稼働率低下に伴う損益悪化リスクが後退したことなどを評価引き上げの背景と説明。ただ、直近の株価上昇の反動から利食い売りにいってこいに展開に。 <6196> ストライク 2781 +151急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。19年8月期営業利益は従来予想の15.9億円から18.9億円に増額、ストレートに評価される展開となっている。大型案件の成約数増加に伴って成約単価が上昇、業績上振れの主因となっているようだ。また、期末配当金も従来予想の11円から14.5円にまで引き上げ、前期比では5.5円の増配になることも評価されている。 <1821> 三住建設 564 -21大幅反落。前日に自己株式の取得終了を発表しており、需給妙味の後退が売り材料となっているようだ。発行済み株式数の1.25%に当たる200万株、10億円を上限に、8月8日から12月30日までを取得期間に自社株買いを行ってきたが、9月13日までで上限までの取得を終了している。なお、自己株式取得期間中の上昇率は11%程度の水準だった。 <4343> イオンファン 2846 +114大幅上昇。前日に8月の月次動向を発表している。国内既存店売上高は前年同月比3.8%増で、7カ月連続でのプラス成長、前月の同0.5%増から増収率は拡大している。メダル部門、プライズ部門などが順調に推移している。また、海外子会社の既存店売上高も同3.3%増と8カ月ぶりにプラスに転換している。中国が7カ月ぶりにプラスに転じたほか、マレーシアも前月に続き高い伸びとなっている。 <9692> シーイーシー 1993 -211急落。不適切な取引行為に関する疑義が発生、第2四半期報告書の提出期限を9月17日から10月17日に延期すると発表している。監査法人より、7月末時点の売掛金の一部530,698千円の実在性に疑義があるとの指摘を受けたことで、同社として特別調査委員会を設置し、調査を行っていくもよう。なお、決算短信は9月10日に公表済みだが、調査の結果、修正の可能性もあるとしている。 《US》
関連銘柄 11件
1605 東証プライム
2,336.5
5/2 14:59
-14.5(-0.62%)
時価総額 3,239,947百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1821 東証プライム
404
5/2 14:53
-1(-0.25%)
時価総額 65,720百万円
ゼネコン準大手。新東名高速道路桂野工事などで施工実績。アジア中心に海外でも実績多数。土木工事、建築工事ともに国内官公庁向け受注が増加。増収効果や完成工事原価の減少等により、24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
3391 東証プライム
9,903
5/2 14:54
+19(0.19%)
時価総額 489,723百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
4343 東証プライム
2,215
5/2 14:52
-6(-0.27%)
時価総額 43,788百万円
アミューズメント施設運営会社。室内のプレイ施設やゲームセンター等を運営。中国やアセアンでも事業展開。国内外で1150店舗展開。国内事業の売上高は過去最高。増収効果等により、24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/27
5401 東証プライム
3,474
5/2 14:54
-2(-0.06%)
時価総額 3,301,415百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,339
5/2 14:54
+14.5(0.62%)
時価総額 1,437,170百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6196 東証プライム
4,025
5/2 14:54
-65(-1.59%)
時価総額 77,900百万円
独立系M&A仲介会社。譲渡希望先と買収希望先のマッチングにより事業承継中心のM&A仲介事業を展開。ネットを活用した仲介サービスに定評。南九州エリアを強化。成約案件の大型化もあり、24.9期1Qは利益急伸。 記:2024/02/23
6470 東証スタンダード
868
5/2 14:52
+3(0.35%)
時価総額 25,321百万円
トヨタ系列の自動車部品メーカー。エンジン用軸受に強み。ダイカスト製品なども。売上高の過半がトヨタグループ向け。24.3期3Q累計は中国が想定以下。だが得意先の増産が追い風。円安も寄与して増収・大幅増益に。 記:2024/04/09
6963 東証プライム
2,243.5
5/2 14:54
-62(-2.69%)
時価総額 924,322百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
8104 東証スタンダード
1,053
5/2 14:54
+28(2.73%)
時価総額 17,579百万円
北海道地盤の建設資材商社。セメント・生コンの流通市場で北海道最大のシェア。建築工事やリフォームも事業領域。M&A活用し本州を開拓。北海道や東北エリアを中心に受注好調で、24.3期3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/28
9692 東証プライム
1,815
5/2 14:53
+1(0.06%)
時価総額 68,244百万円
独立系システムインテグレータ。会計システムや工場のロボット制御、ネットショップの基盤・システム開発等を展開。サービスインテグレーション事業は収益好調。24.1期3Qは大幅営業増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28