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キーパー技研、アカツキ、システナなど

2019/9/24 15:40 FISCO
<6036> キーパー技研 1728 +300ストップ高。VTHDとの資本業務提携を発表している。VTHDが同社主要株主から市場外取引で株式を取得、2,828,800株、発行済株式数の20.06%を保有することになる。業務提携としては、営業情報・ノウハウの共有、技術・人材面における提携、VTHDの海外におけるノウハウの活用などを掲げている。業容拡大につながるとの期待感が先行する形になっている。 <7269> スズキ 4652 +187急騰。先週末にインド政府では、景気浮揚に向けた民間投資促進策として、205億ドル規模の法人税減税を発表している。法人実効税率を30%から約25%に引き下げ、インドに子会社を置いていたり、インド企業と合弁している外国企業に対しても適用する。現地での景気浮揚効果も併せて、同社や関西ペイント<4613>、BEENOS<3328>など、インド展開を行う関連銘柄に買いが向かう展開となっている。 <4506> 大日住薬 1809 -62反落。大和証券では投資判断を「3」から「4」に格下げしている。目標株価も2200円から1400円にまで引き下げ。発売予想時期の遅延を想定して、慢性期脳梗塞治療剤SB623の売上予想を引き下げ、それに伴って業績予想を下方修正しているもよう。北米ラツーダの売上が急減する24年3月期には営業赤字転落を予想、開発品の成否によっては、25年3月期も赤字継続の可能性としている。 <2317> システナ 1665 +92急伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1480円から1850円に引き上げている。同社の収益は自社SE数や協力会社SE数などのリソースに連動する構造であり、20年4月の新卒採用が従来比約2倍増の390人となる計画であることが確認されたため、売上高の伸び加速がもたらされると考えているもよう。21年3月期営業利益予想は従来の83億円から100億円にまで引き上げているようだ。 <3932> アカツキ 7170 -520急落で一時下落率トップ。先週末には、新作スマホゲーム「UNI'S ON AIR」の事前登録者数が46万人を突破したと発表。また、事前ダウンロードを前日から開始し、本日夕方には正式配信を予定する。同タイトルは、欅坂46・日向坂46のプロデューサーとなり、彼女たちが登ってゆく坂道をプロデュースしていくという音楽ゲームアプリ。期待感先行で株価が高値圏にあったため、短期的な出尽くし感へとつながっている。 <7545> 西松屋チェ 975 +13続伸。先週末に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の30.8億円から22.3億円に、通期では62.7億円から46.7億円に引き下げている。気温上昇や梅雨明けが遅れたことで衣料品の販売が伸び悩み、値下げによる粗利益率の低下も収益水準を押し下げているもよう。ただし、第1四半期の大幅減益決算から業績の下振れはほぼ想定線、短期的なあく抜け材料と捉えられる形になっている。 <4384> ラクスル 3500 -205大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に、目標株価も3700円から2500円に引き下げた。印刷事業ラクスル、運送事業ハコベルともに売上総利益率の予想を引き下げ、競争環境の激化を想定すると、中期的に利益率の引き上げは容易でないともしている。20年7月期営業利益は13億円から4億円に下方修正、コンセンサスの7億円強も下回るとみている。 <9684> スクエニHD 4880 +190急伸。アップルが提供する全く新しいサブスクリプションサービスApple Arcadeにおいて、新作ロールプレイングゲーム「バリアスデイライフ」を本日より配信開始と発表。世界17か国語に対応しているという。コロプラ<3668>と共同開発した「ドラゴンクエストウォーク」のダウンロード数が好調推移となっているなか、さらなる収益拡大につながる材料として、期待感が先行する展開になっている。 <3756> 豆蔵HD 1708 +34大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を2000円としている。企業のDX推進を追い風に、企業の基幹システム再構築に関わるアーキテクチャ設計支援やアジャイル開発を含めたコンサル業務の受注が好調と評価。また、今後到来するIoT社会では、よりユーザーに近いエッジ上の機器を含めたシステム構築の需要が高まると予想され、組み込みソフトに強い同社の活躍余地が高まるとみているもよう。 <7752> リコー 1009 -37大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に、目標株価も1030円から840円に引き下げた。来期以降の市場コンセンサスにはダウンサイドがあり、今後、オフィスプリンティングにおける構造改革効果縮小やオフィスサービスにおける反動減から、ファンダメンタルズに対する懸念が四半期を追って増すと分析している。また、他社に比べ米中貿易摩擦に関わる生産面での対応が必要ともみている。 《ST》
関連銘柄 13件
2317 東証プライム
263
5/2 15:00
+2(0.77%)
時価総額 118,581百万円
独立系システムインテグレーター。車載、社会インフラ、金融、スマートデバイス・ロボット・AIなどが主力。フレームワークデザイン事業は堅調。金融分野ではDX関連の引き合いが増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/13
3328 東証プライム
2,141
5/2 15:00
+17(0.8%)
時価総額 28,552百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
3668 東証プライム
608
5/2 15:00
-8(-1.3%)
時価総額 79,030百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
1,885
6/1 15:00
+5(0.27%)
時価総額 36,823百万円
システム構築やITエンジニアの派遣紹介等を手掛ける。自動車関連向け技術支援、ドライブレコーダー販売等も。情報サービス事業は好調。チャットボット、RPAなど新領域の受注が拡大。20.3期3Qは2桁増収増益。 記:2020/05/24
3932 東証プライム
2,306
5/2 15:00
-6(-0.26%)
時価総額 32,528百万円
スマホ向けゲームの企画や開発、運営を行う。コミック事業等も手掛ける。ソニーグループ、コーエーテクモHDと資本業務提携。24.3期3Q累計はコミック事業が増収。堅調な作品販売が寄与。その他事業は損益改善。 記:2024/03/05
4384 東証プライム
910
5/2 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 53,088百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4506 東証プライム
373
5/2 15:00
-27(-6.75%)
時価総額 148,417百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
4613 東証プライム
2,071.5
5/2 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 435,887百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
6036 東証プライム
3,925
5/2 15:00
-695(-15.04%)
時価総額 111,003百万円
カーコーティング製品メーカー。カーコーティング剤「キーパー」やコーティング施工に加え、専門店「キーパーLABO」を運営。キーパー製品等関連事業は好調。フレッシュキーパー等が貢献。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/03/31
7269 東証プライム
1,806
5/2 15:00
-11.5(-0.63%)
時価総額 3,548,042百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7545 東証プライム
2,213
5/2 15:00
+24(1.1%)
時価総額 154,000百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7752 東証プライム
1,356.5
5/2 15:00
+7.5(0.56%)
時価総額 864,725百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
6,153
5/2 15:00
+141(2.35%)
時価総額 753,939百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23