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ニトリHD、JPHD、イムラ封筒など

2017/9/19 16:09 FISCO
<9843> ニトリHD 17250 -750大幅続落。上期営業利益は480億円程度となり、前年同期比2%減少したもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の485億円を下回ったようである。決済レートが円安になったことで輸入採算が悪化したほか、大型店の新規出店に伴って販管費も膨らんだ。下期の為替予約のレートは円高水準で今後の収益回復は想定されるものの、連続増益記録が株価のプレミアムになっているだけに、減益決算に対するネガティブ反応は強かった。 <3955> イムラ封筒 629 +100ストップ高比例配分。安倍首相が28日召集の臨時国会冒頭にも衆院を解散する意向を固めたと報じられている。10月22日の投開票を軸に日程が探られているようだ。足元では、衆院解散・総選挙の思惑は低下していたとみられ、サプライズも強まる状況のようだ。こうした流れを受けて、選挙関連銘柄として位置づけられている同社やムサシ<7521>などに短期資金の関心が集まる状況となった。 <6140> 旭ダイヤ 1132 +133大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正、並びに配当金の引き上げを発表している。上期営業利益は13億円から17.9億円に上方修正、第1四半期決算時に続く上方修正となる。通期は16.6億円から29億円に増額で、配当金計画も通期10円から13円に修正している。電子・半導体、輸送機、機械、建設石材など各業界向け工具類が順調に推移。上期の修正幅は市場想定を上回っているとみられ、通期では更なる上振れも期待できるといった見方のようだ。 <2749> JPHD 383 +30大幅続伸。安倍首相は2019年10月の消費増税を予定通り実施し、増税分の使い道に子育て支援や教育無償化の財源を加える検討に入ったと報じられている。増税分の約8割を財政健全化に回すとした使途割合も見直すもよう。子育て支援関連の最右翼とも位置付けられている同社には、一段と政策支援期待が高まる状況につながった。同社のほかライクKN<6065>などにも買いが先行した。 <8750> 第一生命HD 1899.5 +67.0大幅続伸。本日は保険セクターが業種別上昇率3位となった。良好な米消費者物価指数を受けた年内の利上げ期待の高まりを背景に米長期金利が上昇しており、支援材料になったとみられる。前日の米国市場でも金融株の上昇が目立った。同社は保険株のなかでも株価や長期金利との連動性が高いとされており、より関心が高まる状況にもなったようだ。 <2206> グリコ 5650 -140大幅反落。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げしていることが売り材料視されたもよう。ゴールドマンでは、中国での競争激化や東南アジアの消費環境の改善の弱さを背景に、アジアの菓子事業の業績予想を引き下げている。つれて、今期以降の営業利益予想をコンセンサス以下の水準に下方修正した。なお、目標株価は6600円と設定しているようだ。 <5609> 日鋳造 161 +27急騰。先週末に発表した業績上方修正が買い材料視された。上期営業利益は2億円から3億円に、通期では3.5億円から5億円に上方修正している。半導体製造装置向け及び大型鉱山機械用などに鋳鋼品の受注が想定以上であるほか、橋梁部品や柱脚についても東京オリンピック関連需要が本格化しているもよう。第1四半期に続く大幅上方修正となっており、収益モメンタムの急速な改善が意識された。 <9997> ベルーナ 1121 +96大幅反発。先週末に8月の月次動向を発表しており、買い材料視されたようだ。売上高は前年同月比10.6%増、3か月ぶりの2ケタ増に転じている。足元で増収率が鈍っていただけに安心感につながった。総合通販では衣料品が回復している。株価も4カ月半ぶりに節目の1000円水準が接近していたため、格好のリバウンド材料と捉えられたもよう。 <5741> UACJ 323 +19大幅続伸。ジェフリーズ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「バイ」に2段階格上げ、目標株価も290円から390円に引き上げていることが評価材料となった。タイ工場の減損リスク懸念などを弱気に見ていたものの、工場訪問をきっかけに強気姿勢に転じたもよう。想定よりも生産の立ち上がりは進んでいるとしている。今期営業利益は364億円を予想、来期は414億円とコンセンサスの400億円を上回るとみている。 《DM》
関連銘柄 11件
2206 東証プライム
4,429
10/7 15:00
-20(-0.45%)
時価総額 303,249百万円
菓子メーカー大手。ポッキーなどの菓子事業、アイスクリーム事業、食品事業、健康事業等を手掛ける。健康・食品事業は売上堅調。アーモンド効果等が貢献。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/16
2749 東証プライム
709
10/7 15:00
+3(0.42%)
時価総額 62,285百万円
保育園・学童クラブ・児童館の運営等を行う日本保育サービスを中核とする持株会社。愛知県名古屋市に本社。ダスキンの持分法適用関連会社。保育園数は200園超。幼児学習プログラムの拡充などで児童数の拡大図る。 記:2024/09/02
3955 東証スタンダード
1,074
10/7 15:00
-25(-2.27%)
時価総額 11,523百万円
国内最大手の封筒メーカー。封筒の年間生産量は約31億枚。パッケージソリューション事業、メーリングサービス事業、封入機の製造・販売等を行う。奈良県に新工場を建設予定。27.1期経常利益17億円目標。 記:2024/05/10
5609 東証スタンダード
848
10/7 13:20
+2(0.24%)
時価総額 4,092百万円
JFEグループの鋳鋼・鋳鉄品メーカー。橋梁用支承や建築金物も。エンジニアリング関連は高速道路向け、モノレール軌道向け支承が受注増。鉱山機械向け鋳鋼品、建築物用柱脚は売上増。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
5741 東証プライム
5,000
10/7 15:00
-20(-0.4%)
時価総額 241,640百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(0.3%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
6140 東証プライム
866
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 48,236百万円
ダイヤモンド工具の総合メーカー。1937年創業。電着ダイヤモンドワイヤ、各種ウェーハ面研削用ダイヤモンドホイール等の製造・販売を行う。配当性向50%以上目安。パワー半導体用関連工具の開発・供給体制を強化。 記:2024/08/09
7521 東証スタンダード
1,732
10/7 15:00
-17(-0.97%)
時価総額 13,769百万円
情報・印刷・産業システム機材が主力。1946年創業。金融汎用・選挙システム機材、紙・紙加工品等も。選挙システム機材で国内トップシェア。業務用ろ過フィルターは販売順調。デジタル非破壊検査機器の販売等に注力。 記:2024/09/02
3,973
10/7 15:00
+163(4.28%)
時価総額 4,097,550百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9843 東証プライム
20,395
10/7 15:00
-490(-2.35%)
時価総額 2,334,065百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9997 東証プライム
756
10/7 15:00
+8(1.07%)
時価総額 73,516百万円
婦人服中心のカタログ通販大手。50~60代に強み。封入・同送サービス等のデータベース活用事業、呉服関連事業、ホテル事業等も手掛ける。配当性向35%目途。アパレル・雑貨事業のリピート率の回復などに注力。 記:2024/06/04