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富士フイルム、東芝、WSOPEなど

2017/8/15 16:34 FISCO
<4901> 富士フイルム 4245 +303大幅反発。前日に発表した決算が材料となって、安値圏での見直し買いが活発化した。第1四半期営業利益は358億円で前年同期比21.5%増益、市場予想は40億円程度上回ったものとみられる。イメージングソリューション事業などが大幅な増益となった。また、8月30日に中期経営計画を発表するとしていることも期待材料に。不適切会計の影響が懸念されてきたが、2ケタ増益スタートで買い安心感は強まる形に。 <6804> ホシデン 1715 +187大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を大幅上方修正し、目標株価を1200円から2000円に引き上げ、投資判断も「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。同証券では、Nintendo Switchハードの組立を同社が請け負っていると想定しており、サプライチェーンの能力が急速に上昇するなか、今後の需要増加に伴う業績拡大を織り込む局面が到来したと考えているもよう。 <6502> 東芝 298 +11大幅反発。昨日はJPモルガン証券の買い推奨格上げが観測されたが、本日はシティグループ証券も投資判断を「1H」に格上げして、目標株価も430円に引き上げている。上場廃止懸念も消えておらず、投資には注意が必要としているが、WECの追加損失リスクは軽減され、NAND事業は著しい利益を上げていることが示されており、再建可能性は大きく高まったと考えているもよう。上場廃止可能性は30%以下になったと推定。 <6208> 石川製 1395 -330大幅反落。防衛関連の中心銘柄として、北朝鮮有事リスクが高まる中、短期資金中心に関心が高まっていたが、過熱警戒感も強まって本日は利食い売りが優勢に。中国が北朝鮮からの鉱物輸入禁止を発表、米高官からは北朝鮮との軍事衝突を否定する発言が相次いで伝わっており、過度な緊張感が後退していることも利食いを誘う流れにつながる。ちなみに、ここ3営業日での株価上昇率は43%にまで達していた。 <4845> スカラ 800 -96大幅反落。前日に17年6月期の決算を発表している。ソフトブレーンの連結子会社化による段階取得差益計上で、IFRSベースでの営業利益は37.4億円で前期比6倍の水準となったが、従来予想の41億円は下回り、第3四半期時点での累計38億円も割り込んだ。期待値下振れがマイナス視される。一方、18年6月期営業利益は、Non-GAAP指標ベースで前期比23%増益予想となっている。 <8202> ラオックス 463 -37大幅続落で連日の安値更新。昨日発表した決算内容が嫌気された。第2四半期営業損益は10.5億円の赤字、前年同期比では15億円の損益悪化となった。通期予想は従来の20億円の黒字から1億円の黒字に下方修正している。インバウンド市場の回復が緩やかなものにとどまり、数量、単価ともに従来想定を下回ったことが業績下振れの背景に。計画下振れ懸念はあったものの、想定以上の下振れ幅と捉えられる。 <6619> WSCOPE 2174 +64大幅続伸。決算内容を嫌気した売りにも一巡感、本日は貸借取引申込停止措置が取られていることもあって、買い戻しの動きが一段と強まった。前日には東海東京証券の投資判断「アウトパフォーム」格上げが観測されており、リバウンドの流れにつながっている。17年12月期の生産性低下は一過性のものと判断、18年12月期営業利益は前期比3.6倍の36億円を予想しているようだ。 <6298> ワイエイシイ 1092 -143大幅続落で年初来安値を一気に更新。前日に発表した第1四半期決算がマイナス視される形に。営業損益は0.9億円の赤字となり、前年同期比では1.4億円の損益悪化となっている。通期予想は20億円で前期比93%の大幅増益見通しであったことから、予想外の低調スタートと捉えられている。会社側では、従来から大口の売上が本格化するのは秋口以降になる見込みであったとして、業績計画は据え置き。 <3639> ボルテージ 1434 +83大幅反発。前日に17年6月期の決算を発表している。実績営業利益は1.4億円で前期比73%の大幅減益、主力の恋愛ドラマアプリが基幹シリーズ、新シリーズともに低迷した。ただ、18年6月期は3億円で同2.1倍と急回復の見通し。大規模な組織改革など構造改革効果を見込むほか、1つのアプリ内で複数のタイトルが楽しめる「読み物アプリ」などの寄与を期待しているもよう。 <6786> RVH 558 -150ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は1.1億円の赤字となり、前年同期比15.4億円の損益悪化となった。美容事業の新ブランド「コロリー」における積極的な広告宣伝投資、人件費、地代家賃などの費用計上などが響いたようだ。また、通期予想は17.3-24.6億円のレンジと発表、前期比では34.2-6.4%の減益見通しとなる。急成長イメージが強かっただけに、失望売りが強まる形となった。 《DM》
関連銘柄 10件
3639 東証スタンダード
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時価総額 1,531百万円
女性向け恋愛ドラマアプリが主力。「100シーンの恋+」などを展開。男性向けアプリ、電子コミック販売ストア、電子コミックレーベルの運営等も。「ボル恋comic」は売上順調。販路拡大や原作力の強化等を図る。 記:2024/07/05
4845 東証プライム
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10/8 15:00
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サイト内検索エンジンやチャットボットなどの企業向けASPを展開。投資、教育、コンサル、ECプラットフォームで実績。24.6期2QはEC事業が堅調。新規リリースのandroidアプリがユーザー数を伸ばす。 記:2024/04/15
3,707
10/8 15:00
-63(-1.67%)
時価総額 4,611,052百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6208 東証スタンダード
1,541
10/8 15:00
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時価総額 9,841百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
2,215
10/8 15:00
-55(-2.42%)
時価総額 21,616百万円
HD・FPD・半導体関連装置などを製造・販売。24.3期3Q累計はFPD関連が低調。だが人工透析器が伸長。米ライナス社向け毛髪関連試作機の売上計上もあり増収増益に。ライナス向け毛髪関連機器の新会社を設立。 記:2024/04/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6619 東証プライム
365
10/8 15:00
-11(-2.93%)
時価総額 20,126百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6786 東証スタンダード
50
10/8 14:59
±0(0%)
時価総額 1,194百万円
人材派遣サービス事業、システム開発事業などのシステム開発部門が主力。太陽光発電関連事業、風力発電事業等も手掛ける。受託開発案件は需要落ち着く。特需案件の反動減なども響き、24.3期3Q累計は損益苦戦。 記:2024/04/16
6804 東証プライム
2,228
10/8 15:00
+15(0.68%)
時価総額 144,174百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
8202 東証スタンダード
207
10/8 15:00
+3(1.47%)
時価総額 19,320百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17