マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 22:33:47
14,255,208
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

花王、東製鉄、gumiなど

2017/7/24 16:16 FISCO
<4452> 花王 6924 -208反落。1-6月期営業利益が前年同期比7%増の870億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。国内や中国で紙おむつの販売が好調のほか、化学品事業でも原材料価格の上昇が転嫁でき、従来予想の820億円を上振れたようだ。ただ、第1四半期は同12%増といった進捗であったため、上振れは想定線とみられる。上半期の収益上振れ分は下半期の販促費用に充てるともされており、目先の出尽くし感につながる形へ。 <7908> KIMOTO 263 -27急反落。先週末に発表した第1四半期決算内容が嫌気された。営業損益は0.5億円の赤字となり、前年同期比約0.7億円の損益悪化となった。通期予想は前期比2.8倍の急回復予想となっているだけに、低調な出足との見方が優勢に。ただ、もともと上半期は減益予想であるため、決算期待で先週末に大幅上昇した反動の面も強いとみられる。 <9449> GMO 1423 +40続伸。フリーマーケットアプリのメルカリが東証に上場申請を行ったと先週末に報じられている。時価総額は1000億円を超える可能性が高いなどとされている。2014年にグループ会社がメルカリに共同出資を行っており、メルカリ上場に伴う含み益の拡大などが期待される展開のようだ。メルカリ関連として、本日はユナイテッド<2497>などの上げも目立った。 <5423> 東製鉄 930 -30反落。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は46.4億円で前年同期比79.5%の大幅増益となったが。スクラップ価格の下落によるスプレッドの拡大が背景。先に発表した上方修正に沿った数値であり、大幅増益決算もサプライズは乏しい状況である。依然として、業績のピークアウト懸念が拭い切れない中、一段と材料出尽くし感が強まる流れにもなったようだ。 <5401> 新日鉄住金 2644 +6買い優勢。今期経常利益は前期比約7割増の3000億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。中国の輸出減少に伴う国際市況の好転や、国内での需要増加が収益拡大の背景となっているもよう。現時点では業績予想の開示は行っていないが、ほぼ市場コンセンサス並みの水準であり、当面の安心感につながっているとみられる。 <3903> gumi 1502 +82大幅続伸。18日から事前登録を開始しているスマホ向けゲームアプリ「セレンシアサーガ:ドラゴンネスト」の事前登録者数が5万人を突破したと先週末に発表している。配信開始は17年夏の予定。全世界2億人がプレイした「ドラゴンネスト」のシリーズ初のスマホアクションRPGとなっており、期待感は高まりやすいようだ。また、本日は全体株安の中で、外部環境に影響を受けにくいゲーム関連株が全般堅調な展開でもある。 <8219> 青山商 3835 -120続落。みずほ証券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も5000円から3700円に引き下げていることが弱材料視されている。同証券では、主力事業であるスーツ市場の拡大は見込み難いことに加え、2010年頃から行っている事業領域拡大による利益貢献は小さいことから、今後3年間のROEは5%台に留まると予想している。また、今期業績は会社計画を下回るとも考えているもようだ。 <6471> 日精工 1449 -26反落。同社のほか、ベアリング大手が本日は揃って安い。世界ベアリング最大手であるSKFが先週末に決算を発表している。実績値は市場予想を上回る堅調な決算であったものの、第3四半期以降の業績見通しが嫌気される形となり、SKFの週末の株価は4.5%の下落となっている。同社など国内ベアリングメーカーにも先行き懸念が波及する格好になったとみられる。 <1712> ダイセキS 1398 +81急伸。いちよし証券がレーティングを「A」、フェアバリュー2000円で新規カバレッジを開始。数少ない汚染土壌対策関連の上場企業として、五輪やリニア中央新幹線の建設に係る大規模インフラプロジェクトの恩恵を受けると指摘。加えて、近い将来にも次の処理能力引き上げ計画が具体化する可能性が高いとし、処理能力の引き上げが中長期の成長ドライバーとみている。同証券では、年率平均10%台の中期利益成長率を予想。 《DM》
関連銘柄 10件
1712 東証スタンダード
1,210
11/27 15:30
-3(-0.25%)
時価総額 20,361百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
2497 東証グロース
805
11/27 15:30
-5(-0.62%)
時価総額 32,532百万円
スタートアップ企業への投資を行う投資事業、広告プロダクトの開発・運営等を行うアドテク・コンテンツ事業が柱。オンラインプログラミングスクール等も。100社超の未上場株式を保有。教育事業は生成AI領域に注力。 記:2024/10/13
3903 東証プライム
370
11/27 15:30
-8(-2.12%)
時価総額 18,304百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。アスタータタリクスは24年9月末で運用終了。コスト最適化図る。 記:2024/10/25
4452 東証プライム
6,494
11/27 15:30
-68(-1.04%)
時価総額 3,025,555百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
5401 東証プライム
3,033
11/27 15:30
-26(-0.85%)
時価総額 2,882,324百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5423 東証プライム
1,478
11/27 15:30
+32(2.21%)
時価総額 162,675百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6471 東証プライム
650.6
11/27 15:30
-21.2(-3.16%)
時価総額 325,300百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
7908 東証スタンダード
286
11/27 15:30
-11(-3.7%)
時価総額 15,665百万円
ハードコートフィルムや導電性フィルム、光制御フィルムなど機能性フィルム製品の開発・製造を行う。建設・土木業界向けサービス等のデジタルツイン事業も。自社製AR、BIM自動化、点群自動化の開発などを進める。 記:2024/07/28
8219 東証プライム
2,248
11/27 15:30
-34(-1.49%)
時価総額 113,286百万円
紳士服チェーントップ。ビジネススーツの「洋服の青山」を全国展開する。レディスウエアも扱う。カードや雑貨販売、靴修理店「ミニット」、フード、フィットネスも手がける。実店舗減少傾向。新ブランドやレディス注力。 記:2024/11/05
2,578.5
11/27 15:30
-38.5(-1.47%)
時価総額 281,513百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01