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出光興産、任天堂、石川製など

2017/7/4 15:49 FISCO
<5019> 出光興産 2896 -364大幅反落で年初来安値更新。国内外で公募増資を実施して約1400億円を調達すると発表。公募株数は4800万株、発行済み株式数の3割に当たる規模となる。創業家の保有比率を引き下げることで、昭和シェル<5002>との合併実現を目指す狙いが大きいとみられる。合併に向けての前進とも受け止められるが、希薄化の大きさを嫌気する動きが先行。一方、昭和シェルは合併前進を好感して買いが優勢に。 <7518> ネットワン 1133 +49大幅続伸。ジェフリーズ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「バイ」に、一気に2段階格上げしていることが買い材料視されたようだ。目標株価も900円から1250円に引き上げている。PUB事業がピークアウトしていないこと、利益率改善が本物であること、働き方改革推進、進行中のマイナンバーや今後の5G関連プロジェクトなどでメリットを享受できるとみられることなどを格上げの背景としている。 <2809> キユーピー 2717 -213大幅続落で4月12日の年初来安値を更新。前日に17年11月期上半期の決算を発表、営業利益は前年同期比4%増益の148億円となっているが、会社計画比で約8億円の未達。減価償却方法変更の影響を考慮すると、実質減益にもなっている。また、通期予想は330億円から310億円に下方修正、会計処理の影響を除けば実質は減益となる。米国の乾燥卵事業の業績悪化などが足を引っ張る形になっているようだ。 <7270> SUBARU 3946 +97続伸。自動車販売の好調を受けて見直しの動きが強まった。6月の国内登録車販売台数は前年同月比48%の大幅増、相対的に高い伸び率が際立っている。また、米国販売も米国法人の新車販売台数は前年同期比9.1%増と上半期の新記録を更新しているもよう。なお、全般的に米国販売は想定よりも底堅かったこと、為替の円安を受けて、自動車株は総じてしっかりの動きになった。 <3141> ウエルシアHD 4240 +165大幅反発。18年2月期第1四半期営業利益は前年同期比4割強増加の65億円前後になったもようとの観測報道が好感された。通期計画は9%増益であり、想定を上回るスタートとの見方に。利益率の高い調剤薬局部門の上伸に加えて、深夜営業の拡大に伴う販売増も寄与した。昨日にかけて高値圏からの調整が進んでいたこともあり、押し目買いの動きなども入りやすかったようだ。 <3526> 芦森工 460 +80ストップ高。日証金では貸借取引の申込停止措置を本日付で実施しており、売り方の買い戻しを誘う手掛かりにつながったようだ。前日段階で貸株残高は467万株、前日比243万株増と大幅に増加しており、貸借倍率は0.16倍の水準となっている。タカタ<7312>の民事再生法適用申請を受けて、エアバッグの代替需要拡大期待が高まり、6月15日の終値204円からはすでに2倍超の上昇となっている。 <5727> 邦チタニウム 810 -62大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も1260円から840円に引き下げへ。スポンジチタン使用量の多い大型機受注が芳しくないほか、需給環境は変わらず価格上昇がみえないと指摘。同社の個別要因としては、新製品開発に向けたコスト積み増し局面が続くことなどもマイナス材料であると捉えている。 <7974> 任天堂 35090 -1830大幅続落。特に目立った材料は観測されないが、短期的な過熱警戒感が強い中、リバランス目的での利食い売りなどに押されたようだ。約2か月半ぶりに25日移動平均線を割り込んだことも、見切り売り圧力を強める要因に。今後は、第1四半期決算でのスイッチの状況確認、7月21日発売の「スプラトゥーン2」の動向などがカタリストになるが、目先はやや手掛かり難の状態でもあるようだ。 <7965> 象印マホービン 1135 -181大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は62億円で前年同期比27.5%減益、会社計画線上の水準ではあるが、第1四半期よりも減益率が拡大、市場予想も下回ったとみられる。通期予想は従来の100億円から87億円に下方修正、国内市場での需要停滞や主力製品の競争激化などが影響したようだ。訪日外国人客数は引き続き堅調であるものの、インバウンド関連としての期待感は後退の方向に。 <4651> サニックス 256 +34後場に急伸。大阪港において、南米原産で強い毒を持つ「ヒアリ」の女王アリとみられる死骸が見つかったと伝わっている。女王アリと確認されれば国内で初めてとなるようだ。シロアリ防除では約80万戸の実績がある同社などにとって、需要の顕在化につながる材料と捉えられているようだ。その他、フマキラー<4998>などにも同様の物色が向かい、1989年以来の高値更新となった。 <6208> 石川製 1245 +204後場に急伸し一時上昇率トップ。北朝鮮が現地時間午後3時半(日本時間午後4時)に重大発表を行うと一部メディアが報じており、同社や豊和工業<6203>、日本アビオニクス<6946>など防衛関連銘柄に再び物色が向かう展開となった。本日は北朝鮮が午前、日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射しており、防衛関連銘柄の一角に関心が向かう場面が見られていた。 《DM》
関連銘柄 16件
2809 東証プライム
3,462
10/8 15:00
-105(-2.94%)
時価総額 489,873百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
1,932.5
10/8 15:00
-136(-6.57%)
時価総額 405,272百万円
ドラッグストアチェーン最大手。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開。イオン傘下。26.2期売上高1兆5000億円目指す。介護事業の積極展開、健康サービス拡充など事業領域の拡大図る。 記:2024/04/29
3526 東証スタンダード
2,421
10/8 15:00
-15(-0.62%)
時価総額 14,664百万円
シートベルトやエアバッグ等の自動車安全部品事業が主力。1878年創業。マツダなど完成車メーカーが主要取引先。消防用ホース、高圧噴霧消火装置なども。消防用ホースは販売順調。豊田合成との協業深化を図る。 記:2024/06/15
4651 東証スタンダード
289
10/8 15:00
-11(-3.67%)
時価総額 14,138百万円
基礎補修・家屋補強工事や白蟻防除施工、自家消費型太陽光発電システムの販売施工、埋立処理や廃液処理などの環境資源開発事業等を手掛ける。26.3期売上高515億円目標。HS事業では法人営業体制の強化拡充図る。 記:2024/07/26
4998 東証スタンダード
1,054
10/8 15:00
-3(-0.28%)
時価総額 17,380百万円
大手殺虫剤メーカー。ハエや蚊、ゴキブリ用の衛生害虫対策製品や衣類防虫剤、アルコール除菌剤等を手掛ける。殺虫剤部門は増収。外出機会の増加で殺虫剤市場が拡大。特別損失減少。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/16
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
1,125.5
10/8 15:00
+3.5(0.31%)
時価総額 1,676,234百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5727 東証プライム
1,171
10/8 15:00
-30(-2.5%)
時価総額 83,458百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等の堅調も材料高重し。 記:2024/05/21
6203 東証スタンダード
910
10/8 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 11,419百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,541
10/8 15:00
-24(-1.53%)
時価総額 9,841百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6946 東証スタンダード
2,554
10/8 15:00
-81(-3.07%)
時価総額 42,818百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
7270 東証プライム
2,574
10/8 15:00
-55.5(-2.11%)
時価総額 1,979,859百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7518 東証プライム
3,575
10/8 15:00
-11(-0.31%)
時価総額 297,680百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
7965 東証プライム
1,690
10/8 15:00
+3(0.18%)
時価総額 122,694百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28